- Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062940467
作品紹介・あらすじ
「あんたの秘密。聞かせてくれたら、金はいらない」
お腹を空かせた高校生が甘酸っぱい匂いに誘われて暖簾をくぐったのは、屋台の料理店「ほたる食堂」。風の吹くまま気の向くまま、居場所を持たずに営業するこの店では、子供は原則無料。ただし条件がひとつ。それは誰も知らないあなたの秘密を教えること……。
彼が語り始めた“秘密”とは? 闇夜にまぎれるように佇む路地裏の食堂を舞台に、足りない何かを満たしてくれる優しい物語。
感想・レビュー・書評
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プロローグと本編は、最終的にはつながっていたが自分の中の違和感は正しかった。(Amazonのレビューの方が丁寧に説明してくれている。)お料理の章立てになっているのに、あまり匂ってこない。いや、神さんのご飯は絶対的においしいのだけれども。
岐阜県が舞台になっているんだ!昨年ドラマ化されたハヤブサ消防団みたい。(図書館で予約しているが、まだ回ってこない。)
レンガに不良に、猫缶。根っからの悪人はいなさそうだけれども、不穏な空気の流れた亘の教育実習2週間。実習中にあんな出来事があったら、絶対に実習に集中できない。ってか、実習でへとへとのはず。
最後、神と遥太に共通点らしきものが見えて、今回は終了。否が応でも第2弾に続いていく感じ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「真夜中のパン屋さん」シリーズが心に残ったので、その流れでこちらも読みました。
内容を把握するのに時間と労力がかかったかな。
展開が様々な方向に進むのだが、そこになかなか入り込めなかったです。
次作を読むのは正直迷い所ですが、期待して読んでみようかなと思います。 -
お腹を空かせた高校生が甘酸っぱい匂いに誘われて暖簾をくぐったのは、屋台の料理店「ほたる食堂」。風の吹くまま気の向くまま、居場所を持たずに営業するこの店では、子供は原則無料。ただし条件がひとつ。それは誰も知らないあなたの秘密を教えること……。彼が語り始めた“秘密”とは? 真っ暗闇にあたたかな明かりをともす路地裏の食堂を舞台に、足りない何かを満たしてくれる優しい物語。
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続きが気になる本だった!
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かるーい。うーん、結衣にイライラしかしなかった…亘のキャラも浅いような…うーん
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もしかして、夜にご飯食べる話を書く作家さんなんだろうか。
真夜中のパン屋さんとは少し系統の違う事件。
人の害意無き悪意というか、悪気のない阻害というか……。なかなかうまく形にしにくいものをアレを通してスカッと読ませる。
流れるような語り口調が好き。