探偵が早すぎる (下) (講談社タイガ)

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  • 講談社 (2017年7月20日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784062940801

作品紹介・あらすじ

「やられる前にやり返す!」「私の流儀はトリック返し!」
ミステリ史上最速の探偵が挑むのは
百花繚乱の完全犯罪トリック!

「俺はまだ、トリックを仕掛けてすらいないんだぞ!?」
完全犯罪を企み、実行する前に、探偵に見抜かれてしまった犯人の悲鳴が響く。
父から莫大な遺産を相続した女子高生の一華。
四十九日の法要で、彼女を暗殺するチャンスは、寺での読経時、墓での納骨時、ホテルでの会食時の三回! 犯人たちは、今度こそ彼女を亡き者にできるのか!?
百花繚乱の完全犯罪トリックvs.事件を起こさせない探偵!

大人気テレビドラマが帰ってくる。
シーズン2放送決定!
『探偵が早すぎる ~春のトリック返し祭り~』
2022年4月スタート!
読売テレビ・日本テレビ系にて
(出演:滝藤賢一 広瀬アリス 水野美紀ほか)

みんなの感想まとめ

緊迫感あふれるミステリーが展開され、探偵が巧妙なトリックを次々と返していく様子が描かれています。女子高生の一華を狙う刺客たちが繰り出す様々な計画は、探偵の鋭い洞察力によってことごとく打ち破られ、痛快な...

感想・レビュー・書評

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  • 下巻!

    事件を未然に防いで、「トリック返し」はええんやけど、一つモノ足らんことが…
    事件起こらんから、人死なん!
    まぁ、「トリック返し」って、腕一本とか片眼なくなるとかはあるにしても…
    コイツら、めっちゃ金持ちやから、復元させそうな勢いやな。

    恐怖の四十九日の法要やな。
    次から次に、罠仕掛けてるけど、みなバレて、「トリック返し」の憂き目に遭う。
    しかし、数打ちゃ当たるになってないか…
    普通のミステリーやったら、もっと趣向を凝らしてるから、なかなか、ネタバレせんという話もあるかもしれん。
    でも、悪モンやられるから、痛快やし、まぁええわ〜
    でも、最後の最後のは、仕掛けが破天荒過ぎて、ヤバかった!って感じ。

    最後に探偵の正体が…
    そんな長い歴史が…

    血縁を重視しない。
    人種も性別も年齢も問わない。
    ただ、人の才能を見る。

    こうでないと、長い歴史を刻めんのかも?

    これシリーズにしても面白いんとちゃうの?
    どうなってるんかな?




    「ゴジラxコング 新たなる帝国」
    観たけど、日本のヤツの方がええな。

    • ultraman719さん
      kuma0504さん

      何かねぇ…
      ゴジラ…
      用が済んだら、猫みたいにコロッセオみたいなとこで寝てるし…
      そんな都合の良い怪獣は、ゴジラちゃ...
      kuma0504さん

      何かねぇ…
      ゴジラ…
      用が済んだら、猫みたいにコロッセオみたいなとこで寝てるし…
      そんな都合の良い怪獣は、ゴジラちゃうわ!って思ってしまいます。
      こんな感じで、ストーリー進むと昔の子供向けのゴジラ映画になるんですかね?
      しかも、ほぼ主役は、コングだし。(人と会話できるし、ええモン臭い…)
      何か、ゴジラ、都合の良い時だけ起きて、怪獣やっつけて寝る。ただの場末の飲み屋の用心棒か!って思ってしまいます。
      確かにビジュアルだけは、良い感じですね。


      ちなみに、昔の子供向けゴジラは、好きなんですけどね。お世話になりました!ガメラと同じく。
      2024/05/02
    • ゆーき本さん
      すごい!この上下巻だけでドラマはシーズン2まであるんだ!本もテレビも見てないけど それだけ面白いってことかー
      すごい!この上下巻だけでドラマはシーズン2まであるんだ!本もテレビも見てないけど それだけ面白いってことかー
      2024/05/03
    • ultraman719さん
      ゆーきさん

      私は、テレビはチラ見程度です。
      タイトルが面白そうなので、読みました。
      読み易いし、面白いですよ〜
      ちなみに、グロさは、ゼロ!...
      ゆーきさん

      私は、テレビはチラ見程度です。
      タイトルが面白そうなので、読みました。
      読み易いし、面白いですよ〜
      ちなみに、グロさは、ゼロ!w
      2024/05/03
  • ★4に近い

    登場人物の名前が特徴ありすぎだし、多いよね笑
    あれもうちょっと少なくしてみたらもっとその人の人間性がわかってさらに面白そうだけどなぁ。

    橋田さんかっこいいね!
    光さんもお疲れ様でした!

    ありとあらゆる事故死プランが楽しめて面白かった!

  • ■勝手に予告編
    後半戦も、あらゆる手段で何人もの刺客が、たった一人の女子高生を狙うも、謎の探偵は小さな綻びから彼らのトリックを『返し』てしまう。

    狙われた女子高生〈一華〉と、彼女を狙う〈大蛇羅家〉の闘いは最終局面を迎える。

    ■読後の感想
    オンパレードすぎて、もう何がなんだか(^_^;)

    仕掛ける側は一つのトリックを考えれば良い一方で、仕掛けを見つける側は無数の条件や状況から、ただ一つのルートを探り当てるわけですから、そんな複数を同時に解決できるものなんですかね…。

    まぁ、小説ですから!!笑

    なんとなく後半戦の展開は、伊坂幸太郎さん著の『グラスホッパー』を思い出しましたね♪
    未読の方はオススメします♪

  • 下巻でございます。

    一華ちゃんのお父さんの四十九日の法要の日、
    すなわち一華ちゃんが暗殺されようとしている日でございます。
    大陀羅家の暗殺を企てるセレブ親戚達VS
    さらっと未然に対処してしまう探偵、千曲川光。

    どんどん暗殺がいろんな手法で繰り出されるわ
    繰り出されるわ。しかも一華ちゃんが気づかないうちに、探偵千曲川が解決している始末。

    親友曰く、『一華は少しボケていると言うか・・・、馬鹿じゃなくてスーパー馬鹿なんだよ』
    ナイスです!すなわち超天然良い子なんですね。

    ドラマだと千曲川の『トリック返し』がフォーカスされてましたが、原作は時間の都合上割愛されまくってました。普通逆じゃないかい?千曲川光の出番は意外と少ないのね、って。

    最後、一華と橋田とのジャレ愛が、この作品のすべてだったなと。
    上下巻おつかれさまでした。


  • いよいよ下巻です。
    一華を狙うのは、四十九日での3箇所。
    お寺、お墓、そしてホテル。
    どこでどの様に仕掛けて来るのか?

    百花繚乱の完全犯罪トリック、対、事件を起こさせない探偵の対決とは?

    最後の最後に現れる本当の犯人とは?
    そして、最後に、お手伝いさんの橋田の正体が明らかに?
    エンディングは、希望が見える形で良かったです。

  • 上巻に引き続き下巻を読んだ。主人公を殺そうと試みるもことごとく跳ね返す探偵のスマートさが心地よかった。クライマックスでもそうきたかと驚く。面白かった。

  • 非常に読みやすくて、あまり考えずに読める楽しい作品でした。ピンチでも多分大丈夫なんだろうなと想定して読めるのでハラハラする感じは少なかった印象です。短編集向きの探偵像なので、殺人以外の日常の謎系で活躍するのも見てみたい。

  • 事件を起こさせない探偵なんて素晴らしい。相手の考えを先読みして、先手先手でそれを阻止する様子はとても爽快。(でもそれじゃあ探偵本来の仕事がなくなっちゃうけど・・・)
    物語のテンポもよく、ちょっとコミカルなところもあって上下巻とも面白かった。

  • 下巻ではいよいよ四十九日の法要での攻防
    でもやっぱり、探偵が早すぎる!でした
    しかし一族もいろいろ考えるものですね
    それを上回る探偵さんすごいです
    こんな探偵がいてもいいかもって感じました

  • おもしろかった〜!

    帯に「探偵が早すぎて犯人が可哀想すぎる」と書いてあったけれど、個人的な感想としては、倫理観が壊れている犯人ばかりだったので、犯人は可哀想ではなかった。

    犯人側で唯一好きなキャラは、ミルコの婚約者のリナさん!
    ミルコの計画に協力しつつ、裏ではミルコのライバルのいとこと繋がっていて、ミルコの計画を邪魔しようとしていた腹黒さにびっくり。
    その理由がミルコと本当に結婚したい一心だったので、やり方はどうかと思うけれど、健気で純粋な人だなぁと思った。

    上巻を読んだ後なので、探偵と家政婦の橋田の2人が絶対に一華を守ってくれると信じているから、次々とこれでもかと敵が暗殺を仕掛けてきても、安心して読めた。


  • 観てないがドラマ化されたことは知っていて、ちょっと読んでみるかと手に取った。確かに仕事が早い、早すぎるのだが、小説として成立するには、先に犯行をある程度は明かさないと進まないので、倒叙ミステリーのようになる。どうやって仕事を「早く」片付けるか、その方法を予想することになるが、慣れないからか、面白さがあまり感じられず。たまに、あれっという結末があったのは意外な楽しさ。

    父が亡くなり、5兆円の遺産を継いだ一華は女子高校生。父の兄妹たち(叔父叔母といとこ)が、その遺産を狙って動き出す。目的は事故に見せかけて一華を殺害することで、早々と葬儀でも仕掛けられた。家政婦の橋田が一華を守るよう依頼した探偵は、仕事が早い、犯行を未然に防ぐスゴ腕の千曲川光。

    下巻のステージでは、場所とスケジュールが決まっているので、ある程度の手がかりがあるのだが、上巻のような状況では、流石に無理があるように見えるものも。

  • 一華が相続する5兆円もの遺産をめぐり、亡父のきょうだいやその子らが、亡父の四十九日法要の日に、一華を事故に見せかけて殺害しようと仕掛けてくる話。
    それを「事件になる前に見抜いて解決」するのが、一華の家政婦・橋田が依頼した探偵・千曲川光の仕事だ。

    下巻に入り、一華の亡父のきょうだいたちが一気に勢揃いするのだが、登場はするものの一華の命を狙わないきょうだいもいたりするので、混乱…
    あとはやっぱりきょうだいのキラキラネームがマイナスに働いてしまって、「誰?なんて読むんだっけ??」となってしまう。
    そのきょうだいに雇われたというか、魅了された一般人も一気に登場し、それぞれに一華を狙ってくるのだが、事件も人も多すぎてそれについていくので精一杯。
    とにかくキャラか多い、多すぎる。
    そしてキャラ同士の関係性もほんのり匂わせているのに、匂わせただけで生かされず終わっていて、とてもモヤモヤした。
    でもこれは、続編とかを考えての匂わせだったのだろうか…??


    狭霧(さぎり、一華のいとこ)や天后(あまご、一華のおば)など、過去の闇をもっと見せてくれるとより面白そうなキャラがいるのに、どんどん次の事件へうつっていくので、その過去が生かしきれていない気がして、もったいないなと感じた。
    また、狭霧と天后は、ちょっとキャラかぶりかも…???


    また、千曲川と橋田の関係性…というか、そのあたりがエピローグで一気に明かされるのだが、正直、現実離れしすぎてついていけなかった…
    終わってみれば、「うーん…じゃあそもそも、千曲川、いる??」(汗)という感じだった…

  • 下巻。
    いよいよ本家の人々が本格的に命を狙ってくるであろう一華の父の四十九日法要の様子。寺→墓→ホテルの3ヶ所で一華殺害のための色々な仕掛けがなされるが、ことごとく探偵・千曲川が事前に阻止する。
    最後はまさかの家政婦・橋田が「タリオ」と呼ばれる特殊な技術を持つ者で千曲川の師だった、ということで千曲川が見逃した仕掛けも暴き、一華たちを救ってめでたしめでたし。

  • トリックを仕掛ける前に見抜き事故を起こさせない探偵VS完全犯罪を目論む犯人たち。
    空前絶後の探偵無双、犯人同情度No.1、究極の逆転劇!

  • 事件を未然に防ぎ、そのトリックを計画者に返す新感覚ミステリ小説。
    莫大な遺産を相続し親戚から命を狙われる女子高生を全てから守る探偵。
    能天気な女子高生と姿を現さない裏方の探偵、クールな家政婦のコントラストが面白い。最後のトリックも唸る面白さ。

  • '21年11月21日、読了。井上真偽さん、二作目。

    とても、面白かったです。とても楽しんで、読みました。

    上巻よりも下巻の方が、悪人達の「仕掛け」がちょっとチャチイかなぁ、なんて最初のうち思いながら読み勧めましたが…最後に大技が!やられました。

    それにしても、「資産5兆円」って!ある意味大雑把過ぎ!笑ってしまいました。そこに群がる悪者どものキャラも、とても面白かったです!
    でも、やはり主人公二人が…とても魅力的に描かれていました。一番は、そこかな…特に、家政婦の橋田が、僕のお気に入り!

    内容には関係ありませんが…このくらいの大きさの小説を、、なぜ上下巻に分けるのだろう?一巻でよくね?
    いや…内容に、関係あるのかな?そこで明確に、物語を、区切りたがったのかな?だとしたら…わかる気もしますね。

    井上真偽さん、大好きになってしまいました!次は、何を読もうか…(・∀・)

  • 上下巻いっきに読了。
    出来過ぎてるように見えてしっかり筋は通ってて、でもやっぱりうますぎる展開を操る探偵に翻弄されまくって、鈍感すぎる主人公にツッコミが追いつかない。
    個性がぶっ飛んでいる身内が繰り出す無茶苦茶な策をぶっつぶすにはこのくらいの探偵力(?)が必要なのか…謎の回収はされるのかなあ

  • 橋田がいつ大舞台に出てくるのだろうと思ってたら、最後に鮮やかに登場しました。

    (上)に比べ、トリックの数が多いせいか小さくまとめられているものが多かったですが、綺麗に解決していく様は心地良かったです。

  • こういうミステリーもあるんだなーという作品。悉くトリックを破っていくさまもすごいが、いちいち居場所を見つけて解説してやるのがすごい笑
    上下巻ともにテンポよくさくさく読めた。映像も観てみたい。

  • 遺産目当ての親戚一同に命を狙われている女子高生、一華。
    仏頂面の家政婦、橋田が見繕ったという探偵、千曲川光は次々襲い来る刺客たちから一華を守り切れるのか。
    亡き父親の四十九日の法要で、戦いの火ぶたは切って落とされたー。

    一華、いい友達に恵まれてよかった。
    とだけ書いておこう。
    洞察力と膨大な知識、推理力(妄想力)で仕掛けられた罠を次々看破してゆく探偵にはスッキリさせていただきました。
    思えばこのミステリー、誰も死んではいないんだよね。
    瀕死の重傷者はいるけれど。
    誰も殺さずに鮮やかにトリックを暴くなんて、ぜいたく・・!
    面白かった!

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著者プロフィール

神奈川県出身。東京大学卒業。『恋と禁忌の述語論理』で第51回メフィスト賞を受賞。
第2作『その可能性はすでに考えた』は、恩田陸氏、麻耶雄嵩氏、辻真先氏、評論家諸氏などから大絶賛を受ける。同作は、2016年度第16回本格ミステリ大賞候補に選ばれた他、各ミステリ・ランキングを席捲。
続編『聖女の毒杯 その可能性はすでに考えた』でも「2017本格ミステリ・ベスト10」第1位を獲得した他、「ミステリが読みたい!2017年版」『このミステリーがすごい!  2017年版』「週刊文春ミステリーベスト10 2016年」にランクイン。さらに2017年度第17回本格ミステリ大賞候補と「読者に勧める黄金の本格ミステリー」に選ばれる。
また同年「言の葉の子ら」が第70回日本推理作家協会賞短編部門の候補作に。
他の著書に『探偵が早すぎる』(講談社タイガ)がある。

「2018年 『恋と禁忌の述語論理』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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