MARS 3 (講談社コミックスフレンド B)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・マンガ
  • / ISBN・EAN: 9784063030549

感想・レビュー・書評

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  •  ついに、零が零としてバイクに乗って走る巻が始まりました。
     やっぱり、バイクものなのに、なかなか零がレースしているシーンがなかったので残念だったんですけど、やっぱりレースしているシーンはかっこよくて大好きです。
     そして、零が何もかもを無視して突っ走っちゃうところとか、本当に大好きです。

     残念ながらキラは行けなかったけれど、キラは零の帰りを待っていて、その間にキラは零の絵をかき上げて、それが有名な賞をとってしまう。
     二人が二人の未来に歩き出し始めて、ようやく落ち着いたと思ったら、新たな火種がぽつり。
     とんでもない美少女がキラの描いた零の絵を見て涙をこぼす。
     この美少女が零とキラに何をもたらすのかは、これからのお話。
     全然、波乱は収まらないけれど、それでもやっぱりいい話だなあと思います。

  • 鈴鹿8耐のレースシーンが熱い!零はもちろん、響子さんも女性なのに男顔負けのライダーでかっこいい。
    怖いものが増えたということは、人生を投げやりにしなくなったということ。守りたいものが出来たということ。

  • いまも、まだ、鮮やかな悪夢(ゆめ)を見る――。零(れい)の心に影を落とす、双子の弟・聖(せい)の死。不安を募らせるキラに、やがて明かされた真相とは……。轟音と熱風があおる中、鈴鹿8耐に挑む零のマシンが咆哮する!戦いの神(MARS)に魅入られた2人の、息づまるほどのファイナル・ラブ(凄絶なる愛)。白熱(ヒート)する第3巻!!

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著者プロフィール

1959年、大分県の観世流能楽師の家に生まれる。
82年、「別冊少女コミック」(小学館)にてデビュー。『おなじくらい愛』(85)で初連載を開始する。代表作に『ボーイフレンド』、『MARS』など。『ボーイフレンド』は第33回小学館漫画賞を受賞。2002年「モーニング」にて『ES ーEternal Sabbathー』を連載。 現在、「モーニング」にて、ルネッサンス期に活躍したイタリアの英雄、チェーザレ・ボルジアを描く『チェーザレ 破壊の創造者』を連載。新鋭ダンテ学者の原基晶を監修者に迎え、最も信憑性の高いとされているサチェルドーテ版のチェーザレ・ボルジア伝(本邦未訳)をはじめ、膨大な資料を精緻し生み出された全く新しいチェーザレ像や、当時の絵画を参考に、その美麗な線によって忠実に再現されたイタリアの街並みなどが話題を呼び、漫画としての面白さはもちろん、権威ある歴史学者からの評価も高い。
著者公式サイト「惣領冬実@web」
http://www006.upp.so-net.ne.jp/kotama/index2.html

「2015年 『チェーザレ 破壊の創造者(11)限定版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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