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- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062950701
作品紹介・あらすじ
最果ての地に旅人を招こう-稚内市(北海道)、若手が立ち上がり、温泉街再生へ-あわら市(福井)、歴史と信仰を郷土の誇りに-南城市(沖縄)、多様な農産品で都会にアピール-遊佐町(山形)など、復活した12市町村から学ぶ「成功の法則」。
感想・レビュー・書評
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地域再生マネージャー事業たるものをこの本で知った。
外部の専門家、あるいは情熱のある人が地域に3年間住み込んで、地域に貢献するという制度。
現在、日本の各所でそのマネージャー達が地域再生に向けて様々な活動をしているという。
都会と田舎で人材の格差はなく、地域再生するために必要不可欠なものは、その地域で暮らす人々の覚悟だと認識させられた。
地域には優れた人材やサービスが溢れているが、その配役や役割分担を間違えると全く機能しない。
それぞれがしっかりとしたテーマを持ち、協働という名の信頼のもと、有機的に繋がる必要がある。
そうした連携がしっかりとしたコミュニケーションのうえで行われている地域こそ、それぞれの長所を持ち寄りながら、明るい未来で歩みを進めていける地域なのだと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ふるさと財団と総務省が連携して行った地域再生マネージャー事業。
指名されたマネージャーが3年かけて地域に住んでふるさと再生に取り組んだ事例。うまくトリガーになって成功した例も多々ある。
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