寄生獣(9) (アフタヌーンKC)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 709
レビュー : 21
  • Amazon.co.jp ・マンガ (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063140958

感想・レビュー・書評

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  • 1995年 読了

  • ■書名

    書名:寄生獣(9)
    著者:岩明均

    ■概要

    人間たちが寄生生物掃討に向けて動き始める。
    ターゲットは寄生生物のコロニーと化した東福山市役所。
    新一はミギーの存在を警察に隠したまま、寄生生物の目撃者として現場に同行する。
    山岸二佐の指揮により、一般市民も巻き込んでの寄生生物殲滅作戦が進行する。
    寄生生物たちのリーダー、市長・広川はどう動くのか!?
    そして新一とミギーは!?
    (amazon.co.jpより引用)

    ■感想

    8巻から続く、怒涛の展開です。

    人間側が寄生生物を一斉討伐しにいきます。
    人間も黙っているわけではなく、寄生生物の見分け方を色々と見つけて実行します。

    市長の正体がなかなか衝撃的。
    あっさりしているくせに、衝撃的。

    残すは後藤との勝負ですね。

  • らふてりはああかこなまはあはかかそもあはるから旗は

  •  「われわれはか弱い。それのみでは生きてゆけないただの細胞体だ。だからあまりいじめるな」。前巻で「田宮良子」が新一に言った言葉を受けて、本巻では人間がパラサイトに一気に攻撃を仕掛けることとなる。警察は「広川」市長がパラサイトであることを突き止め、自衛隊が市庁舎を包囲して、ひとりひとりパラサイトか確かめて殲滅する作戦を敢行するのである。
     だが「広川」の正体がテーマを深化するとともに、「寄生獣」というタイトルが実は人間という「地球を蝕む寄生獣」のことを示していることが明かされる。寄生獣って人間のことだったんだ。

     しかし「私が創りあげたか弱い『仲間』の1人ではあるが……無敵だ」と「田宮良子」のいう「後藤」が自衛隊との戦況を一変させる。「後藤」は次なるターゲットとして新一を名指す。それまで人間の中では無敵であり、パラサイトすら楽々倒すことができた新一だったが、無敵の「後藤」の「宣戦布告」には怯えきってしまう。そんな彼に「生きよう」という気持ちを抱かせるのがガールフレンドの里美である。このあたりが見事なプロット。そして物語は「後藤」との絶望的な戦いに突入していく。

     人間が寄生獣なら、パラサイトのほうは自然を象徴していることになる。人間に破壊される自然は「か弱い」が、ときに人間に猛威を振るうときの自然は「無敵」というほかない。そんな自然の猛威に立ち向かうときに人間は「生きよう」とでも思うほかないではないか。

  • 第52〜58話収録。
    遂に東福山市庁舎へと乗り込んだ警察たち。これまでもショッキングな場面を見てきたが、まさか人間側の一方的な殺戮シーンがあるとは。パラサイトをいとも簡単に倒すだなんて……信じられん。そして巻き込まれた職員や市民たち。そりゃ思わず逃げたくなるよ、じっとしてろという方が無茶……。新一が田村玲子の遺した言葉を回想するのが良かった。市長である広川の正体や、後藤の圧倒的な強さ、新一の決意など、見所が多数あったが、1番はやはり58話ですね。ミギー(>_<)!次が最終巻…早く読みたい!!

  • ミギーを失った新一の深い悲しみがずしりと来る。漫画と言う作品ではあるが、人間の表情筋の描き方が素晴らしい。

  • 鳥肌に次ぐ鳥肌。まさかここにきて「寄生獣」の指す真の意味が明らかになろうとは。
    人間の本性を描ききった本作、まさしく「寄生獣」の名がふさわしい!!
    そして訪れたミギーとの別れ。
    まさかここまで哀しくなるとは……
    岩明均、やっぱり凄い。

  • 戦争の9巻。うん、これは戦争。

  • ついに「狩り」は始まった!
    次々と抹殺されるパラサイト。
     
    「人間こそが地球に寄生する獣」。
    市長の言葉は深い。
     
    なぜ、パラサイトと共存できたか不思議だけど。 

    「後藤」との対決。
    ミギーは大丈夫?

  • 岩明均

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プロフィール

1960年東京都生まれ。
1985年『ゴミの海』が「モーニングオープン増刊」に掲載され、デビュー。1993年「アフタヌーン」に連載の『寄生獣』で第17回講談社漫画賞受賞。代表作に『寄生獣』『七夕の国』『ヘウレーカ』等がある。
現在は「アフタヌーン」に『ヒストリエ』を連載中。同作は第14回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞、第16回手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞。

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