双蛇密室 (講談社ノベルス)

著者 : 早坂吝
  • 講談社 (2017年4月6日発売)
3.76
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  • 本棚登録 :85
  • レビュー :17
  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062990943

作品紹介

「蛇の悪夢」に関わる「地と天」の密室。
過去の扉を「援交探偵」が開く!

前代未聞の大仕掛けで
ミステリランキングを席巻する
「らいちシリーズ」新作!

「援交探偵」上木らいちの「お客様」藍川刑事は
「二匹の蛇」の夢を物心付いた時から見続けていた。
一歳の頃、自宅で二匹の蛇に襲われたのが由来のようだと
藍川が話したところ、らいちにそのエピソードの矛盾点を指摘される。
両親が何かを隠している? 
意を決して実家に向かった藍川は、
両親から蛇にまつわる二つの密室事件を告白された。
それが「蛇の夢」へと繋がるのか。
らいちも怯む(!?)驚天動地の真相とは?

双蛇密室 (講談社ノベルス)の感想・レビュー・書評

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  • らいちシリーズ。
    らいちのお客様「藍川刑事」の夢には理由があった。2匹の蛇が出てくる夢に何が隠されているのか、らいち達は真相に迫って行く。
    エロミスと言われるほどアブナイ描写などは無い。淡々とした文章で行為が書かれているだけ。
    ミステリ部についてはまさかの真相。さすがにこれは予想するのは難しい。

  •  面白いんだけどなー。エロネタ部分が、ただエロ表記をいたしましたになっているのが。。。

  • 衝撃の結末!そんなのありかよと突っ込みどころが満載。エロい描写も多いし、相変わらず人に勧めづらい本。でも読んでしまう。

  • 前代未聞の大仕掛けで
    ミステリランキングを席巻する
    「らいちシリーズ」新作!

    「援交探偵」上木らいちの「お客様」藍川刑事は
    「二匹の蛇」の夢を物心付いた時から見続けていた。
    一歳の頃、自宅で二匹の蛇に襲われたのが由来のようだと
    藍川が話したところ、らいちにそのエピソードの矛盾点を指摘される。
    両親が何かを隠している? 
    意を決して実家に向かった藍川は、
    両親から蛇にまつわる二つの密室事件を告白された。
    それが「蛇の夢」へと繋がるのか。
    らいちも怯む(!?)驚天動地の真相とは?

  • 上木らいちシリーズ第4弾
    上木らいちのお客様・藍川刑事の出生時の謎が明かされる

    <あらすじ>
    藍川は1歳の頃、実家で2匹の蛇に襲われたのが原因で「二匹の蛇」の悪夢を物心付いた時から見続けていることをらいちに話した。
    するとらいちは話の端々の矛盾に気づき、蛇に襲われたのは今の実家ではないのでは?と推理。
    藍川も両親が実の親ではない的なことを盗み聞いてしまったこともあり、自身の出生に疑問を持ちながらも聞かずに逃げていた。

    意を決して実家へ向かった藍川は、両親から蛇にまつわる2つの密室事件があったことを聞かされる。

    ①地の密室(藍川がまだ母のお腹の中にいた頃)
    藍川の父が毒蛇に咬まれて死亡。
    母も咬まれたが血清を打って助かった。
    その血清を打ったのが、産婦人科医で母を担当していた現在の父だった。
    ※藍川と父は血が繋がっていないことが判明
    現場は蛇が侵入または逃げた形跡がない密室状態だった。

    ②天の密室(藍川が1歳の頃)
    高層マンションの上階で窓を開けていたら、突如室内にヘビが2匹現れ、その内の1匹が赤ちゃんの藍川を咬んでしまう。
    それを目撃した母はヘビを窓から投げ捨て、救急車を呼び、藍川は何とか助かった。
    マンションの窓からヘビも人間も侵入した形跡がない密室状態だった。
    ヘビに2度襲われた恐怖で藍川家はすぐに現在の実家に引越した。

    ①②2つの事件の内容を聞いたらいちは藍川と共に調査し、真実にたどり着く。。。


    <オチ>
    両方の事件の犯人は藍川の実父に恋したヘビ好き女が起こしたものだった。

    事件①は藍川の母を殺そうと毒蛇を放ち母に咬ませることに成功するが、サドの実父が毒状態の母を見て興奮し膣に指を突っ込んだところ胎児の藍川に噛まれたことにより蛇毒をもらい死亡した。
    実父を殺したのは藍川本人だった。

    それを知ったヘビ好き女は愛する人を殺した藍川を恨み、藍川家が高層マンションに引っ越したことを知り、
    隣のビルから空を滑空できるトビヘビを使って窓から侵入させ藍川を殺そうとした(事件②)

  • 蛇尽くしのミステリ。蛇嫌いの人は要注意です。あの蛇との対決シーンは手に汗を握りました。毒蛇も嫌だけれど、あれも嫌だなあ。
    読み口は軽くてさくっと読めます。やたらとエロが多いのだけれど。それが無駄なエロ描写だけじゃなく、きちんと真相に結びついているのは驚きでした(笑)。だけど……これはすさまじいまでのバカミスだよねえ。まさしくこんな犯人像はミステリ史上前例がないでしょう。この真相を見抜ける人がいるとは思えません。完全に予想の埒外。愕然。

  • シリーズ4作目。最初に語られる蛇のネタは拍子抜けですが、ある一つの矛盾から導き出される真相は前例がなく(?)実に衝撃的。伏線や舞台装置もよく考えられていると思います。前三作と比べると小粒ですし、らいちの出番が少ないのでやや退屈に感じてしまいますが、ミステリー史上に名を残すであろうトリックは一読の価値があります。

  • 二つ目の密室の真相はいまいちイメージできなかったけれど、最初の密室の真相そういうこともあるのかもと押し切られる力強さ(苦笑)。

  • う~ん。
    らいちが、らいちらしく、らいちならではの洞察と推理と倫理観で犯罪を曝いていくのが本シリーズの持ち味なのだが、今回のお話しは、別にらいちでなくてもいいじゃんといった感じ。物足りないな~。

  • 二匹の蛇の謎から生まれた二つの密室。
    蛇にまつわる証拠はあるのだが、なにもかも謎だらけの事件。援交探偵上木らいちが導き出した結論とは?
    このトリックは…バカミス最前線ではありませんか!?

    ノベルスでp200。さっくり。「〇〇〇〇〇〇〇〇殺人事件」が好きなあなたには、オススメ。

    「はぇ!?」と声が出てしまう真相の、とある伏線には関心。
    〇〇〇の違和感に気付いてしまったので、衝撃度は落ちてしまったのだが…

    肝心の「蛇の夢」の真実。これこそバカミス!!!!よっ早坂吝!!
    追いかけたい作家である。まだまだエロミスのジャンルを極めていただきたい。

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