NO推理、NO探偵? (講談社ノベルス)

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著者 : 柾木政宗
  • 講談社 (2017年9月7日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062991018

作品紹介

本格ミステリ界大激震――!!

法月綸太郎、微笑――。
第『53』回受賞作はメフィスト賞の『ジョーカー』だよね?

青柳碧人(『浜村渚の計算ノート』)、感嘆!
歴代すべてのメフィスト賞受賞者と、今後すべてのメフィスト賞受賞者に贈る傑作(僕、受賞してないけど)。

円居挽(「ルヴォワール」シリーズ)、憤然!
やりたい放題やんけ! 不覚にも面白いと思ってしまったけど……オレもこれやりたかった!

早坂吝(「らいち」シリーズ)、推薦!
昔のメフィスト賞では出し得なかった「最新」受賞作を見逃すな!

白井智之(『おやすみ人面瘡』)、愕然!
196ページを読むまでは舐めてました。本当にごめんなさい。

メフィスト賞史上最大の問題作!!

「絶賛」か「激怒」しかいらない。
これはすべてのミステリ読みへの挑戦状――。

私はユウ。女子高生探偵・アイちゃんの助手兼熱烈な応援団だ。
けれど、我らがアイドルは推理とかいうしちめんどくさい小話が大好きで飛び道具、掟破り上等の今の本格ミステリ界ではいまいちパッとしない。
決めた! 私がアイちゃんをサポートして超メジャーな名探偵に育て上げる! そのためには……ねえ。

「推理って、別にいらなくない――?」。

NO推理探偵VS.絶対予測不可能な真犯人、本格ミステリの未来を賭けた死闘の幕が上がる!

NO推理、NO探偵? (講談社ノベルス)の感想・レビュー・書評

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  • 絶対にオススメしない。以上。で終わりたいところである。

    メタフィクションにメインテーマに書かれた本作。個人的には、メタのいじり具合は、ありです。ハードボイルドのくだりは笑ってしまった。

    読み終えて、やりたいことはわかったし、そういう作家がいることは、本ミスファンは多いに大歓迎すると思う。

    帯はいけなかった。賞賛も激怒もそんな別に…

    なにがいけなかったのか?やりとりが寒い、探偵と助手のキャラ分けがない、そもそもくだらない…そんなことは置いといて…笑
    ツッコミがいけないのではないかと思う。ほぼ全てツッコミが下手くそである。テンションでツッコむのではなく、冷静にクールなツッコミで、例えツッコミのような言葉遊びで返せば、小説でしかできない会話が出来たのではないだろうか?

    それと、やろうとしてることは、早坂吝がやってる。そこがマイナスだった。

    お笑いの才能はないかもしれませんが、絶対に本ミスの革命児になりそう。そんな予感がする本作。とりあえず読みましょう。そして語る仲間を増やしたい笑。

  • メタミステリは嫌いじゃないけど、このノリは苦手。はまれば面白いんだろうけど…。

  • 究極のメタミステリって解釈で合ってるのか?面白い試みではあるけど、作者の狙いがよく分かってない。やっぱり推理って凄いよ、探偵サイコー!とでも言っておこう。麻耶雄嵩と泡坂妻夫に影響を受けているのは伝わってきたが、味わいが感じられない。

  •  めったメタなメタ小説。やりたいこともわかるし、面白くまとまっているんだけど、個々のパートがそんなに面白くない。日常系百合ものが好きな人なら許せるかも。

  •  これはひどい。(誉め言葉)

     一言で言えば、「メタメタメタメタメタメタァアアア」って感じ。
     なんだっけなー、最近メタい小説読んだ気がしたんだけど思い出せない。帯の文句が「メフィスト賞史上最大の問題作」なんだけど、舞城がいるしなって思ってます。あれを超すもんはねぇわ。
     推理することを封じられた探偵が、助手にそそのかされて、いろんなミステリに挑戦させられていく話。で、メタ。最初から、最後までメタ。
     正直言いますと、確かにロジックに偏りすぎて、そればっかりになると説明多くて読み飛ばしちゃうんですが、それでもロジック大好き人間からすれば、ロジックいらないって主張し続ける助手の子にはいらっとしました。探偵の子も作中で叫んでたけど、探偵のアイデンティティ、全否定。何にしろこの助手、探偵のことが大好きみたいなんだけど、それでもあそこまでディスられたら、さすがに修復不可能なくらい仲たがいしそう。
     最終的にはロジックに帰ってきて、最初の事件から全部論理を当てはめていって、最後にメタで締めてるんだけど、その締め方もロジカルではあるんだけどさ。
     面白い面白くないで言えば、まあ面白かったんだけど、このノリのままなら二作目に手が伸びるかどうかは微妙。
     助手が、小難しくて退屈な推理は要らない、って探偵を罵倒するんだけど、そこを面白くするのは探偵の腕じゃなくて作者の腕だろうが、と思うんですわ。そんで、メタで突き抜けるなら、助手か探偵どっちでもいいから、そこを罵倒してほしかった。
     抜粋。


    「今は探偵と助手が話してるんだよ! そういうときは黙って聞くんだって、推理小説から学ばなかったのか? 探偵と助手のフェイズに横槍入れるなんて、ミステリでは御法度なんだよ!」


     まあこういうセリフが随所に出てくる話です。

  • 2017.11.13読了。

  • <Meet Meta Mystery>

    『メタ』って人に言いたくなるよね.

  • 初めて評価に星一つを付けた。
    メタミステリ+バカミスってやつですかあ?  馬鹿馬鹿しくて呆れた。「全ては最終話の為に」という事なのだろうけど、そこまでが酷過ぎる。大体さあ、登場人物が読者に話しかけたり、残りページ数を気にしたりするのは、ギャグ漫画では大昔からやっている。急にポエムを挟むのやエロに聞こえる言葉遊びも天才赤塚の二番煎じだからね。何を今更。『メフィスト賞』もそろそろ目を覚ましてくれないかな?

  • 催眠術で推理力を封じられた女子高生探偵が、親友のプロデュースする“推理に頼らぬ解決”を強いられるメタミステリ。各章微妙な真相に加え、全編に渡り繰り広げられる素人が書いた90年代ラノベのようなきっつい会話の応酬に耐えられるかがまず勝負。定石を外したようで存外普通な展開の多い中、唯一「旅情ミステリっぽいやつ」は珍しさがありました。推理がなくてもミステリは成り立つ?いやさ日常の謎もアクションもエロミスも灰燼に帰す圧倒的なまでの名探偵礼賛。前代未聞の消去法と動機なのにまったく評価する気が起きない黒幕の正体は逆に凄いのかもしれない。

  • 感想難しい…。
    ちょっと好みに合わなかったかな。

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