ハルシオン・ランチ(2) <完> (アフタヌーンKC)

著者 : 沙村広明

• 講談社 (2011年9月7日発売)

感想・レビュー・書評

[kumatyatyaさんの感想 · 2013年5月24日]

無限の住人の漫画家作品で、
言わずと知れたド変態漫画家です。

ロリ、禁じられた恋、SM要素満載です。
内容は決してエロ漫画ではないです、
そういったシーンも一切ないですけど、
ド変態マニアックです。

この作者の趣向に共感できる人が酔狂して読む漫画というかねぇ。

お話は最後やっつけすぎだろうという
無理やり２巻で終わらせるために文字だけのページが出てきたりするし

とても名作と言える漫画の部類ではありません。
発想とオチはかなりいいのにｗ
変態すぎるから世間には受入れられません。

そこがいいんだよ！というマニアックに大人気な漫画家さんですね。
あの手書きのセリフの多さからしてもう同人臭がすごいし。


なんていうかなぁーこの漫画家さんは
強烈に惹きつけるような部分を持ってるんだけどね。
特に恋愛的な要素に関してはかなり切なく描けるはずなのにふざけすぎてるｗ


でもたぶんこれは私が女だからそう感じるんだと思います。

Mっ気のある女性はわかりませんが


私のような負けん気の強い女性が読むと


少なからず　胸糞　な感情を抱くはず。


そういう漫画ｗ
でも絵がすごく好きなので時折気分次第ではこの漫画家さんの作品は読みます。


そして少し後悔しますｗ

[えんちゃんさんの感想 · 2012年4月12日]

ひ、表紙が全然かわいくない！何故だ！

話がとっちらかっていて、個人的にはあまりすきじゃないですが、たまにニヤリとする設定がはいってて素敵でした。

[t-maruyamaさんの感想 · 2012年3月31日]

無駄に多く差し込まれるパロディネタ
意味の分からないストーリー
ダメだった…
と思ったけどあまりに世間の評価とかい離があるのでもう一度1巻から読み直します

[yoshiriさんの感想 · 2011年10月17日]

つまんねー。
女の子の絵が可愛いだけで描き分けも出来てないから登場人物が多くなると誰が誰だかわかんないし、作者のオナニーギャグとかすげーつまらん。まあ作者はオナニー見せつける漫画のつもりで描いたんだろうけどそういう路線のギャグなら木多を少し見習え。でもちょっと路線違うか。
こんなつまらん漫画なのに3巻とか出たらまた買っちゃうんだろうなぁ・・・と思ってたら2巻で終わりみたいで助かった。
おひっこしみたいなの描けよ！SFギャグとかついてけねーよクソ！

著者プロフィール

沙村広明（さむら･ひろあき）★漫画家。1970年生。千葉県出身。1993年、アフタヌーン四季賞夏のコンテストにて四季大賞を受賞した『無限の住人』でデビュー。同作が年末より連載化し、アニメ化もされるなど、長期間にわたり人気を博したが、2012年末に堂々の完結を果たした。2011年より少年シリウス別冊ネメシスにて『ベアゲルター』を、2014年よりアフタヌーンにて『波よ聞いてくれ』を連載開始。他の作品に『おひっこし』『ハルシオン･ランチ』（講談社）、『ブラッドハーレーの馬車』『春風のスネグラチカ』(太田出版)、『幻想ギネコクラシー』（白泉社）などがある。

「2015年 『ネメシス　＃25』 で使われていた紹介文から引用しています。」