江戸おかず 12ヵ月のレシピ 季節を味わい体が喜ぶ (講談社のお料理BOOK)
- 講談社 (2014年7月16日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (96ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062996150
作品紹介・あらすじ
冷蔵庫がない → 旬の素材と保存食
燃料費が高い → 調理に時間をかけない
油を使わない → 切る、焼く、煮るのシンプルヘルシー調理法
肉がない → 魚介と野菜中心
と、江戸時代の料理には時短、健康、経済的な知恵が満載。しかも、そこらのワイドショーでやっている時短手抜き料理とは一線を画す「季節を感じ、素朴な日本古来の調味料で素材の味を楽しむ」心の豊かさも付いてくるということで、良いことずくめ。
ミスユニバースの公式栄養コンサルタント、エリカ・アンギャル氏も「伝統的な和食こそ理想のダイエット食である」と言っていますし、「和食」が無形文化遺産にも選ばれ世界から注目が集まっているうえ、地震や災害などで燃料が使えない時に料理を作る知恵も身に付き、「今」という時代にむしろ「江戸料理」は一家に一冊必要な料理書とすら言えるのかも。