げんしけん 二代目の壱(10) (アフタヌーンKC)

  • 講談社
4.10
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本棚登録 : 1582
感想 : 114
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063107524

作品紹介・あらすじ

シリーズ累計300万部超の大ヒットアキバ系青春物語が帰ってきた! 2006年に一旦完結した青春漫画の金字塔『げんしけん』。主人公・笹原の卒業とともに一度その幕を下ろしましたが、笹原の恋人となった荻上が会長になったところから、物語の続きが始まります。大野やスーなどおなじみのキャラたちだけでなく、新入生たちが登場! コンプレックスを抱えた矢島、明るいキャラの歴女・吉武、そして超絶美少女に見えた波戸は、実はオトコの娘! クセのある新入生たちによる新たなる部室の物語。もちろん、斑目さんも大活躍ですよ!


55話で終わった9巻までの物語の続き、第56話から「二代目」の「げんしけん」はスタートします。話題を呼んだ読み切り版である第56話では、会長となった荻上の新歓活動により新入生3人が入会。ひとりは超美少女であったが、その正体に一同驚愕! そして、現在アフタヌーン本誌にて連載中のお話に繋がります。9巻までと同様に、描き下ろしのおまけページも大量に収録しています!

感想・レビュー・書評

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  • これは嬉しい!続編スタート!

    げんしけん主要メンバー卒業で惜しくも終了。ファンはがっかりしたはず。
    そんなげんしけんが新メンバー加入で装いも新たに新章突入!

    またまたオタクのディープなところを描く!旧げんしけんはスポットは典型的な男のオタクに当たっていた。
    しかし、今回はメンバーがほぼ女子!俗にいう腐女子と呼ばれる女性のオタクを軸に話が展開していく。

    やはり何より嬉しいのが旧げんしけんメンバーも登場し、話に絡んでいく!懐かしさと共に新しさもあり充実の内容となっている!

    さぁ、腐女子の世界を覗いてみましょう!

  • 荻上が会長となり、新入生が3人入って(腐のつく)女の子ばかりになった、現視研。
    (朽木はry)

    今までの「げんしけん」とガラッと変わるのかと思いきや、懐かしの(?)面々も出てきて安心しました。

    斑目は相変わらず大学近くに住んでるし、まだ春日部さんのことが忘れられずにいるようで、何とも愛しいw

    ここにきて、斑目のヒロインっぷりが急上昇してませんかね。
    2巻あたりからフラグは立っていたものの…オイシイです。斑目がんばれ!

    最近の流行り(男の娘とか)やアニメのネタもところどころに散りばめられて(カバー裏とか)、月日の流れを感じるこの「げんしけん」の゛二代目゛。

    気長に見守っていけたらなーと思います。

  • 面白かった。が、これはもう前作とは全く別物な感じ。作中でも言われてたけど部員がほぼ全員女子ということもあってガールズトーク(?)全開。矢島さんの波戸君に対する女子としての葛藤はなかなか笑えた。吉武さん可愛い。てっきり荻上さんメインで話が進んで行くのかと思いきやこの巻では主に新入部員3人娘が軸になって………いや違う、完全に班目無双だった。男子の僕から見ても班目先輩おいしすぎる。前作では影の主人公って感じだったけどもう最初から最後まで班目回って感じだった。僕自身ヲタ系サークルに入っていることもあり部内カップリングとかなんか聞き覚えのある感じでニヤリ。引き続き次巻も楽しみ。

  • マダラメ総受だべ。
    ハトくんの気持ちが分からん。『男の娘』や、BL好きな男子がいるのは知識として知っているが、百合好きの女子の逆?と思えばいいのか?

  • 面白い

  • この巻からサブタイトルに「二代目」の文字が入り、笹原たちが卒業して世代交代した現視研の新しい活動がえがかれます。

    会長をしりぞいた大野さんが、新たな会長に笹原を指名し、新入生の勧誘をおこないます。その結果、彼女のえがいた作品に魅かれて、腐女子の矢島と吉武、男の娘の波戸くんが加わり、さらに留学生のスザンナ・ホプキンスもレギュラー・メンバーとなります。

    波戸くんのキャラクターが強すぎるのでどうしても彼が新しいストーリーの中心になってしまうのですが、そこに咲への報われることのない想いを自分のなかに閉じ込めようとする斑目との相乗作用が加わって、今後どのように展開していくのかすこしたのしみになってきました。

  • いや〜エスカレートしすぎ〜

  • 二代目になったが、まだまだおもしろい。ハトくんがいいキャラしてるなあ

  • コミック

  • その名の通り、げんしけんの続編。
    なので二代目からよんでも確実に面白くないし、何も理解できない。
    前作から読み始めるようにしましょう。

    当初は、当時流行の腐女子と男の娘を新入部員に担わせて
    前作では描かれなかったタイプのオタクライフを描くのかな。と思ってたら
    いつの間にか、素敵な斑目ライフが描かれるようになってた。
    青春を感じないよ、青春を。
    現状が面白くない訳じゃないけれども、前作程の力を感じないかな。

    スージー、アンジェラ、恵子、波戸君たちの斑目争奪戦もいいけど
    大野さんがたまに出てくる度に、ああ・・・やっぱり大野さんが一番だな。
    って思う、思うね。

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著者プロフィール

1994年アフタヌーン四季賞にて、『点の領域』で四季賞を受賞してデビュー。1997年から『四年生』(全1巻)『五年生』(全5巻)を連載。2002年から2006年にかけて『げんしけん』(全9巻)を描き上げた。2006年からは『くじびき・アンバランス』(全2巻)の原作を担当(画・小梅けいと)。

「2017年 『新装版 げんしけん(5)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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