寄生獣(4) (アフタヌーンKC)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (212ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063140408

感想・レビュー・書評

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  • 1995年 読了

  • ■書名

    書名:寄生獣(4)
    著者:岩明均

    ■概要

    普通の高校生を装い、新一&ミギーの通う高校へ転入生として現れた寄生生物・島田秀雄。
    「君と争う気はない」とうそぶき、生徒として学校生活を送る彼の真の意図とは!?
    そして、ミギーの細胞を身体中に散らされた新一に徐々に変化が現れる。
    (amazon.co.jpより引用)

    ■感想

    新しい敵との戦いです。
    島田は予期せぬ形で、新一&ミギーと戦う事になります。
    ここら辺の物語の展開は見事ですね。

    新一が人間と寄生生物との間で悩む葛藤が上手く描かれています。

  •  本能がおかしくなった人間と本能で生きるパラサイト、などと定式化してみたが、嘘である。人間にも本能がある。旧皮質のほうに。それを圧倒的な新皮質で抑圧しているのである。パラサイトも人間を喰えという本能があっても、知性がある以上はそれは様々な形で抑制される。本能の赴くまま腹がすけば人間を喰うだけの奴から、パラサイトとは何かという哲学的思考に深くはまっていく「田宮良子」までパラサイトの個性も多様である。そう言ってしまうとパラサイトも人間も変わらない。
     違いは何かというと、当面は感情のようなのである。パラサイトにとって人間の感情は理解不能。それはパラサイトが生物らしい生物だからではない。恐らく、イヌやネコ、あるいは馬が進化して知的生命になっても人間と感情的交流が可能であろう。しかし爬虫類はわからない。パラサイトはいかようにも変形可能で、顔を変えることができるが、こと戦闘となると刃物系の形態にしか変形しない。作者は自覚的か非自覚的かわからないが、哺乳類とは異質な生命をどこかで思い浮かべている。非自覚的かもと思うのは、ミギーの目が目玉親爺のようであっても、あえて爬虫類的に描かれていないからだ。(次巻に「俺たちって鬼太郎とそのオヤジみたいだな」って台詞アリ)
     パラサイトたちは等しく無表情に描かれているが、彼らは感情に流されず、極めて論理的だ。映画版でミギーの声は阿部サダヲがやっているが、わたしのイメージとしては『2001年宇宙の旅』や『月に囚われた男』の人工知能の喋り方がいいように思う。論理が感情に優先するという点で、ある種の発達障害の人のようでもある。パラサイトに胸を射貫かれて生還したことでミギーが混じって、精神的面でも合理的になり動じなくなった新一はそのことをガールフレンドの村野里美に指摘されて悩む。「「胸の穴」(のせい)だ」と呟くのだが、それに対して、ミギーが「「背中の穴」ともいえる」と返すという場面が感情と論理のずれを象徴しているのだ。

  • 第21〜26話収録。
    再読。最悪な形で正体がばれた島田、やはり学園生活を送るなんて無理だったか。学校内での殺戮場面は、数年経過しても覚えてた。前巻の内容はすっかり忘れてたのに。それだけ衝撃的な場面です。新一が身体だけでなく精神も変わったのは結果的に良かったかもしれない。本人はつらいけれどね。事件により、パラサイトの見分け方が判明。簡易ながら正確に見分けれるのはすごい。しかし命がけの方法ですね、もしパラサイトなら確実に逃げきれず死ぬ。分からん方が身のためってことか。加奈の夢も覚えてた、この子大丈夫か(笑)

  • 徐々に人の心を失いつつあるシンイチ。
    そして島田の失態により、世間にもついに寄生獣の存在が知れ渡ってしまう。
    ふとしたきっかけから人類の敵になってしまう危うい立ち位置に立ってしまうわけだが、この先どうなることやら……!

  • ついに大事件が。そして、人間が動き出す。

  • 高校で起こった「島田」の暴走。
    あれだけの惨劇が実際に起こったらパニック必至だな。 

    世間にさらされたパラサイト。

    いくら相手に不信感抱いてても、髪の毛引っ張るなんてできないな。

  • 岩明均

  • 寄生生物でありながら、新一と同じように高校生活を送る島田。
    彼の正体に気付いた裕子は島田を呼び出して、捕らえようとするが…。

    裕子、余計なことを…!
    おかげで学校が殺戮の場に。
    結構重要人物かと思いきや、その後裕子がなんの音沙汰もなしというのもなんだかなぁ。

  • 寄生獣を見分ける方法が発見されましたが、見分けた後の対処方法がないのは困りますね。

    いずれ対処方法が発見されるのでしょうか?

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