異端審問ラボ 魔女の事件簿2 (講談社タイガ)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 118
レビュー : 12
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062940320

作品紹介・あらすじ

ゲートが開くと人が死ぬ――。
外界と遮断されたドームの中で完全に管理された生活をおくる千鳥と鶫、そして鳶の三人。年に一度、遠く離れて暮らす家族とカードを贈り合うイベントで皆がわき立つ中、次々と不審な事件が発生する。水のない街中で起きた溺死事件。火の気のない場所で火傷のような症状で息絶えた死体の謎。頻発する小火騒ぎ。不気味な噂と不可解な事件の関係とは・・・・・・!?

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ第2巻。
    割とこのSF設定部分はディストピアものに通じるものがあるのでは……というのは、第1巻を読んだ時から薄々、感じていたことではあったが、本書でその傾向は強くなった。
    第3巻がいつ出るのか解らないが、出来れば早く読みたいなぁと思う。

  • SF。ミステリ。シリーズ2作目。
    ディストピアっぽい舞台で起きる、怪事件。連作短編のような構成。
    正直、SFとしてもミステリとしてもインパクトに欠けるが、自然から隔絶された世界観は嫌いじゃない。
    前作よりは楽しめたかな。☆2.5。

  • 入院の間の泥棒、焼失死体、火災。

    不遜な態度の彼が入院して、部屋の鍵を借りて
    部屋の中に入ったら…驚きの状態。
    もしもこれが、普通の部屋の状況だったりしたら
    それはそれで問題ですが。
    あれ、がなくなってなくて良かったですが
    犯人の目的は、まさか、でした。
    そこまでして免れたいのなら、何故『そこ』を
    選択してしまったのか。
    しかし何故起きるか分かっているなら
    防ぎようがあるので…迷子にならなければ?

    そして道端で焼け死んだ男に水を運んでいた女の子。
    殺したのは彼女? という事で、1話目に出ていた
    二人組が再び登場。
    これはこれで、すごい理由でした。
    ある意味、自業自得…自分が選んだ選択、です。
    ならば、別段本人も悔いはあったかとは思いますが
    一応視野に入れていた事でしょう。

    2話目に出てきていた少女再び、な3話目。
    ものすごく純粋にできている? とは思ったのですが
    生活の保護をしてくれる、という話があったので
    何故それをしてもらわないのか、が謎です。
    一番最後に、それが何となくわかったわけですが。
    今回の事件の犯人は、一体誰だったのか。
    性別と、捕まったという状況だけが出てきています。
    これは、もしかして次回に引っ張るのか。
    それとも、ここで終わり??

    一番最初の食べ物はサラダ?
    二番目は、米と間違った氷。
    3番目は、枝豆、でした。

  • 昨年は図らずも西尾維新イヤーとなった訳ですが(計25冊)、今年は高里椎奈イヤーにしようかな、などと目論んでいる訳です。そんなこんなで1冊目。
    正直前作ではかなり微妙だなあと思ったのですが、2作目になって世界観と作品の方向性がハッキリしてきたので、なかなか面白くなってきました。相変わらず1話あたりがちょっと短すぎるかなという気はしますが、まあそれでもシリーズが続いていく内においおい色々わかってくるのかなという感じ?前作ではあまりに小粒すぎる感のあった謎も、今回は割と壮大だったりして良かったかなと。また高里節というか、著者らしさも前作より随分出てきた感じがします。そうそう、この感じね。
    主人公の処遇が不憫すぎて読むのが辛かったのもあるんだけど、それも含めラストの引きもばっちり。次巻以降楽しみです。

  • 2016/08/11

    昔からそうだけど、人物のセリフの言い回しが遠回しすぎてなに言ってんのかわからんのが加速してい
    る。

  • 鳥の名前ばかり。人物紹介つけてほしい。今回はおいしい食べ物にありつけて文献解読が進んでいる様子。米はそうじゃないよ‼と思ったらちゃんとオチが。

  • おいしいを知ってしまった3人。今後は何を食していくのでしょうか??米ね、米(笑)
    リスタートに向かって、どう取り組んでいくのか、続きが楽しみ。

  • 『 まだ、わかりえないなにか』

    世界観に未だなれず、いちいち考えない方が良いとわかっているのだけど、繊維は高級といいつつ、その繊維は植物の繊維ではないのだろうか。

    まだまだ、続くようなので無粋な詮索はしたくない、是非とも作中で世界観を最後まで表現して欲しい。

  • 天蓋の中で秩序を第一に考える警務部隊と、過去の良い所を拾い上げて、人の心を大切に思う三人との対比が大きくなってきたかな。
    自由な思想と好奇心で、閉鎖された空間に風穴を開けて欲しい。

  • 千鳥と鶫と鳶の3人がそれぞれに活躍した2巻でした。千鳥の今後の行動が楽しみです。
    今回はまともに食べられて良かったね、鳶。

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著者プロフィール

茨城県出身。芝浦工業大学工学部機械工学科卒業。1999年『銀の檻を溶かして』で第11回メフィスト賞を受賞しデビュー。著作に、デビュー作を始めとする「薬屋探偵」シリーズ、「ドルチェ・ヴィスタ」シリーズ、「フェンネル大陸」シリーズ(以上、講談社)などがある。

「2018年 『うちの執事に願ったならば 5』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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