探偵が早すぎる (上) (講談社タイガ)

著者 : 井上真偽
  • 講談社 (2017年5月18日発売)
3.82
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  • 本棚登録 :429
  • レビュー :48
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062940719

作品紹介・あらすじ

『その可能性はすでに考えた』の著者が仕掛ける究極の逆転劇!

父の死により莫大な遺産を相続した女子高生の一華。その遺産を狙い、一族は彼女を事故に見せかけ殺害しようと試みる。一華が唯一信頼する使用人の橋田は、命を救うためにある人物を雇った。
それは事件が起こる前にトリックを看破、犯人(未遂)を特定してしまう究極の探偵! 完全犯罪かと思われた計画はなぜ露見した!?
史上最速で事件を解決、探偵が「人を殺させない」ミステリ誕生!

探偵が早すぎる (上) (講談社タイガ)の感想・レビュー・書評

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  • 探偵がなかなか出て来なくていつ出てくるのかなと読んでいたら、まさかの上巻の最後(笑)
    途中から橋田が探偵なんじゃないかと思ってた。
    だから探偵が出て来ないんだろうなと思ってたら、ちゃんと最後に満を持して出て来た。
    探偵こと千曲川光。
    この探偵のキャラ設定がまた面倒(笑)
    性別は男、心は女、性的嗜好は同性愛。
    つまり、身体は男だけど百合ってことだな。
    外だけ見たら普通の異性愛に見えるやつだ。
    そんな光は、かなり容赦ない。
    マユリの元彼の秀英はアナフィラキシーショックで病院送りにして、六強とコンビニ店員は毒蜘蛛に襲わせてやはり病院送り、メルリとのその手下は爆弾でメルリは右目がダメになって手下は左手がダメに…。
    トリック返しという異名を持つ光の手腕はなかなか辛口だ。
    ただこの有能な光と接するときの橋田は、なんというか光よりも立場が上というかもう少し高みにいるように思えたのが気に掛かった。
    橋田は一体何者なんだろうな。
    光とは古い知り合いみたいだけど、どんな関係なんだろう。
    謎が多い橋田だけど、ソンビに扮したところは笑った。

    それにしても一華は大変だな。
    約10人VS一華だもんな…。
    命がいくつあっても足りないな。
    下巻ではどうなるのかな。
    一華はちゃんと遺産を護り抜けるのかな?
    法要は無事に乗り切れるのか…。

  • 探偵が早すぎる。  
    そしてトリック返し。 
    洞察力、観察力、先見力。  
    探偵が早すぎる。

  • 殺人事件が起きる前にトリックを解明し、事件を起こさないばかりか、そのトリックをそのまま犯人にお見舞いする必殺技「トリック返し」を駆使する異色のミステリー。買ってから気づいたが、前々から気になっていた『その可能性はすでに考えた』の人だったらしい。思ったよりもライトな文体とポップなキャラクターで、ギャグも多く、非常に読みやすい。しかも、状況設定そのものは古典的な日本のミステリーにありがちな遺産相続にまつわる同族殺し……というのがなかなかシニカル。下巻を早く読みたい。

  • いままで見たことない探偵がここにいた。
    テレビでは「推理しない探偵」が話題になっているが、事件を未然に防ぐ探偵、は、もっと新しい。いや、よく思いつきましたねぇ。井上さん!
    実は井上ミステリ、初読みだったのだが、楽しいね。ぐいぐいとくるリーダビリティ、さすが。
    読みながら、これはコナン君みたいに連続アニメにするときっと人気出るだろうなと思ったりなんかして。
    (上)のラストでようやく姿を現す「名探偵」の設定もアニメチックでそそられる。
    早く(下)が読みたくて仕方がない!

  • 評価は0.

    無理・・・普通の高校生が5兆もの財産を相続をして親族に命を狙われる。ゆるい話だとは思うが、全く話に入り込めず。キラキラネームも凄すぎる(-_-;)

  • 今月の2冊目。今年の6冊目。

    下巻と比べると、新鮮さがあったぶんこちらのほうが面白かった感じがする。

  • 180328読了
    今年20冊目今月8冊目。

    未遂で解決するための糸口の張り方が面白いが、逆算して作ってるのかな。

  • 早すぎる(事件を未然に防ぐ)探偵のお話。初っ端から一華の相続した遺産額に、親戚達の名前に唖然。探偵だけでなく橋田も謎だらけ。しっぺ返しにはスッキリ。いよいよ本場の下巻へ。

  • 事件が起こる前に解決する探偵。
    後期エラリー問題を一気に解決できる探偵スタイルと怒涛の推理が非常に面白い。
    下巻へ。

  • たまーにこういうの読みたくなる。
    下巻へ

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