タイタニア5 <凄風篇> (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
3.24
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本棚登録 : 233
レビュー : 45
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062990424

作品紹介・あらすじ

宇宙の覇者・タイタニア一族の支配体制は盤石なものと思われた。しかし思わぬ一敗が一族に小さな綻びを生み、内紛へと発展していく。一族を二分する戦いに勝者はあるのか。その真意の知れぬ藩王の描く未来は? 『アルスラーン戦記』『銀河英雄伝説』の著者が描く雄大なる宇宙叙事詩、完結篇。

感想・レビュー・書評

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  • 1巻から読み直したら違ったかもしれないが、本巻だけ読んだ結果としては、主人公が不在で入れ込める登場人物もおらず、数が多い登場人物が物語りの中で生かされずに淡々と話が進んだ感じがした。
    田中芳樹さんの文章の巧さは存在しているので、もう少し登場人物が生きていれば違った印象になったかと思う。

  • タイタニアついに完結ですね。久方振りに再開させてそれっきりだったらどうしようかと思いましたが、無事完結です。
    銀英伝という大作の後で、同じ未来の宇宙を舞台にした作品なので、どう差異をつけるのだろうかと思いましたが、最後まで読むとこれは英雄不在の物語でした。英雄に憧れる者、英雄になりたかった者、英雄だと思い込んだ者、英雄になりたくなかった者、そんな者たちが集まった物語。国と国の争いでもなく、政治的イデオロギーの対立でもなく、あくまで個人の野望と願望の物語なのでしょう。
    だからこそ海賊集団が物語の主軸になれたはずなのに、活躍し損ねた感はありますね。もっと話を膨らませば、もっともっとエピソードが広がったのでしょうが、ここはこれで完結したことを祝いましょうか。

  • 珍しく(!!)シリーズ完結です。
    でも、なんかわちゃわちゃと終わらせた感が半端なく
    そして誰もいなくなったのは銀河英雄伝説も同じなのにね

  • タイタニア完結。

    全ては藩王アジュマーンの欲求を満たすために引き起こされた物語。ラスボスであるアジュマーンの卑小さがとても残念。ヒューリックたちも、ジュスランたちタイタイアも、全てはアジュマーン個人のために、か。

    「パックス・タイタニアーナ」の終焉は、「大空位時代」の始まり。「大空位時代」が終わるとき、そこに立っているのは誰なのか?どの国家なのか?
    読者としては、エルビング国が主要でなくとも、一翼を担うような存在になっていたらなぁ、と思いますね。凛と立つ公女殿下と、片腕として支える青年。
    綺麗すぎるよね、そのストーリーは。そんな急成長しないだろうしなぁ、彼の国は。ま、希望は綺麗なものだということで。

  • アジュマーンの行動原理がよくわからない。最初からこういう構想だったんだろうけど、雑な感じがした。

  • なんつう終わり方なんですか田中先生
    でもああいう終わる方もありかとも思う
    姫たちは探しに行くんですか?
    そのへん外伝出しませんか?

  • 四巻の展開がああなので、最終巻になる五巻は若干盛り上がりに欠ける。大物役者が去った後にその穴を埋めるのが脇役になるから話が小さくなってしまうのだ。
    話の流れは納得行くし、ああしないと結局この流れのネタバラシができないのは分かるが、最後の展開はなぁと思う。

  • 終わった終わった。
    結局わがままで頭はいいけど幼稚な王様のせいでたくさんの人が亡くなったってお話に落ち着いてしまった。
    ジュスランが野望を持っていないということが物語を小粒に終わらせてしまった感はある。
    イドリス視点で物語が描かれていれば壮大なオペラになりえたかも。

    2016.5.28

  • 宇宙の覇者・タイタニア一族の栄枯盛衰を描く傑作スペースオペラ。ついに完結!

  • そう終わるか~ というのが正直な感想。

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著者プロフィール

日本を代表するSF作家。『銀河英雄伝説』『アルスラーン戦記』『創竜伝』などが有名。

「2019年 『七都市物語(5)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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