探偵が早すぎる (下) (講談社タイガ)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 499
レビュー : 66
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062940801

作品紹介・あらすじ

一族から命を狙われる一華に訪れる正念場――亡き父の四十九日。

犯人たちが仕掛けるチャンスは、お寺での読経時、お墓での納骨時、ホテルでの会食時の三回。このどこかで、もしくはすべてで、一華を殺すための計画が実行に移される!
繰り出されるのは、奇想天外な物理トリック、驚天動地の密室トリック、前代未聞の消失トリック、絢爛豪華な暗殺トリック……。そしてついに動き出す空前絶後の大仕掛け!

事件を未然に防ぐ、人を殺させない探偵は、一華を守り切れるのか!?
「ではお嬢様……いざお父上の、弔い合戦と参りましょうか」

かつてないトリックの数々が炸裂する、井上真偽の真骨頂!

感想・レビュー・書評

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  • 一切殺人が起きないミステリ小説。とても新鮮でドラマ化されたのも納得。ドラマで探偵役をやったのは滝藤賢一で結構エキセントリックな演技だったが、原作ではわりとあっさりしたキャラ。ラストのシーンが印象的。

  • 上巻よりも仕掛けが大掛かりになり、色んな手法で仕掛けてくるが、それを次々に看破していくのが気持ちよかった。

  • ・ドラマ版の後半はストーリーがボロボロでヒドかったが、原作はまとまっていたと思う
    ・登場人物が多いため、記憶力の低下が著しい私には厳しい部分はあった
    ・一華の友人二人が後半こんなに登場するとは思わなかった・途中、未加は最後の刺客になるかと思っていた
    ・ドラマ版の律音はとんでもなく存在感があったね。。

    なかなか面白かったです。
    ドラマ版のキャラクターの印象が残っているため、ここまで探偵のキャラ設定が違うととまどいますね。

  • 上下を一気に読んでしまった。
    ドラマは見ていないが、面白かった。
    橋田の正体は、そうか、そう来たか。

  • あっという間に読了してしまい、寂しい。また橋田に会いたい!

  • 次々と企てられる殺害計画を未然に見抜き阻止する展開がテンポ良く、サクッと読めました。しかし、その分、各キャラクターの掘り下げが少ないとも言えて、物足りなさを感じてしまったのも事実。
    資産を狙う親族も個性的だったし、千曲川がトリック返しを行う姿をもっと見たかったし、資産を受け継いでも庶民感覚が抜けない天然の一華の魅力も十二分に伝わってきたと言えない感じがするので、もっと登場人物のをじっくり味わいたかった。そこが満たされたなら、星5つだった。

  • 前作に引き続き、トリックがばっさばっさと破かれていき気持ちいいです。最後は、ほんのり心温まる感じで終わり、印象のよい物語でした。

  • 最後まで探偵がやりきらないことがいいのか、悪いのか。まあ、よい終わり方かも

  • こんなものに深刻になる必要はない。私は私。今日という日をどのようなものにするかは、全部私の気分次第だ。
    (P.169)

  • 誰も死ぬことがなかったから言えることだが、(大怪我した人はいるが)
    犯人たちにも魅力的な部分があって、嫌いになりきれなかった。

    スカッとして面白い。

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著者プロフィール

井上 真偽(いのうえ まぎ)
神奈川県出身。東京大学卒業。『恋と禁忌の述語論理』で第51回メフィスト賞を受賞。
第2作『その可能性はすでに考えた』は、恩田陸氏、麻耶雄嵩氏、辻真先氏、評論家諸氏などから大絶賛を受ける。同作は、2016年度第16回本格ミステリ大賞候補に選ばれた他、各ミステリ・ランキングを席捲。
続編『聖女の毒杯 その可能性はすでに考えた』でも「2017本格ミステリ・ベスト10」第1位を獲得した他、「ミステリが読みたい!2017年版」『このミステリーがすごい!  2017年版』「週刊文春ミステリーベスト10 2016年」にランクイン。さらに2017年度第17回本格ミステリ大賞候補と「読者に勧める黄金の本格ミステリー」に選ばれる。また同年「言の葉の子ら」が第70回日本推理作家協会賞短編部門の候補作に。
2017年刊行の『探偵が早すぎる』は2018年に滝藤賢一・広瀬アリス主演でテレビドラマ化された。

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