幸腹な百貨店 (講談社文庫)

Kindle版

β運用中です。
もし違うアイテムのリンクの場合はヘルプセンターへお問い合わせください

  • 講談社 (2018年5月15日発売)
3.51
  • (7)
  • (21)
  • (18)
  • (6)
  • (1)
本棚登録 : 298
感想 : 16
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (336ページ) / ISBN・EAN: 9784062939034

作品紹介・あらすじ

食べて、働いて、みんなで笑おう――。バブル部長VS.若手社員。老舗デパート再生なるか? 中部事業部長となった高橋伝治は、以前店長をしていた堀内百貨店が閉店の危機にあることを知る。古巣のピンチに自ら乗り込んだ伝治だが、何でも「気合い」で乗り切ってきたバブル部長を若手店員たちは煙たがる。伝治は彼らと旨いお店で腹を割りつつ、お祭り復興に取り組む地元店主たちとも知り合って……。


食べて、働いて、みんなで笑おう。

バブル部長VS.若手社員。老舗デパート再生なるか?

『居酒屋ぼったくり』の著者による「痛快」お仕事&グルメ小説!

中部事業部長となった高橋伝治は、以前店長をしていた堀内百貨店が閉店の危機にあることを知る。
古巣のピンチに自ら乗り込んだ伝治だが、何でも「気合い」で
乗り切ってきたバブル部長を若手店員たちは煙たがる。
伝治は彼らと旨いお店で腹を割りつつ、お祭り復興に取り組む地元店主たちとも知り合って……。

大切なのは「人の力」。一生懸命はカッコいい! 
――三省堂書店営業企画室 内田剛さん
空腹感わき立つグルメシーンに、読後は満腹と感動が待っていました。
――ブックプラス カレッタ汐留店 古沢覚さん

みんなの感想まとめ

人と人とのつながりを大切にした心温まるお仕事小説で、食と働き方をテーマにしています。主人公の高橋伝治は、閉店の危機にある百貨店を救うために奮闘し、若手社員たちとのコミュニケーションを通じて自らの考えを...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 地方のさびれていきた百貨店が舞台。
    職員ばかりでなく、店長までもがやる気が見られない。
    なんとか立て直そうと、グループ事業部長を中心に、周りの商店街とも協力して街を盛り上げていきます。
    タイトルにあるように、食事の描写がとても美味しそうです。
    バブル時代はやる気になれば何でもできる時代。
    今は・・・
    でもやれば何でも報われるわけではないけれど、何もしなければよくなるはずがない。
    一生懸命努力することも大切なこと。

    読後感もよく、とてもいい本でした。

  • 楽しく夢ある百貨店のお仕事小説。
    フュ人工の高橋は、若者のことを敬遠していたりステレオタイプで見ていたりする場面もあるけど、実はすごく熱い人で、いざ若者に良い麺を見つけると、自分の感情や考えを改める柔軟性があるなと感じた。
    どんどん応援したくなるお話だった。

  • 同じような職業柄、わかるわかるの共感がすごかった

    伝治のようなバブル経験者、今時の若者と呼ばれる人たち

    どちらもお互いを分かろうとしないことで、分断感がある。それを繋げる瑠衣の存在

    結局は人。人が全て。
    どんなにネットが普及して簡単に物は買えても、人から物を買うことはなくしたくない

    付加価値を常に意識すること
    そして、喜んでもらえたり、感謝してもらえた時の幸福感をこれからの若い人たちに味わってほしい



  • 面白かったけど料理のくだりは必要かなと自分は思いました。
    それが売りかもしれないけどストーリーに関係ないのでは。
    無くても面白いと思います。

  • 売上が延びなくて閉店間際の百貨店の瀬戸際で人間成長な部分も有って、読みやすかったです。

  • 飯テロ系かと思いきや、どちらかと言うと百貨店建て直しなストーリーです。部下育成とか若者との関わり方とか…とても耳が痛いです。

    コミュニケーションが上手くいかないのも相手の事を知らなかったり或いは知ろうとしなかったり…ってのが原因なんだろうなぁ…と身につままされる思いです。
    相手の事を知りもしないで勝手に決めつけてしまうのは悪手ですね(´-`)

    そういった意味では今だからこそ食事や飲み会の席における飲みニケーションってコミュケーションの手段として有効なのかも。

    (図書館利用)

  • 休みの日なのに仕事っぽい気分になる

  • ぼったくりの秋川滝美さんも作品!で、ちょっと期待しすぎたか?(笑)

    百貨店事業部長の伝治は、過去に赴任していた地方店舗の危機に立ち向かう!って、前半が全体的に若い世代への不満が鼻につきすぎて、ちょっと冗長な感じが(笑)
    まあ、伝治自身も昔は同じようなモノと認識はしてますが。
    私も「努力さえすれば当然のように結果を得られた時代」の弊害を身をもって感じている世代だけにちょっと共感。
    今は、パワハラを恐れ、疑問も持たず、いかに周りの目を気にし効率良い仕事が尊重される時代。
    しかし、小さな成功体験が、若い従業員たちとの距離を縮める後半の展開は楽しいけど、ありきたりな展開にちょっと飽きた(笑)
    伝治への瑠衣の淡い想いなんて期待はいけないな(笑)
    でも、お酒と食事のシーンは流石。

    #秋川滝美
    #秋川滝美さん
    #幸腹な百貨店
    #小説好き
    #小説倶楽部
    #本好き
    #本好きさんと繋がりたい

  • 面白い。郊外の老舗百貨店は少なくとも閉店を免れるか。どの仕事でもありそうな状況。上司として部下として先輩職社員として行動や発言にうなずき。まだまだ課題はあるけどという終わり方も良い。

  • 閉店になりそうな百貨店の従業員が地域住民とタッグを組んで売上改善もねらってのお祭り盛り上げ!仕方ない!ではなく問題解決にむけて若手が頑張る+事業部長も一肌脱いで、新旧マドンナが登場して〜となかなか興味深い。しかし売上改善のなんと難しいことか、一過性ではなく改善し続けることの難しさを改めて感じる。果たして閉店は回避できるのか次巻が楽しみ!

  • 2015年11月講談社刊。書下ろし。シリーズ1作目。2018年5月講談社文庫化。地方にある老舗デパートの再生物語。登場人物たちに工夫があり、楽しいです。お祭り実施による地方活性化に突破口を見つけるあたりにも、工夫があります。「幸腹」の意味が、わかりませんでしたが、どうやら、グルメな情報もしっかりあるよという意味のようです。次作の工夫が楽しみです。

  • どのくらいリアルなのか分からないけど、ナイスなお仕事小説!

  • 低迷してる老舗百貨店と商店街の立て直しストーリー。
    主人公のバブルおやじの性格付けが分かりにくかったが、まぁサクサク読めた。

    現実もこう上手くいけばいいんだろうけど、ねぇ。

  • 『居酒屋ぼったくり』の著者によるお仕事&グルメ小説

    事業部長となった高橋伝治は、以前店長をしていた堀内百貨店が閉店危機にあることを知る。「気合い」第一なバブル部長を若手店員たちは煙たがるが、伝治は彼らと旨いお店で腹を割りつつ、デパート再生に取り組む。

全14件中 1 - 14件を表示

この本が好きな人におすすめの本

著者プロフィール

2012年4月よりオンラインにて作品公開開始。2012年10月、「いい加減な夜食」にて出版デビューに至る。他著書に「居酒屋ぼったくり」(アルファポリス)他、「幸腹な百貨店」(講談社)、「放課後の厨房男子」(幻冬舎)などがある。

「2020年 『居酒屋ぼったくり5』 で使われていた紹介文から引用しています。」

秋川滝美の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×