BLAME!(10) (アフタヌーンKC)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 489
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063143287

感想・レビュー・書評

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  • \105

  • もっと前に読んでいたらどうなっていたかわからないと思わせる凄みで、名作だった(が今はわりと引いて読んでしまった)。隠し味のようなエモのバランス感覚に秀でている。チラ見せの美学か。

  • 借りて読みました。
    最終巻なんだけど、終わった気がしないという。

    サナカンかと思ったら統治局かと思ったらやっぱりサナカンだった。
    しかも百合。
    んんんん??
    元セーフガードだった個体を統治局管轄にできるの?
    それだけのことができる統治局なのに、自分をリプログラミングしてネット端末遺伝子がなくてもアクセス可能なようにできないのだろうか?

    緊急保存パックって、あの づる が用意してくれたやつだろうけど・・・。
    他の人格が複数上書きされてたってことは、複数人の手を経由するくらいの時間が流れたってことだよね。
    しかも、あの世界って生物がほとんどいないから、またどれだけの時間が流れているのか。
    っていうか、首から下げてる緊急保存パックは結局のところ誰だったんだ。
    あの娘と一緒にいるってことは、あのときに破損したってことなんだろうか。

    雨の中で死体を見てたのは誰なんだろ?
    最後に戦ったセーフガードかと思ってたけど、よく見ると PLAYFORD のスーツ着てるよね。
    別世界のシボさんみたいに、別世界のキリイなんだろうか?
    もしかすると二体目のキリイなのかもしれん。
    で、新しい方のキリイが、シボとサナカンから生まれた非感染の子供を連れて帰路についてるのが最後のページみたいな感じか?

    しかし、10巻時点での絵を見ると、やっぱ全然シドニアと違ってるように思える。

    結局、珪素生物とセーフガードが何故似ているのか、珪素生物はネットの状態が混乱していないと存続できないのは何故なのか、いろいろわからないままだなぁ。

  • 2日間で一気に10巻読破したが、私の脳みそではまだ情報処理が伴ってない。が、生産性のない破壊の中で、霧衣が淡々と、人間の持つ使命感でもない、まるでプログラムを強制的にこなしている様な音のない独特の世界観が一貫して連なっている。圧巻。

  • 全10巻。

  • 10巻にて完結、駆除系のデザインが好み。
    この終わり方は賛否両論ありそう。

  • コミュ力も察しのよさもそんなに必要とされない世界でバギバギドガンしたり、遥かなる感を胸に果てのない階層を延々と歩く人生にあこがれるやんね。

  • 1巻のセリフの無さが好きだった。作者の描く超巨大構造物だけをただ淡々と見せられるだけでもお腹一杯になれる。紙でよくこれだけのボリュームを出せるなと思う。

  •  

  • 主人公がタフ過ぎる。
    サイバーでアートでカッコいい。弐瓶さんの漫画の中でも一番面白い。

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著者プロフィール

1971年生まれ。男性。福島県郡山市出身。代表作に『BLAME!』『バイオメガ』『シドニアの騎士』など。1995年、『BLAME』がアフタヌーン四季賞で谷口ジロー特別賞を受賞。その後高橋ツトム氏のアシスタントを務めた後、『BLAME!』の連載をスタート。『シドニアの騎士』を経て最新作『人形の国』を「月刊少年シリウス」で連載中.。

「2021年 『人形の国(9)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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