D坂の美少年 (講談社タイガ)

著者 : 西尾維新 キナコ

• 講談社 (2017年3月22日発売)

感想・レビュー・書評

[bookrokuidさんの感想 · 2018年5月9日]

惰性で読んでる感満載なんだが、ペラペラで俊読できるからたぶん今後も読み続ける。

追)わかった。このシリーズは、維新特有の無駄な言葉の応酬しかないからわりと好きなんだ。

[halさんの感想 · 2017年7月9日]

江戸川乱歩に手を出したおかげで、より楽しめたような。錯覚？
選挙？めんどうだ、今のままで良いよ。そんな意見は本当に、最大多数なのだろう。皆、自分の生活でいっぱいなのだ。
非難されるべきとも思わないが、危険性を把握しておくべきだろう。空気を読むことで、致命的な渦にのまれていると気づけないこともあると。

[nayuさんの感想 · 2017年5月18日]

今回はなかなかよくできた面白いストーリーだった。　　
ミステリーとしても。　生徒会選挙戦としても。　　　　
やっぱりリーダーはリーダーだね。　　　　

――かけがえのない今に乾杯。

[あんこさんの感想 · 2017年3月27日]

今回も相変わらずの美少年探偵団。そして美眼のマユミが意外にも大活躍。やっぱり好きだなぁこの子たち。そしてやっぱりリーダーは本当美しい。

中学生という年代だからこその彼ら。大人になって行かねばならない彼ら。
彼らの成長ができるだけゆっくりと、優しく美しいものであればいいなぁとこそりと願う。

そして続きも楽しみ。

著者プロフィール

1981年生まれ。2002年、『クビキリサイクル』にて第23回メフィスト賞を受賞してデビュー。デビュー作を含む「戯言シリーズ」は若い読者に大人気となる。2006年刊行の『化物語』は〈物語〉シリーズとしてシリーズ化され、アニメ化・ゲーム化され様々なメディアミックスが行われている。矢継ぎ早に刊行するすべての本が常にベストセラーとなり、当代随一の「物語師」として活躍中！

「2014年 『「偽物語」PremiumアイテムBOX』 で使われていた紹介文から引用しています。」