渦巻く回廊の鎮魂曲 霊媒探偵アーネスト (講談社ノベルス)

  • 講談社
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本棚登録 : 138
感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062990158

作品紹介・あらすじ

第49回メフィスト賞受賞作

霊媒師一族の末裔、アーネストと
霊感ゼロの喫茶店店主、佐貴。
二人が挑む最初の事件

霊媒師・アーネストのもとに持ち込まれたのは、
十六年前、画家・藤村透基の屋敷から消えた少女の捜索依頼。
屋敷には渦巻き状の奇妙な回廊があり、最深部には
「持ち主の運命を狂わせる」と噂される人形(ビスクドール)が飾られている。
依頼を引き受けた友人のことが気にかかって、
若き喫茶店店主の佐貴も藤村邸に同行することに。
年に一度開かれる紫陽花観賞会に招かれた二人の前で、
新たな殺人事件が発生してしまい――。

感想・レビュー・書評

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  • 2014年。第49回。
    ラノベだな。一応クローズドサークルだが。
    叔父の喫茶店をついだ26歳、イギリス留学先で会った由緒正しい霊媒師家系のイギリス人が犯罪に巻き込まれて解決する話。
    画家が残した高尾の山奥の館。うずまきの意味がわからん。
    紫陽花はキレーかも。
    さらりと読めた。

  • ジャケ買い。表紙から受ける印象そのままの雰囲気なので表紙に惹かれたなら読んで損なし。

  • 最近こんな感じの本を多く読んでる気がする。

    その中でも意外と事件自体は奇をてらってなくて。
    霊媒師、スピリット、などの言葉はこの前まで読んでいた作品のおかげですっとはいりました。

    2017.9.30

  • 図書館より。

    ようやく一巻読了。二巻、三巻と先に読んでいたから疑問に思っていた箇所が納得できたよ。ま、小さいことだけど。
    私的に留学中の二人の話とか聞いてみたい気がする。

  • いつ”霊媒探偵”の活躍がはじまるのかと期待しながら読んでたけど、思ってたほど比重が少なく、割とちゃんとしたミステリーだった。まぁ、そこで霊媒発揮?と思わなくもなかったけど・・・、続きは気になるかな。

  • 面白くてサクサク読みましたが、最後は悲しかった。優しくて じんわりくる最後でした。
    霊媒師アーネストの過去も気になるので、続編も読んでみるつもりです。

  • こんな霊媒師がいたらどうなるんだろう?

  • 第49回メフィスト賞受賞作

    霊媒師一族の末裔、アーネストと
    霊感ゼロの喫茶店店主、佐貴。
    二人が挑む最初の事件

    霊媒師・アーネストのもとに持ち込まれたのは、
    十六年前、画家・藤村透基の屋敷から消えた少女の捜索依頼。
    屋敷には渦巻き状の奇妙な回廊があり、最深部には
    「持ち主の運命を狂わせる」と噂される人形(ビスクドール)が飾られている。
    依頼を引き受けた友人のことが気にかかって、
    若き喫茶店店主の佐貴も藤村邸に同行することに。
    年に一度開かれる紫陽花観賞会に招かれた二人の前で、
    新たな殺人事件が発生してしまい――。

  • イラスト表紙のわりには(失礼)まともなミステリーで…(なんだか文章が読み進み辛かったが)。他の方が書かれてたが、建物図はトリック解明後も欲しかった。シリーズ化が決まってるからか、主要登場人物に謎を残してて気にはなるが、追いかけるかはわからないな…

  • 雰囲気はたっぷり。
    でも、何だかなあ…ちょっとズル受けた感じ?

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著者プロフィール

3月7日、東京都調布市生まれ。『渦巻く回廊の鎮魂曲 霊媒探偵アーネスト』で第49回メフィスト賞を受賞し、デビュー。ほかの著作に、『私たちは空になれない』などがある。

「2023年 『獏の掃除屋』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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