謎の館へようこそ 黒 新本格30周年記念アンソロジー (講談社タイガ)

  • 講談社
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本棚登録 : 296
レビュー : 38
  • Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062940948

作品紹介・あらすじ

「館」の謎は終わらない――。館に魅せられた作家たちが書き下ろす、色とりどりのミステリの未来!
奇怪な館、発生する殺人、生まれいづる謎、変幻自在のロジック――!
読めば鳥肌間違いなし。謎は、ここにある。新本格30周年記念アンソロジー第三弾。

収録作品:
はやみねかおる『思い出の館のショウシツ』
恩田 陸『麦の海に浮かぶ檻』
高田崇史『QED~ortus~ ―鬼神の社―』
綾崎 隼『時の館のエトワール』
白井智之『首無館の殺人』
井上真偽『囚人館の惨劇』

感想・レビュー・書評

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  • 予備知識なしに読みました。
    はやみねさん、恩田さん、高田さんの作品は前提となる本を読んだ方がよかったかもしれないですが、楽しめました。
    綾崎さんの作品は青春を感じさせる良い話でした。時と時計の作品も書かれているので読んでみたいです。
    白井さんの作品は好みが分かれるかも。かなり強烈な印象です。インパクトが強すぎて忘れられない作品となること間違いなし。
    井上さんの作品は少し前の事故をモチーフにしたのでしょうか。ちょっと怖い話でした。まさに館ミステリー。ラストが良かったと思いました。
    白編もあるので、そちらも読みたいです。

  • Q.E.D.の薀蓄が「節分」だったんですが、これを読んだ日も奇しくも節分。
    こういう偶然嬉しい

  • 恩田陸を目当てに購入。
    まさかまさかの理瀬シリーズのあの人が主人公とは!
    読み終え、なるほどーー!!とファンならば、嬉しい納得!
    もっともっと読んでいたかったーー。
    恩田陸の作品だけに星をつけるなら四つか五つなんだけど、後半の作品がグロくイマイチだったのが残念。

  • 新本格30周年記念アンソロジー。
    『白』と違ってダークな雰囲気の作品集に仕上がっていた。恩田陸の短編はやっぱりいいなぁ。
    井上真偽、余りチェックしていなかったが面白かった。他の作品も読んでみようかな。

  • 館に関する謎のアンソロジー。

    自分だけが知っているらしい館。
    隔離された島にある学校。
    神社という隔離された空間。
    逆行すると噂される宿泊施設。
    雪に閉ざされた館。
    高速バスで交通事故にあった人達が避難した場所。

    もうわけが分からなくなってきたのは、修学旅行。
    話の運び方に、不思議な状態にのめりこみましたが
    驚きの結末。
    これは教えられたという事?
    気が付いたという事??

    落ち…というか、人物に対しての驚きは雪の館。
    断言されてしまうと、人間の脳はそれでインプットされ
    考える事を止めてしまう、というのは確かなようです。
    完全に騙されました。

  • お久しぶりの作家さんも初読み作家さんも、一同に会したアンソロジー。初めのうちは「館」というキーワードがややこじつけかも?と思っていましたが、(作品自体は楽しみましたヨ)段々、如何にもな雰囲気になってきたのが巧いな~と感心しました。

  • アンソロジーなので、好みによって当たり外れあり。
    『時の館のエトワール』が個人的には面白かった。

  • 白井智之さんの「首無館の殺人」が、もう飴村行さんのグロミステリの感じで、発想にビックリ。
    全部がそれぞれ特徴のある館で面白かった。

  • 『白』を切欠にこちらも読んだが、ミステリィというよりホラーやスプラッタの傾向が強い。

    △「思い出の館のショウシツ」/はやみねかおる
    ○「麦の海に浮かぶ檻」/恩田陸
    ×「QED~ortus~-鬼神の社-」/高田崇史
    ○「時の館のエトワール」/綾崎隼
    ×「首無館の殺人」/白井智之
    △「囚人館の惨劇」/井上真偽

  • 全体的に構成がすごくよかった。

    はやみねかおる、恩田陸は関連する本を読んでいた方がおもしろいけれど導入としてもいけると感じた。

    井上真偽はドラマがおもしろかったから、ちょっと期待して読んだら期待通りでうれしくなった。

    アンソロジーはいろいろ摘まめてやっぱりよい

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著者プロフィール

恩田 陸(おんだ りく)
1964年、青森市生まれ。幼少期は名古屋、長野、富山、仙台などを転々とする。高校時代は茨城県水戸市に在住。水戸第一高校を卒業し、早稲田大学進学・卒業。
1991年、第3回日本ファンタジーノベル大賞最終候補作となった「六番目の小夜子」でデビュー。2004年刊行『夜のピクニック』で第26回吉川英治文学新人賞及び第2回本屋大賞、2007年『中庭の出来事』で第20回山本周五郎賞をそれぞれ受賞。
2017年『蜜蜂と遠雷』で第156回直木三十五賞と第14回本屋大賞を受賞した。同作品による直木賞・本屋大賞のW受賞、そして同作家2度目の本屋大賞受賞は史上初。大変大きな話題となり、代表作の一つに挙げられるようになった。2019年秋、石川慶監督、松岡茉優・松坂桃李らのキャストで映画化。

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