神の時空 ―倭の水霊― (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 34
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062990219

感想・レビュー・書評

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  • 1作目より時間軸は前のようですね。

    最後にぬりかべくんの活躍が知れてよかった

  • シリーズ前作との時間軸が前後。
    シリーズ全部を読んでなるほど、となるのでは
    と思いますがまだ途中なので
    この進行がどのような効果を及ぼすのか未知数。

    登場人物のいわゆる悪の側の人間の方が
    キャラが立っていて、
    善の側の人間が、進行と解説と事件収拾の役を
    全部になっているので、キャラ立ちしにくい
    単なる説明班キャラになってしまっていて惜しい。

    これ読んでると
    QEDシリーズ復活を切に願うほど、
    タタルに会いたくなる。

  • 日本武尊の話は、正直なところマンガ日本の歴史で読んだのがすべての知識ですが、そのくらいでもなんとかなりました。
    益々幻想色が強くなってますが、最初(1巻目)から表記しているので、カンナの時のような違和感はあまりありませんでした。
    文献知識を鵜呑みにするのではなく、そこから考えていく、というのはとても面白いと思います。

  • 図書館にて借りる。今回はグリの出番少なかったな。

  • 涙川紗弥は何故か分からないが海が嫌いだった。その彼女をストーキングしていた徳田が殺され、その場に居合わせた紗弥は容疑者にされてしまい警察から逃げることになってしまう。
    その頃、熱田神宮のある東海地方では降り止まない豪雨に悩まされていた。このままでは日本武尊や草薙の剣の霊が解放されてしまう。
    時系列的には第1作目の少し前になる。QEDなどのように現実の事件はついでのようなもの。このシリーズはさらにアドベンチャーのようなストーリー。映像化を目指しているように思える。

  • 神の時空シリーズ、2作目。

    日本武尊と彼の后であった弟橘媛との間にあった真実とは。歴史的謎の解釈についてはやはり面白く、そっちの方面の知識欲はそれなりに満たされる。ただし、ストーリーの方は相変わらずなので、読み流さざるを得ないのが淋しいところ。それでも福来くんの存在は前作同様、ちょっと驚いた。

  • 推理ものというより、歴史の謎解き部分が面白くて読んでいるシリーズです。弟橘媛に纏わる解釈が興味深く、関連する場所を訪れるのが楽しみです。

  • 熱田神宮、走水神社
    日本武尊、弟橘媛、熊襲、海神

  • 神の時空2作目。
    時間的には前作の前の話になってます。
    前作で1人称になってた福来くんが出て来ないと思っていたら、本来の姿としてしっかり登場していました。
    余計な説明がないところがいい。
    最後まで読んで、なるほど・・・と色んなところが腑に落ちて納得出来ました。
    本当に面白いです。
    次作もとても楽しみです。

  • 妖怪の類が出てくるようになって、ちょっと路線が怪しい感じになってきたような。。。でも、歴史観がいい。ストーリーは別にして。

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「2023年 『江ノ島奇譚』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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