カブのイサキ(3) (アフタヌーンKC)

  • 講談社
3.96
  • (24)
  • (27)
  • (18)
  • (3)
  • (1)
本棚登録 : 320
感想 : 18
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (158ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063106947

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • シロさんいろっぽいっすなあ。そりゃみんなカブに寄ってきますわ

  • 予想通りシロさん大フィーチャーで満足(笑)。焼きそば食べたくなるね。とはいえ、2巻の夜の蕎麦屋みたいなグッとくる話しがなかったかなあ。

    富士山を初めて見たイサキがドン引きしている表情が印象的。はじめて見る巨大なものって人間そうなるかもね。あとはサヨリとカジカがファーストコンタクト → 一気に飛行機に同乗か。イサキを追っかけているけど追い越しちゃったみたいだし、このあとこのコンビがどうなっていくのかも楽しみ。そして相変わらず謎の多いシロさん(笑)。

    国府津の手前の立ち寄り飛行場、30cmの雹とクレーターのできる雷って迫力ありすぎ(笑)。

    人物の描き方がますますデフォルメがかってきたような。とくに目の書き方がヨコハマとは違う。完全に縦の細いラインになってる。あと全体的に人物のラインがカクカクしてるというか直線的になっているというか。ヨコハマの最後のほうは同じでデフォルメでも丸みを帯びたラインが多かったような気がする。そっちのほうが好きだなあ。

    なんとなく3巻は次への盛り上がりへのイントロみたいな印象。4巻での箱根越え〜富士山を楽しみにしようっと。?

  • 富士山のシーンには鳥肌たった。ああ、こういう描きかたもあるんだ……。次が楽しみ。

  • どういうわけか、面積が10倍になり、ヒコーキが足代わりになった世界。

    主人公のイサキは、房総半島の鋸山で見た、富士山(標高約3万760m)に圧倒され、富士山を目指す単独飛行の旅に出る。

    イサキをサヨリとカジカがタンデム飛行で追いかけ、横須賀から海岸沿いに飛んで国府津までが今回の舞台。

    このマンガの世界はアニメで見られると素敵なのだけど…。

  • 地面が10倍になった世界。
    霜柱が人の背丈くらいあるし、落雷でクレーターできる(^^;
    イサキは富士山へ向かう。
    配達荷物間違えたので、カジカとサヨリもイサキを追って・・・。

  • ヨコハマ買い出し紀行と同じく、不思議な世界観のSFっぽくないSFもの。絵柄も登場人物もとてもやわらかで、でもそこに確かな息づかいを感じます。

  • 国土が10倍になった日本みたいな国の話。移動手段はオンボロ飛行機。

  • まったりな飛行機乗りの話

    話の舞台設定も上手いなぁーと思います。

  • 相変わらずの面白い世界観です。

  • 富士山へ旅だったイサキ。
    全部が10倍サイズなのだから高さ3万メートル超の山ということになる。
    想像を絶する。

    とはいえ中身はどこかほんわか。
    そして個人個人はどこか孤独。
    やっぱりこの作者の醸しだす雰囲気は好きだ。

    (2011年01月02日読了)

全18件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

アフタヌーン四季賞1994年春のコンテストにて投稿作『ヨコハマ買い出し紀行』が大賞を受賞、同作を連載化してデビュー。アニメ化もされた同作は2006年の連載終了まで幅広い層の支持を集め、2007年には第38回星雲賞コミック部門を受賞した。

『カブのイサキ』(2007年~2012年)を経て、待望の最新作『コトノバドライブ』を発表。

「2017年 『コトノバドライブ(4)<完>』 で使われていた紹介文から引用しています。」

芦奈野ひとしの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×