憑き御寮 よろず建物因縁帳 (講談社タイガ)

著者 : 内藤了
  • 講談社 (2018年1月24日発売)
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  • レビュー :4
  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062941068

作品紹介

『ON 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子』の著者が描く、泣ける怪異譚第三集。

憑き御寮 よろず建物因縁帳 (講談社タイガ)の感想・レビュー・書評

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  • 内藤了『憑き御寮 よろず建物因縁帳』講談社タイガ。

    シリーズ第3弾。藤堂比奈子シリーズに比べると面白さは半分くらいだろうか。やはり、リアリティのある藤堂比奈子シリーズの方が断然好みである。

    かつての豪商・藤沢本家の屋敷で二人の職人が帯締めや振り袖を首に巻き付けて不審死を遂げる。広告代理店の高沢春菜は曳き屋師の仙龍と共に藤沢本家の呪われた過去を暴く。

  • 御寮というのは建物のことではなくて、裕福な家庭の妻や子女を指す古い言葉でした。寮が舞台だとばかり思ってた勘違い!
    シリーズ三作目でしたが、面白かったです。じっとりとした不穏な湿り気を帯びながらも、艶やかで美しいイメージが終始散りばめられていました。紅葉に彩られた庭園の風景、秋の月夜、絢爛豪華な着物、婚礼のしつらえ、などなど。描写に艶があり、リアルなので、読んでいて目にも愉しい感じです。
    民俗的な事柄を作中にふんだんに取り入れているのも、興味深かった。奉公人の暮らしぶりや、憑き物筋のあたりなど、特に。
    主人公と仙龍の関係が少女漫画の王道パターンを彷彿とさせ、若干気恥ずかしくなったりします。

  • シリーズ3作目
    面白かった、一気に読み!
    まさに建物因縁、人の業や曳き屋さんの仕事にゾクゾク、ワクワク、今後の春菜さんと仙龍さんの関係も気になります、次回作にも楽しみにしてます。

  • シリーズ3作目!とても面白かった。
    春菜さんのサニワも意識的に活躍して仙龍さんの命がけの花嫁祓いに一役かっています。
    それにしても小林教授は何でも知っている…

    次巻の予告がなかったのが残念です。
    次も楽しみ!

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