恐怖小説 キリカ

  • 講談社 (2017年1月18日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (290ページ) / ISBN・EAN: 9784062940528

作品紹介・あらすじ

ホラー小説の新人賞を獲得し、僕は出版に向けて準備をはじめた。隣には支えてくれる最愛の妻・キリカ。順風満帆な日々が続くと思われたが、友人の一人が「作家とは人格破綻者である」「作家は不幸であるべき」と一方的な妄想を僕に押し付け、嫌がらせをはじめる。ストーカー行為、誹謗中傷の手紙、最悪の贈り物。やがて不幸は、僕とキリカのとある「秘密」を暴き出すが――。



本当にごめんなさい。日本ホラー小説大賞は、ついうっかり「本物」を世に出してしまいました。
澤村さん、〇〇を本当に〇〇のは止めましょうよ。――貴志祐介

『ぼぎわんが、来る』、『ずうのめ人形』でエンタメ小説界を震撼させた澤村伊智が、スティーヴン・キングの傑作『ミザリー』に挑む!

人間が一番怖い――。
あなたの日常を侵食する究極のサイコ・サスペンス!

 ホラー小説の新人賞を獲得し、僕は出版に向けて準備をはじめた。隣には支えてくれる最愛の妻・キリカ。
順風満帆な日々が続くと思われたが、友人の一人が「作家とは人格破綻者である」「作家は不幸であるべき」と一方的な妄想を僕に押し付け、嫌がらせをはじめる。ストーカー行為、誹謗中傷の手紙、最悪の贈り物。
やがて不幸(ミザリー)は、僕とキリカのとある「秘密」を暴き出すが――。

みんなの感想まとめ

人間の恐怖が日常生活に侵食する様子を描いたこの作品は、リアリティとサスペンスが織り交ぜられたエンターテインメントです。ホラー小説新人賞を受賞した主人公が、支え合う妻・キリカと共に迎える平穏な日々は、友...

感想・レビュー・書評

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  • フェイクドキュメンタリー風の小説。
    これが自伝だったら作者さんを通報せねばならん。

    ホラー小説大賞を受賞してから出版、2作目の進行と他の作品の依頼などは、きっとほぼ実話だろうと思った。
    小説を書こうの会の友人達のモデルはいるのだろうか。これはワナビにはきつい人物像だろうと思った。変に酷評したり嫌がらせしたり、暴露したり。

    変に低評価のレビューをするばかりの上目線の人とか居る。正直そういうレビューの文が嫌いな身としては、はははいーんじゃない笑と思うところもあった。
    そういう低レビューだらけの日本社会へのちくっとした風刺もありつつ、あら怖い、という状況に追い立てられる感じで一気に読み切ってしまった。

    サイコ系を連続2作も読むもんじゃないね。
    頭が痛い。

  • すごくおもしろかったです!って書くよねー!
    でも本当に、リアリティがあって、すごかったです。少し前に小野不由美さんの「残穢」を読んだ時も感じたんですけど、実話?って思うくらいの。いや、あの、完全に実話だとあれなんで、けど私は「ぼぎわんが、来る」も「ずうのめ人形」も好きです。怖くて。人間も怖いけどやっぱりおばけも怖いです。
    こちらもちがう意味でほんと怖いです。そしてレビューが難しいです。

  • 「ぼぎわん」でホラー小説新人書を受賞した香川と妻のキリカの日常に嫌がらせ、ストーカー行為が続きエスカレートしたその先に待ち受けるものは…
    思わず痛い!と声に出しそうなほどのグロ表現、そして構成で魅せてくれる。受賞の裏側でこんな事が起こっていたとは…
    恐怖感の煽りが最高のエンタメホラー小説!
    一流のホラー作家である澤村先生、流石です!最高!素晴らしい!ヤバい!褒めるしかないです!助けてください!

  • 痛々しい描写はあるけれども、ホラーエンタメとして面白かった。
    自分をネタにする作者さんは凄いです

  • ホラー小説のつもりで読みましたが、まさかの内容でした。
    文字からその場面を想像するのが得意なので、途中から吐き気に襲われそうになりながら、なんとか読み終えました。
    本の世界にかなり入り込んでしまいました。
    あ〜、怖かったー。

  • いや〜、面白かった!じゃなくて、怖かった!
    だって私も『ぼぎわん』レビュー書いたし!「後半は普通のホラー」って書いちゃったし!(でも⭐︎4だし、「最高に怖かった」とも書いてますよ?←必死に言い訳)。

    書けば書くほどネタバレになる、レビューが書けないタイプの作品である。まあ、障りにならない程度に書くと主人公「僕」=香川隼樹=澤村伊智が『ぼぎわんが、来る』で日本ホラー小説大賞大賞を受賞するところから始まる私小説(ドキュメント?)ホラーなのだ。受賞から改稿・校正・出版へのスケジュール、錚々たる大作家陣(着物に黒手袋って京極夏彦でしょ笑)が顔を揃える授賞式などなど、おそらく澤村さんがまんま体験したことだろう。そんないわば人生が一変した香川にはいいことばかりではなく、ともに小説を書いてきた友人副島から妬まれ、嫌がらせを受けるように。唯花と離婚後、現在の妻霧香がそばにいて執筆を励ましてくれたからこその今がある。香川は霧香にまで害が及ぶことを懸念するのだが……という話なんだけど、第一章の最後でドンと衝撃の真実を突きつけてくる展開は澤村ホラーあるあるだ。
    ここまでくるともう読むのをやめられない。ほぼ二日で読んでしまった。時間があれば一気読みも可能だろう。

    第二章は妻の霧香側から描く夫香川との日々。第三章は友人梶山から見た香川のこと。⭐︎一つマイナスなのは結末が後味悪すぎたので。ホラーとしては十分アリなんだけども。
    作家が少なからず苦労して生み出したものを(私も含め)読者はわりと軽い気持ちで大上段から偉そうに貶すこともあるのだが、そんな読者を恐怖のドン底に叩きつける作品である。

  • 澤村さんの作品をいくつか読んだ上で読むことをお勧めします。

    最初は、澤村さんの自伝的なお話なのかな?と思いながら読んでいきましたがどんどんミステリホラー要素が強くなっていき、面白い仕掛けだなぁと思いながら読ませてもらいました。

    小説というものをある意味メタ的に書いていて、最後の後書き、出典までニヤリとさせられる仕掛け。

  • 日本ホラー小説大賞を受賞した作者による、自伝的小説……だったらとんでもなく怖いお話。ネタばらしはないけれど、「ぼぎわんが、来る」と「ずうのめ人形」を先に読んでおいたほうが楽しめそうです。そして「ぜんぜん面白くなかった」なんてネットで酷評してようものなら……うふふ。
    序盤のリアリティが半端ない。受賞の体験とか、校正の経緯とか、そのあたりは実話なんだろうなあ、でもなんか物語的な起伏はいまいちかなあ、などと思いながら読んでいると。そのうちどんどん狂ってくる物語。残虐シーンもてんこ盛り。心理的恐怖もぐいぐい来るし。そこまでいらんわリアリティ!と思うほど、気持ち悪さが増してきます(褒めてます、念のため)。
    そして、この「小説」が書かれた目的……いやいや、小説をそんなのに「使う」だなんて! 邪悪すぎますよそれ。たしかにこういうのを読むと、一番怖いのは人間なのかなあって思えてしまいました。「本物」ねえ……実話でないことを祈ります。

  • 皆さんがレビューで「レビューが書けない」って言ってたわけが、読んでみて、ようやく実感としてわかりました(苦笑。

    最初・・・1章の中盤くらいで読むの嫌になっちゃったんです、これ、私の好きなタイプのホラーじゃないのかな。と思って。(レビュー書くのが怖くて、これ以上細かく書けない。(;´▽`A
    で、一章読むのを飛ばして(実際には1章のラスト数ページだけ読んでから)、2章を読みました。
    そっからは、読みましたけれども。

    全部読んでから、一章の読んでないところも読みました。
    安心して読めました(苦笑。
    怖さがあるのに、ちゃんと夜中にトイレに行ける、実話怪談系じゃないホラーです、なんか、キリカだからじゃないけど、キリきりと胃にくるホラーです。

    個人的には、前作「ぼきわんが、くる」「ずうのめ人形」のが大好きです。また、こういった作品を書いて欲しいです。

    • みつきさん
      >LUNAさん
      うん、悪くはないんだけど・・・ね('Д')・・・
      「私が失敗した理由」は読んだことがないので、早速読んでみたいと思います...
      >LUNAさん
      うん、悪くはないんだけど・・・ね('Д')・・・
      「私が失敗した理由」は読んだことがないので、早速読んでみたいと思います。
      (しかし図書館の予約が今、冊数満杯なので、空いたらスグ予約したいです)
      2018/02/20
  • レビュー書くことが憚られる怖さですね。作者ほんとうにやばいんじゃないのかと感じさせる凄みがある。どんでん返し的に予想を裏切ってくるのはほんとうに上手い。三章構造で章ごとに語り手が変わるやり方は前作でも使われてたなあなんて感想すら作者の掌の上で。こちらが読んでどう感じるかを先回りされているという感覚が、作者に見られているという感覚に繋がってさらに怖いよ。

  • これ読んでレビュー書けます?

  • ホラー小説の新人賞を獲得し、僕は出版に向けて準備をはじめた。隣には支えてくれる最愛の妻・キリカ。順風満帆な日々が続くと思われたが、友人の一人が「作家とは人格破綻者である」「作家は不幸であるべき」と一方的な妄想を僕に押し付け、嫌がらせをはじめる。ストーカー行為、誹謗中傷の手紙、最悪の贈り物。やがて不幸は、僕とキリカのとある「秘密」を暴き出すが――。

    比嘉姉妹シリーズとは別の作品という事でししりばの後に読んだけど、予想とは全然違うタイプの恐怖だった。
    作者さん含め作家の名前そのまま出してたり、「ぼぎわん」や「ずうのめ」の出版までの流れ書いてあったり、どこまでが真実でどこからが虚構なのか…境界線が酷く曖昧でいっそう不安になる。最後まで読むとレビュー書いて大丈夫かなって心配にもなる。
    最初は副島の歪んだ執着がこっわ!ってなったのに、霧香の真実と告白で主人公に対しての見方が一転した。ホラーとはちょっと違うけど間違いなく怖いタイプ。人間が一番怖いとはこの事か。
    警察に言ったのに、梶山さん達が普通にやられるまで野放しにされてるのがどうにも納得できなかったけど。

  • 貴志祐介氏の「ついうっかり本物を世にだしてしまいました。」には二つの意味がこめられてると読み終えて分かりました!うかつなレビューは怖いので書けませんが(笑)、前2作については多少なりとも人間の怨恨からなる霊や妖怪なるもののお話で「ひゃ〜、人間(の憎悪)って怖い〜」でしたが、今回は「ほんまもんの人間が怖い」でした。しかし、これ講談社だったんですね。てっきりKADOKAWAのシリーズだと思ってて、あれ、いつ真琴とか出るんだろ?と思ってました(笑)。

  • 辛辣にレビューすると作者が殺しにくるそうなので、うーん。とりあえず作中に自分を登場させてここまで頭おかしい人物像にできるってすごいよね。次回作も読みます。

  • どうやら私が好きなジャンルはフェイクドキュメンタリーというらしい。

    「ホラーの皮をかぶった正統派エンタメ」に納得。
    怖いというよりも、むしろ香川を好きになりそうだった。

    こういうサイコパス系殺人鬼が好きなんだけど、その中でもダントツでタイプだった。
    批判したら殺されにくるかも、とかではなく本気で。

    梶山がどうなったかも気になるけど、香川が好きすぎたので、どうでもいいか。

    香川みたいな人に愛される人になりたい。

  • 澤村先生好きなので購入。
    タイトルに「???」となってしまい完読までだいぶ寝かせてしまったが、勢いづくと一気に読んでしまった。

    澤村先生の小説は構成が好きで、2度目に読み返すと仕組まれた伏線に気付けたりするのもよい。
    はやく新作出ないかな〜

  • ヒトコワホラーかな。
    うーんこの人のは比嘉姉妹シリーズは大好きやけど他の作品は今のところそこまでではないなぁ。

  • 面白かったです面白かったです面白かったです!お願いしますお願いします面白かったです面白かったです…はぁはぁ…面白かったです最高です!だからお願いします家族にだけは…面白かったですから!(涙鼻水脱糞しながら土下座)

  • ぞわ…ぞわぞわ…。出たのは2017年だけど誹謗中傷が問題視され訴訟(中傷した側の敗訴)が増えてる2020年にぴったりで余計こわかった。
    わたしは映画のレビューをSNSに投稿していて、前まではつまらないと思ったら平気で悪口を書いていた。けれど数年前のあるときいまいちな映画レビューを監督さん本人からいいねされ、急に怖くなってそれから邦画は悪口を書かなくなったw
    そういうのもあって個人的に酷評レビューを製作者本人が見て怒って、……という流れはぞわぞわくる。
    タイトル含めてあとがきまでの構成も色々封じてて素晴らしいなあ。先週あたりずうのめ人形読んだばかりでキリカを読んでしまったのも運が良すぎるw「ホラーの皮をかぶった正統派エンタメ」とはたしかに…。今後の作品(とくに中〜長編!)も期待。それにしても澤村さんの周りに副島みたいなひといるのかなあ。身に覚えのあるひとちょっとどきどきしてそう。

  •  『ぼぎわんが、来る』を読み、次に『ずうのめ人形』を一日で読み終え、Booklive!で少し安くなっていたので購入した『恐怖小説 キリカ』もまた、一日で読み終えてしまいました。
     それくらい勢いがあり、澤村さんの書く物語にずいずい引き込まれているのだなぁ、と。

     さてまずは、続けて感想を書いてきましたが、思い切りドカドカとネタバレを書き留めているので、そういうのを許せる人だけ。
     また、皆々様、口を揃えて、レビューが書けない、とおっしゃっていますが、そちら、中盤から後半にかけて読んでいただければ、意味がわかるかとw
     まあ、わたしは書いちゃいますけどね。とどのつまりは、『否定』しなきゃいいんですから。

     始まりは、一件の電話。小説を書き、とある賞を受賞した、ということが窺い知れます。
     妻・キリカとよろこびあい、小説を書いては批評し合うという会合のメンバー四人にも受賞の旨を伝え、わいわいきゃっきゃする。
     それで終われば良いのですが、そうしたらホラー小説になんぞならんわけで。
     副島さん(そえじまさん、と読むことを、わたしはペルソナシリーズイラストレーターの副島成記さんを通して知った)というひとりの会合仲間が、なぜか執拗に元妻をディスる。鬱屈した心をぶつけたんだろう、苦労したろう、元妻は謝るべきだの反省すべきだの、まぁそれをFacebookという公の場所で垂れ流れるなとドン引きしつつ(まぁせめてmixiあたりよね。個人公開もできるし。まぁでも、こういう人は全体公開で垂れ流すんだろうけど)そしてストーカー行為まで受け、妻とともにだんだんやつれていく。
     そこまでは普通です。ある意味。
     副島さんの狂気がひたひたと迫ってくる。
     ああ、この人は固定観念が過ぎる。
     そう思わせておいて……まさかの。彼が。殺人を犯すとは。
     ーーとはいえ、たいした意味もなく殺す人間というのはこの世にいるものです。
     理解できるはずもない。だって本人ではないのだから。
     本人ですら理解できていないかもしれない。
     また、今回については、理由がないというわけではない。人によっては、くだらないと思うような理由で人殺しを行なう。パカパカざくざくぶしゃぶしゃミチミチばきばきぐちゃずちゃ、って、おまえこれマンガかっ、てくらいに。
     ……ただまあ、疑問なのは一つ。
     作品を否定されたから、殺しているんですよね?
     彼は。
     褒めていれば、多分、なんにもない、と。
     自分を否定されたように感じるから?
     それとも、『人を殺したいから、その理由づけのために、否定している人たちを殺している』?
     ただ否定されただけで、莫大な時間をかけて、相手の情報をかき集めーー殺しに行く。ただひたすらにいたぶり、殺し尽くす。
     ずっとずっと、人を殺したいと思っていて、両親まで殺していた。
     結婚して、『落ち着いていたから』殺しをしなかった。
     でも今は違う。
     そうこうしている間に、また、人を殺したい衝動に駆られ始めてきた。
     だから考える。
     作品を世に出した。批評が生じる。
     自分の考えを否定する輩がいる。
     そいつは、気に食わない。深掘りもせんと、否定してくるなんぞ、って。
     そうしたら、そんな否定してくるやつくらい、殺したっていいよね?
     ……そんな感じ、なのでしょうか。

     ていうか、疑問なのが、夫にアレほどレビューを書くなと言われたというのに、それをネット上で描き散らかす梶山の妻。あほやなぁ、と思う。
     まあでも、『ぼぎわんが、来る』のレビューは書くな、言うてたけど、『ずうのめ人形』については梶山さん何も言うてないもんなぁ。仕方ないんかな。
     うーん、妻には、メモするくらいにして全体公開はしばらくしないで、と言っておけば良かったのか。
     まあ、でも、ねえ。そうしたら、最後の章は、出てこないし、ねえ。

     個人的に。
     『ぼぎわんが、来る』は、まだ、救いがありました。いや、うん、解決してないみたいな感じだけども、それでもまあ、ある意味、救われたと言うか、なんと言うか。
     『ずうのめ人形』は、色々とショックが重なってしまって。最後もね、一応、じぃっと画面を見つめるだけでね、阿呆な真似するわきゃないよな、……そうだよね?って感じで、あやふやな終わりをわざわざ残していた。
     そして今回、えーっ、なわけですよ。
     悪い意味じゃないですよ。ただ、まあ、救いが欲しかったかなぁ。それ言うたら、『黒い家』でもなんでも、救いがないけどもね……。
     ……ただ、まあ、警察にもう言ってて、そんで死んだのが分かったら、その周囲を捜査しないのかなあ。そして捕まる、って流れまでが、個人的には、逃げおおせるはずだったのに、って言うのでウケるww
     あれだけ殺し、逃げ、淡々としていたのに、自分に近しい人にまで手にかけ始めたという見境のなさから、って言うのがあると、カタルシスというか、そういうのがあるかなあ。
     最後の最後まで(参考文献の箇所)小ネタというか、作り込んでいて、すごいなぁ、と思いました。

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著者プロフィール

1979年、大阪府生まれ。東京都在住。幼少時より怪談/ホラー作品に慣れ親しみ、岡本綺堂を敬愛する。2015年に「ぼぎわんが、来る」(受賞時のタイトルは「ぼぎわん」)で第22回ホラー小説大賞<大賞>を受賞しデビュー。2019年、「学校は死の匂い」(角川ホラー文庫『などらきの首』所収)で、第72回日本推理作家協会賞【短編部門】受賞。他の著作に『ずうのめ人形』『などらきの首』『ひとんち』『予言の島』などがある。巧妙な語り口と物語構成が高く評価されており、新たなホラーブームを巻き起こす旗手として期待されている。

「2023年 『七人怪談』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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