超高速!参勤交代 老中の逆襲 (らくらく本)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 151
感想 : 37
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  • Amazon.co.jp ・本 (370ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062953092

作品紹介・あらすじ

「5日以内に江戸へ参勤せよ!」
1万5000石の磐城湯長谷藩に突きつけられた難題はほんのプロローグにすぎなかった。
ついに牙を剥く巨悪。幕府要人たちの連続死。天下転覆の陰謀が姿をあらわし、新たな命(めい)が下った。
「江戸城天守を再建せよ!」
再び存亡の危機に陥る貧乏藩。老中の真の狙いは何か? いったい誰と結んでいるのか!? 農民一揆、御用商人、江戸南町奉行、大目付、謎の刺客と尾張柳生七本槍……。男たちは再び走りはじめる。
いざ決戦! 幕府&奥州連合1万2000人 VS.7人のサムライ!!

感想・レビュー・書評

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  • 少し無理がある設定かな。
    失脚したはずの老中が復活。
    無理難題を吹っ掛けて、取り潰しを画策。
    一揆を主導し、農民を堕落させ、城を取り上げる。
    近隣諸藩を動員して戦を仕掛ける。
    将軍が無能。対応が遅い。後手にまわって悪影響が多すぎ。
    悪役がいなくなったから、もう平和なのか。
    走らなくてよいのは良いこと。

  • 精鋭の猛者たちが躍動。前作同様、何も考えずサクサク楽しめる。

  • 2017.8.13 読了

    続編。
    無事に ミッションクリアしたと思ったら、
    またまた 新たな難問が。。。

    予想のできる展開でしたが、
    読みやすく 安心して読めました。



  • めでたしめでたし

  • 映画が見たい

  • 二番煎じだな 続編はだいたいいまいち

  • 『超高速!参勤交代』にまさか続きがあったなんて~!読めて嬉しい~と言う思いと、続きがあるってことは、湯長谷藩の面々が無理難題押し付けられて苦労するってこと…?と、気の毒にも思えた(笑)
    そしていざ読み始めたら案の定!これでもか、という程、絶体絶命の事態が湯長谷藩を襲うのに、でもブレない内藤政醇はさすが!かっこいい!こんな人に出会えて一緒に働けたら幸せだろうなぁと、現在の自分の生活と照らし合わせてため息が漏れた。
    政醇を支える側近たちも本当に素晴らしい。
    最後はスッキリした気持ちで本を閉じることが出来て、今回も良いお話だった。
    もしまた続きがあるなら、政醇とお咲の幸せそうな生活も垣間見たいものです。

  • 面白かったです。交代がメインじゃなくて、復活し悪の限りを尽くす老中と湯長谷藩のバトルですね。ラストはスカッとしました。民を思う殿様の気持ちにジーンとしました。咲さんと琴姫の活躍がもう少しみたかったかな。さすがに完結ですかね。

  • こういう正義は勝つ!って感じの話は気持ちがスッキリして大好き♪笑もあるしね(^^)前回、湯長谷藩を貶める事に失敗し蟄居していた老中が復活(>_<)今回は二重にも三重にも網をはり、湯長谷藩を潰そうと企む(゜゜;)でもけっして悪に屈しない湯長谷藩の皆が格好いい‼(^o^)最後の直接対決ではハラハラしたけれど、結果よしで爽快(^^)v

  • こういう最後はすっきりって話は大好き。次々と降りかかる危機を笑いも取りながら乗り越えていくのも素晴らしい! でも、映画でここまで詰め込むのは無理じゃない? まあ、楽しく読めました。

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著者プロフィール

1969年大阪府生まれ。2011年「超高速!参勤交代」で第37回城戸賞を受賞し、同名映画は第38回日本アカデミー賞最優秀脚本賞、第57回ブルーリボン賞作品賞を受賞。さらに同名の小説で作家デビューを果たす。他の著書に『幕末まらそん侍』『超高速!参勤交代 リターンズ』『引っ越し大名三千里』『スマイリング』『チャップリン暗殺指令』など。

「2022年 『決戦!賤ヶ岳』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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