ψの悲劇 The Tragedy of ψ (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 411
レビュー : 51
  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062991223

作品紹介・あらすじ

遺書ともとれる手紙を残し、八田洋久博士が失踪した。大学教授だった彼は、引退後も自宅で研究を続けていた。
失踪から一年、博士と縁のある者たちが八田家へ集い、島田文子と名乗る女性が、書斎にあったコンピュータから
「ψの悲劇」と題された奇妙な小説を発見する。そしてその夜、死が屋敷を訪れた。失われた輪を繋ぐ、Gシリーズ後期三部作、第二幕!

感想・レビュー・書評

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  • うわーっ!そうなるんだ!!(゚A゚;)手紙を残し失踪した元教授、そして殺人事件が起こる!まではサラサラっと読んだけれど、島田さんが登場した後は続きが気になって、気になって…(゜゜;)そして最後はやっぱりあの博士が登場だね( ̄ー ̄)と思った後にもう一度ゾクゾクが…((( ;゚Д゚)))

  • 後期三部作の二作目。もうここまで来ると,Gシリーズというかこの三部作だけ別のシリーズなんじゃないかって思える程,時間軸も登場人物も異次元の世界。他シリーズの架け橋的な役割なのかしら?
    前作ではχとして登場した海月くんもいないし…。島田文子のキャラがどんどん濃くなっていく。でもこの世界こそが,紅子や犀川先生,萌絵が言っていた真賀田先生の作ろうとしている,私達に到底理解できない仕組みの最初のステップかと思うとどこまでが伏線なのか,森博嗣の壮大な世界観の中で迷子になり続けている自分がいる。
    ミステリィにSF要素が随分入ってきて,これから先自分の頭がついていけるのか心配。

  • 久々に驚いた・・・驚愕のラスト・・・
    鳥肌モノのラストに、絶品のSFミステリ見たですよ。
    しかし、毎度のことながら四季さんの世界には驚かされますねぇ〜
    もうかれこれだいぶ経ちますが、未だに最前線であること再認識です。
    でも、ちょっとクラゲくんとかあのへんのほんわかミステリーが読みたいなぁ〜

  • 2020.03.03

  • 前半はミステリィだが後半はSF。
    森博嗣作品はいったいどこへ向かうのか

  • シンギュラリティその後、が増えてきたな

  • χの悲劇から気になりすぎて新書版を購入。
    四季シリーズ、百年シリーズ、Wシリーズの間が埋まっていく、パズルのような気持ちよさ。
    でも今までの中で一番ホラーでした。
    レビューで最後が恐ろしいとよく見ていたのですが、同意しかありません。
    Gシリーズの終点が全く予想がつかないです。

  • Gシリーズ後期三部作、第二幕。
    引退した大学教授が失踪してから一年後、彼と縁のある者たちが屋敷に集ったときに事件が起こる…という序盤は普通にミステリだが、話はどんどん奇妙な方向に転がっていく。島田さんの豹変ぷりに驚いたが、最後まで読むと納得。Wシリーズとリンクしているらしいが、未読なのでそのへんはよくわからず。

  • 第1章で挫折しそうになり、第2章からちょっと面白くなって、第3章からはするすると読めました。
    執事の鈴木はもしかしたら外国の人かな?と思ったけど、予想外の正体にびっくり!とはいえ、森ミステリィだからなぁ。と納得(´▽`)
    島田文子の運転する車には、怖いもの見たさで乗ってみたい♫
    最後まで読めて良かった~♪という終わりかた。

  • 島田文子が登場するのでいつの話かと思えば、近未来の話になっていた。お馴染みのメンバーが登場しないので面白みに欠ける…Yの悲劇へのオマージュらしいけれどストーリーを忘れてしまったのでその点も楽しめなかった一因かも。SFチックになってしまうともう推理小説としてはイマイチと思えてしまう。

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著者プロフィール

もり・ひろし。作家、工学博士。1957年12月生まれ。名古屋大学工学部助教授として勤務するかたわら、1996年に『すべてがFになる』(講談社)で第1回メフィスト賞を受賞しデビュー。以後、続々と作品を発表し、人気を博している。小説に『スカイ・クロラ』シリーズ、『ヴォイド・シェイパ』シリーズ(ともに中央公論新社)、『相田家のグッドバイ』(幻冬舎)、『喜嶋先生の静かな世界』(講談社)など、小説のほかに『自由をつくる 自在に生きる』(集英社文庫)、『孤独の価値』(幻冬舎新書)などの多数の著作がある。2010年には、Amazon.co.jpの10周年記念で殿堂入り著者に選ばれた。ホームページは、「森博嗣の浮遊工作室」。

「2020年 『ダマシ×ダマシ SWINDLER』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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