悲球伝 (講談社ノベルス)

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  • 講談社
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感想 : 26
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  • Amazon.co.jp ・本 (464ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062991131

感想・レビュー・書評

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  • やっぱり私は空々くんのお話が好きなのかなと改めて感じたフィナーレ前の1冊でした。

  • とても長い450ページぐらいある予告

  • 地球に残ったメンバー側の話になるとは。

  • 主人公不在のまま続く全・・・何ページだ?
    でも面白かった、鋼矢ねえさん好き。
    予告で、前回どんな状況で終わっていたか思いだす。

  • ついに完結か、と思ったら違いました。早とちり。

  • またまた空々空が全く出てこない、地球居残り組のエピソード。杵槻鋼矢、人造人間「悲恋」、手袋鵬喜、etc.     
    救助船「リーダーシップ」と、人間王国「人間王」の謎、が解明されようとしている。     
    居残り組から、宇宙へアプローチしようとしている。   
    今更新キャラを出してくるのかぁと思ってたら、旧キャラまで出してきた。     
    そんなこんなで色々あって、とうとう最終完結巻へ。

  •  伝説シリーズ9巻目。最終巻の一つ前なのに、主人公・空々空が一度も出てこない。
     地球に残った鋼矢と花屋(のプログラムが実装された人造人間の悲恋)の二人を中心とした話になる。

     空々空や魔法少女とか、なんかいろいろ乗せた人工衛星は地球圏を脱出して音信不通になった。
     地球に残った杵槻鋼矢と花屋は、救助船リーダーシップ内で宇宙船を作れる天才を探す。
     一方、地球居残り組の手袋はアフリカ大陸内陸の人間王国の内偵を始める。本人に適性は全くない。

     鋼矢たちの天才捜索の末に見つけたのは、奇人プログラマーのサイボーグおじいちゃんと、変人デザイナーの故人人格プログラムだった。
     そして、手袋がたどり着いたのは人間王の真実だった。

     悲衛に乗って地球圏から脱出した空々空の運命は...。

     という9巻目。
     マジで惰性で読んでる割には、文字数多くて本気で取り掛からないと読み終わらない。
     ようやく次が最終巻。
     さっさとこのシリーズとはオサラバしたい作品である。

  • 今回は空々くんサイドの話ではなく、
    杵槻さんと花屋さんのコンビ、
    手袋ちゃんとぺがさとゆにこ、
    2ヶ所の方々のお話でした。

    相変わらずくどいですが
    読み慣れたのでしょうか。
    分厚さのわりにはさくっと読めた気がします。

    それぞれのキャラが立ってて
    なんだか好感が持てますね。
    近くにいたらあんまりお友だちにはなりたくないですけど(笑)

    次で最終巻。
    地球との決着はどう着くのか。
    読むのが楽しみです(*´∀`)

  • やっと読み終わりました。とにかくいつも分厚いこのシリーズ。次巻で完結とのことで、この巻は少し話が停滞気味との印象。なかなか進みません。次の完結編に期待。

  • 最終話の前に伏線をばらまくようなストーリー。次の最終話でどう展開して行くのか楽しみではある。
    人間王国の正体、リーダーシップの目的、常に予想を上回る設定には感心させられる。
    とするとラストはどうなるのか?

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著者プロフィール

1981年生まれ。2002年、『クビキリサイクル』にて第23回メフィスト賞を受賞してデビュー。デビュー作を含む「戯言シリーズ」は若い読者に大人気となる。2006年刊行の『化物語』は〈物語〉シリーズとしてシリーズ化され、アニメ化・ゲーム化され様々なメディアミックスが行われている。矢継ぎ早に刊行するすべての本が常にベストセラーとなり、当代随一の「物語師」として活躍中!

「2014年 『「偽物語」PremiumアイテムBOX』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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