路地恋花(2) (アフタヌーンKC)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 1054
感想 : 70
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063106916

作品紹介・あらすじ

芽吹き、色づき、艶やかに、京の路地に想いの花、咲く――。短編の名手・麻生み
ことが描く、恋愛連作最高峰! 舞台は古都・京都。とある路地の長屋に暮らす
「つくる人」――職人たちが紡ぐ、凛と美しく、詩情豊かな恋愛譚。製本屋、靴
屋、美容師など、多様な「職」の細やかな描写も見事。雑誌では描かれなかった
エピソードも大量描き下ろしして収録!!

悪気のない女好き・オーダー花屋の一松。ある事件に巻き込まれた彼が出会ったのは「女に無駄に甘い男は大嫌い」というシビアな女検事・月森。人としてフェアであろうとする月森にひかれていく一松が、彼女のために贈る花とは――。1巻は発売と同時に即増刷! 職人たちが織り成す、あたたかく、切ない恋愛連作漫画。最新2巻は「花屋一松」ほか4編を収録!

感想・レビュー・書評

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  • 京都の町屋に住む芸術家&職人たちによる連作短編集の2巻。筆を折って喫茶店を開いた作家と、洋菓子職人になりたい老舗和菓子店の娘との話の完結編が載ってます。この人の作品は、力量が安定しているので安心して読めます。普通の少女マンガのようにキラキラしてない絵柄もいい。気分がささくれた時に、読みたい作家さんです。

  • 小説も漫画も、最近恋愛ものがあまり好きじゃないのだけれど、このシリーズのような、ストーリーに裏打ちされた恋愛は嫌いじゃない。
    「お仕事もの」「集合住宅もの」が好きなので、ずっと読み続けていきたい。

    2巻で特に良かったのは「佐倉家」かなぁ。

  • ワンパターンなのだが、なぜかクセになってしまう不思議な力がある。中身なさそーで、ありそうだけど、実際はようわからん仕上がりになってるのが、これまた不思議。

  • ますますふつうの恋愛もの連作っぽく
    話の種もつきてきてどう展開するのやら

  • #Booklog
    また良書を発見!!と思ったら、麻生みことの著書でした。
    やっぱり雰囲気がいいですね。京都にある昔ながらの長屋。「芸術を求める」店子にのみ貸すと言う変わった大家の方針で、色々な人が集まります。
    これは、きっとドラマになる。

  • 友禅の話がとても良かった。ものを作るっていいなーと感じる。そんなすごいものでなくても、何か作りたいなと思わせてくれる。

  • 【夏菊】耽美ってこういうことなんだなって、思い知らされる物語。二人に幸せになって欲しい。

  • 作家とナオミの続きの話が良かった~~。やっぱりこのマンガ大好き!

  • 九重君の本 読了

    内容説明(Bookデータベースより)
    芽吹き、色づき、艶やかに、京の路地に想いの花、咲く――。短編の名手・麻生み
    ことが描く、恋愛連作最高峰! 舞台は古都・京都。とある路地の長屋に暮らす
    「つくる人」――職人たちが紡ぐ、凛と美しく、詩情豊かな恋愛譚。製本屋、靴
    屋、美容師など、多様な「職」の細やかな描写も見事。雑誌では描かれなかった
    エピソードも大量描き下ろしして収録!!

    悪気のない女好き・オーダー花屋の一松。ある事件に巻き込まれた彼が出会ったのは「女に無駄に甘い男は大嫌い」というシビアな女検事・月森。人としてフェアであろうとする月森にひかれていく一松が、彼女のために贈る花とは――。1巻は発売と同時に即増刷! 職人たちが織り成す、あたたかく、切ない恋愛連作漫画。最新2巻は「花屋一松」ほか4編を

    靴、好き。
    この話、好き。
    そしてペットロス?のお話も好き。

  • 友禅染の話しと、カフェ店主の話しが好きでしたが、結局ぜんぶ好きなのです。京都に、行ってみたくなる。物作りをしたくなる、本。

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著者プロフィール

9月23日生まれ。A型。熊本県出身。
1991年に「LaLa DX」(白泉社)でデビュー。
代表作に『海月と私』『路地恋花』(講談社)、『そこをなんとか』(白泉社)など。

「2019年 『小路花唄(4)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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