バビロン 3 ―終― (講談社タイガ)

著者 :
  • 講談社
4.11
  • (12)
  • (18)
  • (8)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 112
レビュー : 16
  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062940726

作品紹介・あらすじ

「死の自由」は正義なのか。最悪の女・曲世愛の向かう先は――世界。今、世界の終わりが、始まる。
“新域”にて施行された「自殺法」の火は、海を越え、世界に広がった。合衆国国務長官テイラー・グリフィンは、広がる「死の自由」と、その背後に潜む闇と対峙する。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • タイトルに「終」とあったので、これが最終巻だという先入観を持って読み始めてしまった。
    世界の首脳によって意外とあっさり問題解決?……と思いきいや。それで済むわけがなかった。盛り上がる展開だっただけに、落とされる感覚が凄まじい。

  • 最終巻のつもりで読んだら「そーゆー事かい」とまた続きを待たされる羽目に。早よ続き読みたい。

  • バビロンの由来が明らかになり、沈黙の艦隊を思わせるサミットの論戦はニケーア公会議の様相を呈した後、魔界水滸伝か百億の昼と千億の夜か、という領域に。
    新域は原潜「やまと」と同様、人類に根源の問いを突き付ける。

  • この人の書く内容は、いつも何か核心を突いていると思う。単なる娯楽では無く、いつも学ぶ物がある。

  • 2018.2.8読了。

  • なんというか、ちょっとスケールを広げすぎという感じで…。
    でもまだ先がありそうですね。

  • 本作はⅡまでと比べ形而上学的な思考を要求される。正義とは何か、自殺は悪か、を問い続けてきたシリーズは遂に「善」そのものの定義に向けて動き出す。癖のある各国の首脳達は誇りと主義の下、サミットの場で意見を戦わせる。読んでいく内に彼らが好きになってくる。先導する今回の主役アレックスは感情移入しやすく馴染み深いキャラクターであり、同時に善性を象徴するかのような鍵となる存在。アレックスやシリーズ主人公の正崎が「善」の答に辿り着こうとする時、今回もまた絶望が待ち受けている。気付くと「最悪」を待っている自分がいる。

  • 前半は飛ばし読み。紛らわしいサブタイトルに騙された!救いのない展開だなあ…。ところで自殺法って自殺教唆も認めてたっけ?

  • 過去2作の主人公から離れて新キャラ目線で進む巻。序盤、今までのショッキングさは影を潜めていて、ともすれば繫ぎの巻である感が出てしまいそうなものを、展開を持たせる問題提議と終盤の圧倒的な加速は見事。続刊早く。

  • 完結するのかと思ったらまさかのつづく……。     
    ついに世界規模に発展してしまった物語。     
    曲世愛、世界へ進出。     
    善とは――。     
    悪とは――。     
    悪の道を邁進する曲世。    
    正崎善は、善を守れるのか。

全16件中 1 - 10件を表示

バビロン 3 ―終― (講談社タイガ)のその他の作品

野崎まどの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
ツイートする