聖者の凶数 警視庁捜査一課十一係 (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
3.44
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本棚登録 : 118
レビュー : 18
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062990028

作品紹介・あらすじ

年の瀬が迫ったある晩、東上野のアパートの一室で顔のない男の死体が発見された。現場に駆けつけた新米女性刑事・如月塔子が目にしたのは、顔や腕が損壊された惨殺遺体。その腹部には、黒々とした文字で《27》と記されていた。被害者の身元、遺体損壊の理由、そして禍々しい数字……謎は積み上がっていくばかり。猟奇的な犯行ゆえに次の殺人事件が起こる可能性も示唆される中、塔子は相棒の男性刑事・鷹野とともに捜査を開始する。はたして事件の真相とは!?

感想・レビュー・書評

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  • アパートの一室で顔や腕を損壊した遺体が発見された。遺体に謎の数字が書かれ、聖者のポストカードが残される。これは猟奇殺人なのか。凶悪で凄惨な事件が発生するが、その一方では、女性刑事としての立ち位置に悩む塔子に、一筋の光明が見える。

  • 多少期待外れ

  • シリーズ5作目。
    これも結構意外な展開で面白かった。
    まだ、あと2作あるので、楽しみです。
    ドラマもまたやって欲しいなあ~

  • 東上野アパートの一室で、顔や腕が損壊された惨殺遺体が発見された。現場に残されていたのは、遺体の腹部に黒く書かれた“27”という数字と、狩りの守護聖人が描かれたポストカード。猟奇的な犯行ゆえ、事件が続く可能性も示唆される中、被害者の身元、遺体損壊の理由、禍々しい数字の意味…謎は積み上がっていくばかり。刑事・如月塔子と十一係のメンバーが挑む、最も残酷で哀しい事件の真相とは?捜査と推理の傑作警察ミステリ!

  • 下っ端の如月塔子の勘が冴える
    次々と起こる意味ありげな殺人
    途中に挟み込まれる人生模様が
    ラストに集約されるカタルシス
    読書時間が短い!

  • 11月-2。3.5点。
    シリーズ。上野で連続殺人。死体は硫酸で焼かれ、
    謎の数字が。
    安定したシリーズ。結構面白い。
    次作も期待。

  • 2015_09_09読

  • 警視庁捜査一課十一係シリーズ、5作目。

    地道な捜査と閃きの捜査のバランスが上手く、筋道立っていて、描写が丁寧。非常に読みやすい。塔子さんも人間味が良く出ていて、大好き。事件の方も、猟奇性が疑われるような凝った細工がしてあり、最初から謎に惹きこまれる。取り敢えず犯人は何となく予想がついたけれど、今作はそれだけでは終わらない。更にその奥に隠された真実には驚かされた。捻りのある展開で面白かった。シリーズを通して良作揃いだと思いマス。

  • 如月塔子のシリーズ。薬品でやけどさせられた連続殺人事件を追う。
     最後のどんでん返しまでの地道な捜査が面白い。上手くいかないことも律儀に描いてある印象。やっぱり塔子は好きだ。日常の心配とか不満とかあっても自分の仕事を真面目にこなしている感じ。

  • シリーズ第5作。台東区東上野のアパートで見つかった「顔のない」遺体。その腹部には謎の数字が。猟奇的な犯行はさらに続く。

    私にしては珍しく、今回は落ちまで読めてしまいました。

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プロフィール

1965年、千葉県生まれ。『ヴェサリウスの柩』で第16回鮎川哲也を受賞しデビュー。新人女性刑事・如月塔子が警視庁捜査一課のチーム「殺人分析班」の面々と猟奇的な怪事件に挑む、警察ミステリー『石の繭』(講談社文庫)が人気を集め、シリーズ化される。他のシリーズ作に『蟻の階段』『水晶の鼓動』『虚空の糸』『聖者の凶数』などがあり、連続ドラマ化されブレイクした。他の著作に『警視庁文書捜査官』『特捜7―銃弾―』などがある。

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