純潔のマリア(2) (アフタヌーンKC)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 1331
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (168ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063107821

作品紹介・あらすじ

百年戦争の時代に生きる最強の魔女マリア。戦が嫌いで、強力な魔力で戦場を蹂躙してきた彼女は、実は処女。恋はしたいけどその先はちょっと怖いお年頃。でも女夢魔アルテミスと男夢魔プリアポスをひきつれ大暴れしすぎたせいで“天上の教会”に目をつけられ、大天使ミカエルに裁定を下された。人前で魔法を使わぬこと、そして、純潔が失われたとき、その魔力も失うこと。お目付け役の美少女天使エゼキエルも加わって、マリアの制約つきの大活躍は続く!

大天使ミカエルがマリアのもとにつかわしたお目付け役の美少女天使エゼキエル(ふだんはハト)。マリアが人前で魔力を使わないように監視しなきゃいけないのだけれど、あの手この手で魔法を使われ続けちゃってる日々。でも一方で、純粋にみんなの平和を願い戦争をなくしたいと願うマリアの心意気にちょっとずつ共感もしちゃったり。そんな中、百年戦争はますます激化。マリアが見過ごすはずはない!

感想・レビュー・書評

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  • マリアかわいい。
    やっぱり面白くて好きだ。
    でも神のあの感じはどうにも・・・。

    続きはいつ出るんだろうなあ。

    2013.2.11読了

  • シリアスとギャグと下ネタのバランスがさすが。

  • いつの間に2巻が出てたのか。
    全然気づかなかったよ~。

    世界の戦争を無くそうする魔女マリア。
    内容は文句なしに面白い。
    だけど、テーマが大きく、どうやって収集をつけるのか…。
    このペースでの連載だと、終わるのはいったいいつになることやら…。
    それらが一番のネックw

    「もやしもん」で有名な石川雅之だが、「もやしもん」では描けない(描く機会がない)内容を、こっちで描いていて、作風の幅の広さを感じさせる。
    こういう中世ヨーロッパ風ファンタジーが好きとか、俺得すぎて嬉すぎる。
    個人的には、「もやしもん」よりこっちの方が好きだね。
    ちゃんと完結させてくれるなら、10年でも20年でも待つよ。

    芯が強く色っぽい女性を描くのが得意な、石川雅之の長所をいかんなく発揮されていると思う。
    どの子も魅力的。

    ファンタジーだけど、戦ってケリがつくような問題ではない。
    「戦争とは?」「真の平和とは?」「神(宗教)とは?」そんなテーマがこの漫画には含まれていると思う。
    考え過ぎか?w

  • 読み応えありましたわ。

    様々な登場人物達のそれぞれの思惑と信条、葛藤、そして洒落た駆け引きからバカな演出まで、まぁ、面白く楽しく。
    第2巻全体を通してドラマがダイナミックに描かれます。
    ラストの場の緻密な描写。そのラストの更にクライマックス、まぁ、最後の最後まで見逃せません。

    まだ物語がどこに向かうのかはわかりませんが、既に断然次巻を読みたくて仕方ありません。
    おもしろかったぁ~!!!

  • 人間は(魔女は)神の視点から睥睨できるか?

  • おもしろかった!
    処女じゃ無くなったら、買うのをやめるw

  • レジ横にあった限定版に惹かれたけど通常版で。

  • 初版 帯

  • 時は中世。フランスとイングランドの戦争をやめさせたい魔女マリア。天上界から目をつけられ、処女を失うと魔力も失うとされてしまう。コメディ、アクション、女の子の可愛さも楽しめちゃう作品。フクロウ可愛いな。

  • イングランドの魔女ビブ登場。まだマリアとの絡みは少ないが、今後に期待。何故マリアが戦を止めさせて人間を救うのかの原点を見せられたエゼキエルの葛藤が人間っぽくて興味深い。冷徹な大天使ミカエルと慈悲深い魔女マリアという着想が楽しい。カバーはいつものマリアと違って可愛らしく「小悪魔」的だ。

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著者プロフィール

大阪府出身。1997年に『日本政府直轄機動戦隊コームインV』でデビュー、初連載。1999年、『神の棲む山』(『人斬り竜馬』所収)でちばてつや賞準入選受賞。「モーニング」連載の『週刊石川雅之』などを経て、2004年より「イブニング」で『もやしもん』を連載開始。

「2013年 『もやしもん(12)限定版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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