χの悲劇 (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 799
感想 : 105
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062990738

感想・レビュー・書評

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  • 新たな幕開け。ワクワクする〜。

  • 情報量は炸裂のものの、規模はまだ小さい方な感じです。おまけとして博士の「方舟乗員リスト」が欲しい!あと気になるのはあの小山田さんって一体誰なんだっけ?少なくともあの人じゃないね…

  • うおう、これ、何年後!!!!!!!
    という、オチだった。
    つーか、そういうことだったのか、このシリーズ。
    単に萌絵ちゃんの教え子たちがわちゃわちゃしてるだけのシリーズだと思ってた。
    やっぱ、あのお方は絡みますなあ。
    にしても、あのお方も肉体年齢はそこそこになってね??
    この後、どう転んでいくのやら。

  • 退場と未来へのリンク

  • ε飛ばしたけど、楽しく読めた。
    繋がっていく感覚が快感。
    1冊読むと今までのシリーズ全部読み返したくなる。

  • やはり、森博嗣は驚きを与えてくれる。文章でもって、それを行う彼は素晴らしい。
    読み終わって、物語に触れることの幸せを感じた。

  • アルファベットではなく、ギリシャ文字の「カイ」で「カイの悲劇」と読みます。Gシリーズの10作目であり、Gシリーズ最終章3部作の始まりの1巻になるようです。

    確かに内容は、これから物語の終息に向けた加速度を感じるものでした。(きっと、収束はしないだろうけど)

    相変わらず、謎解きはど~でもいい感じで流されます。「そりゃ、解決せんわなぁ」

    これは、今まで森博嗣氏の一連の作品を読んで来た人たちへの物語なのかもしれません。実際、震えてる人が多数いるようです。
    『たとえば、何故こんな無駄があるのか、とびっくりするようなストラクチャを見たことがあった。(…中略…)その変更も見越して作られている。新たなデバイスにも対応している。ハードの進化を予測していたかのように、適切なエリアが割り当てられている。』
    この一節が、まぁ、著者のしてやったり感じゃないかと。

    作中明かされる登場人物の正体は予想通りではあったのですが、そうすると時系列をどう整理すればいいのか、という新たな謎に悩まされる結果に。

    これからの最終章、楽しみです。(いつ刊行されるのやら…)

  • Gシリーズ第10弾(?)
    登場人物のテイストが変わって懐かしいキャラクタが続々と。繋がりも広がってる印象。
    次作、次々作とタイトル末尾が同じなのでラストは今回と同じような感じになるのかなとか。
    にしても島田さん元気だなぁ

  • 再読!1度目の感想でどんなこと書いてあったんだろうって思ったけど、まさにそう!同じ!
    とにかく読んでる最中のワクワク感がたまらない。

    飛行機事故は四季が直接関わってるわけじゃないと良いなあって少し思う。
    金子君はどうしてそこまでお姉さんの死を追いかけてるのだろう?もちろん理不尽な気持ちはあるだろうけど、何か語られていないことがあるのかな?

    島田さんの遺体はルナティックシティにあるの?
    アミラとかデボラとかの並びに元島田さんがいたりしないのかなー?

    以下は1度目の感想

    すごい!ものすごい面白かった!
    けどこの作品は森さんのいままでの作品が好きで追っかけてきてる人にしかわからないのではないだろうか?
    金さんもカイさんも納得。
    森作品キャラクタ事件年表みたいなの誰が作って〜。
    ああ、次の作品も早く読みたいよう(*☻-☻*)

  • Gシリーズ。数時間まえ島田に接触してきた男が、電車内で殺される。
    島田は、政府に協力し技術お披露目。

    繋がってきた!!

    C0293
    蔵書

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著者プロフィール

工学博士。1996年『すべてがFになる』で第1回メフィスト賞を受賞しデビュー。怜悧で知的な作風で人気を博する。「S&Mシリーズ」「Vシリーズ」(ともに講談社文庫)などのミステリィのほか「Wシリーズ」(講談社タイガ)や『スカイ・クロラ』(中公文庫)などのSF作品、エッセィ、新書も多数刊行。

「2023年 『馬鹿と嘘の弓 Fool Lie Bow』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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