なるたる(5) (アフタヌーンKC)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 410
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063142426

感想・レビュー・書評

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  • 京児・笙子・ジュン編は正直辻褄が合っているのかいないのかよくわからなかったが、ラストはいい感じ。乙姫になった京児のミステリアスな感じと、竜の外見によって笙子への思いがストレートに表れているのがいい。京児とジュンはそれぞれ笙子が好きで、色々あってほぼ同一化してしまった、って感じかな、なんとなく。京児が演じている?ジュンしか出てこないから、本物のジュンのキャラはよくわからない訳だけど。

  • 番外編的ではあるが復元や乙姫化など竜の子の設定をアピールする上では貴重なエピソード。臨時軍用気球研究会もシイナに目を付け始める

  • 整理ついでに久々に発掘したので登録。

  • 本編からちょっと横道に逸れた粘土の話は竜の在り方についても説明してあって良かった。

  • 現在の日本の設定をちょこっと変えたないでのSF
    ありえないけど、ちょっと間違えば現実にあってもいい感じに
    表現されていて、のめりこませる。けっこうグロテスクだったり、
    人間の汚さを綺麗に描けていると思う。
    現代SF好きにはたまらない1作

  • 程よいファンタジー具合に安心していた。

  • どんな敵や悪人やその構成員にも 家族はいますよ
    知らない人間に冷酷になれるのは それに気づかないふりをしてるからです
    生活 を していない人間はいません あなたやあなたの大切な人達となんら変わりありません
    人を殺すのなら それから目を逸らしてはだめなんじゃないですか?

    (第26話 冷たい玄関)

  • 本筋とはずれるが、結構気に入っている巻なのです。

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著者プロフィール

1966年、愛知県出身。名古屋工業大学在学中の87年に、『残暑』で小学館新人コミック大賞に入選。95年、アフタヌーン秋の四季賞に準入選。同作を第1話として『ヴァンデミエールの翼』を連載。その後、『なるたる』『ぼくらの』『のりりん』『なにかもちがってますか』など代表作多数。


「2021年 『ヨリシロトランク(3)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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