聖女の毒杯 その可能性はすでに考えた (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062990790

作品紹介・あらすじ

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ミステリーランキングを席巻した
『その可能性はすでに考えた』シリーズ最新刊!

聖女伝説が伝わる地方で結婚式中に発生した、毒殺事件。
それは、同じ盃を回し飲みした八人のうち三人(+犬)だけが殺害されるという不可解なものだった。参列した中国人美女のフーリンと、才気煥発な少年探偵・八ツ星は事件の捜査に乗り出す。
数多の推理と論理的否定の果て、突然、真犯人の名乗りが!?
青髪の探偵・上苙は、進化した「奇蹟の実在」を証明できるのか?

感想・レビュー・書評

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  • この作品の可能性はとどまることを知らない
     奇蹟を証明しようとする青髪探偵シリーズの続編です。前作の難点だった「テンポの悪さ」、「不完全燃焼の最終決戦」をクリアし、緊迫の推理合戦と完全解答が用意されています。多重解決ものとしては今までで一番好みでした。
     上苙の論証には付け入る隙がありませんが、ある人物の一言で雰囲気がガラリと変わる終章も最高です。

  • その可能性はすでに考えたの第二弾。

    相変わらずの美しい論証、証明を重ね、ロジック好きには完全におすすめできる作品である。ただ、前作のド迫力なバカトリックではなく、まともというか抑え気味な為、前作と比べるとインパクトには欠けるか?

    途中登場するウエオロ(探偵)と違い、はじめから現場を見ている読者には、最後の解答が見えやすいきらいがあるのだが、しかしである。それを、とある大胆な仕掛けで、覆い隠しているのが見事。まさかの展開に唖然となるでしょう。

    前作よりパワーアップしている点でいうと、仮説のボリューム。そして消去法による怒涛の論理的否定には、拍手喝采である。
    ある登場人物の発言「うわ…こいつノートとるの上手」は笑ってしまった。作者のわかりやすーい図や表には読者も大満足。

    ちなみに小学生がこんな頭が言いわけない!と否定するバカがいるらしい(本作でもコ〇ンを例にだしているが)。いや、麻耶雄嵩作品読んだら、そんな発言でないぞ…笑

  • 表紙がきれい~とか、冒頭が面白そう・・・とか、
    「このミス」で確かランクインしてたはず…みたいな理由だけで読み始めたけれど、読み進めるにあたって後悔。
    これは読者を選ぶ本でした。(選ばれなかった。)
    しかも前作も読まずに挑戦。いや、前作読んでいたとしても、降参していただろうな。

  • 旧家で結婚式中に発生した毒殺事件。
    同じ盃を回し飲みした8人のうち3人(+犬)だけが殺害されるという不可解なものだった。
    参列した中国人美女のフーリンと、才気煥発な少年探偵・八ツ星は事件の捜査に乗り出す。

    あらゆる可能性を論じるパターンの小説。
    登場人物の設定は漫画的。
    後半、どうでもよくなってきた。
    (図書館)

  • 今月の5冊目。今年の9冊目。

    面白かったです。前作よりおちが良かったと思います。

  • 奇蹟を証明するために可能性をひとつずつ潰していく?
    アンチミステリかと思いきや意外に正統派であった。
    中国人は「~あるね」とか「~言ったあるよ」とか、語尾に「ね」や「よ」を本当につけるのか?
    私が話したことある中国人は普通に話していたが。

  • うーん。、期待はずれ

  • 2017年このミス
    図書館に返してしまったので、詳細不明だが、
    こういうのをバカミスというのかな。

  • 奇蹟シリーズ第二弾。すべての可能性を否定できれば、事件は神による奇蹟。という悪魔の証明に挑む青髪探偵。その奇蹟が、前作は「首なし死体が歩いて少女を救う」と神っぽかったんだけど、今回は「酒の回し飲みで8人中3人が飛び飛びで毒死」とめちゃ俗っぽい。あらゆる仮説をすべて否定できるかが問題で、誰が犯人かは二の次。よくもまあ、回し飲みだけから、こんなにああいえばこういう議論を繰り出せるものだ、と感心してしまう。どーでもいいことを真面目に議論して楽しめる人には最高のアホミス。主役二人のプチ人情も付いててお得。でも普通の人には薦められないな。

  • 結婚式での毒殺人事件が不可能犯罪=奇蹟なのか検証する推理合戦。途中で唐突に犯人と思われる人物が浮上するも、その可能性もすでに考えられていた!今回はコナン君みたいなちびっこ探偵が頑張っていて楽しかった。

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