新装版 ヨコハマ買い出し紀行(10)<完> (アフタヌーンKC)

  • 講談社
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本棚登録 : 179
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063106718

感想・レビュー・書評

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  • 良いなぁ・・・
    全ての謎を明かすのではなく
    そもそも
    何が謎なのかを明かすことなく
    世界の雰囲気を感じる
    時間が違うものたち同士の物語
    今ここにある時と
    この先に繋がる物語
    この先も頭の中を遊んでいてくれそうな世界
    いつまでもいてくれる人だけしかいなくなった時
    その先にどうなっていくのか
    想像することが面白いです

  • 1〜10巻

  • オーナーのことなどいくつか謎を残したまま完結。

    まだまだ描こうと思えば描けそうだが、ヨコハマ買い出し紀行らしく多くは語らないけれど、多くのものを伝えてくれて完結した。

    ゆっくりと流れるアルファさんたちの時の流れで紡がれる日常がとても心地よい。

    人間とロボットの時の流れ方の違いにもの哀しさを感じさせられたり、アルファさんならではのものの感じ方の表現が染み渡ってくるいい作品だった。

    振り返れば振り返るほどよさが分かってくる。まわりにみんながいた最初の頃からもう人はまわりにいなくなった最終巻まで、こんなにも色鮮やかな日々を描いていたのだと読み終わってから気づかされた。

    最後にアルファさんが言った「ただいま」の笑顔が幸せそうでよかった。

  • 俺これ好きだわ

  • みんなこれ読んで、肩の力抜こうぜ。

  • 終わらない物語、ついに完結。

    ...モノクロの絵で、色や温度を表現できる人って、そうはいないんじゃないかしら。

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著者プロフィール

アフタヌーン四季賞1994年春のコンテストにて投稿作『ヨコハマ買い出し紀行』が大賞を受賞、同作を連載化してデビュー。アニメ化もされた同作は2006年の連載終了まで幅広い層の支持を集め、2007年には第38回星雲賞コミック部門を受賞した。

『カブのイサキ』(2007年~2012年)を経て、待望の最新作『コトノバドライブ』を発表。

「2017年 『コトノバドライブ(4)<完>』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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