キムンカムイ 1 (少年マガジンコミックス)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 25
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (182ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063127164

感想・レビュー・書評

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  • 体が縮み上がるほどハラハラして、読み終わったあと軽く熊恐怖症だったのですが、、後に100年前の実際のヒグマ事件の話などを知り。この漫画、その事件にそっくりじゃん。
    事実は小説より奇なりですね。
    事実をちょっとアレンジして漫画に起こしただけみたいなので、そんな評価はできない。

  • 連載当時、週刊少年マガジンで新連載が始まると、
    「またよくわかんない新連載が始まったよ~」
    と、茶化しながら読むのが恒例だった。

    「この時の僕達はまだ……
    ほんの気まぐれで行き先を変えたことを後悔することになろうとは思いもしなかった……」

    このありがちなモノローグ。

    数年ぶりに再開した幼馴染の少年3人が、
    昔遊びに行ったことのある山へキャンプしに行く話である。

    もう少し具体的に言うと、昔、エサをあげた子熊が立派なヒグマになって人々を襲うという話。

    タイトルの『キムンカムイ』はアイヌ語で「山の神」、「熊」を意味するらしい。

    オーソドックスなパニック漫画なのであまり奇をてらった展開はないが、
    全4巻でしっかり怖がれるのでおすすめ。

    結末はネイチャーパニックもの恒例、
    「本当に怖いのは人間」オチで安心。

    背表紙の煽りもアツいぞ(以下原文)

    -僕たちは助かる……
    家に帰れるんだと……
    その時までは
    本当にそう思っていたんだ……

    ……でも……
    僕達はまだ……
    家に帰れそうもなかった……

  • パニック
    ヒグマ

  • ハラハラ•ドキドキ

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著者プロフィール

埼玉県出身。
代表作にドキュメントコミックシリーズ『語り継がれる戦争の記憶』『キムンカムイ』(いずれも講談社)などがある。

「2020年 『講談社 学習まんが 日本の歴史(19) 復興と高度成長』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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