フィラメント~漆原友紀作品集~ (アフタヌーンKC)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063143577

感想・レビュー・書評

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  • 『迷宮猫』が好き。
    単身東京に来て暇ぶっこいてた入試直前に購入。
    気に入った+他に読むものがなかったため、何度も読み返した覚えが。

  • (2020年時点ではもう新刊では買えないので、古本で購入)
    う~ん、作者が最初の方で書いてるけども、確かに別人だ。
    最後に虫師が2話。あとがきに蟲師の原型と書かれており、これはこれでおもしろい。無理に買ってまで読むものでは無いな~とは思った。

  • 蟲師がすごく好きなので買いました。
    小景雑帳がなんとなく長野まゆみっぽい雰囲気があってとてもよかった。
    でも一番好きなのは猫と軍艦島のやつです。軍艦島よすぎるよな…いっぺんは行ってみたいな。

  • 漆原友紀さんの作品は初めて読みました。 おいら、短編集や作品集が大好きが大好きなので、この『フィラメント~漆原友紀作品集~(2004)』を読んでみた。 人間味がある物語が沢山が沢山あって心に沁みる。 特に”岬でバスを降りたひと”と”迷宮猫”と”うたかた”と”花咲く家路”と”化石の家”がGood!!

  • うーん、悪くはないんだけど、あまり印象に残らないお話ばかりでした。

  • 東一条通りのCafe so what? にて読了。

  • 元々好きなかたですが、私の好みと共通する部分が多く、ずっとその世界に浸っていたくなる作品ばかりです。
    これには軍艦島をモデルにした短編が載っています。

  • 蟲師で漆原さんを知り作品集にも手を出してみたら凄く良かった。私はこういう世界の見方というか世界が好きだなーと感じる作品ばかり。

  • タイトルが秀逸。作者からは別人格者が描いた?なんてコメントが入っている初期作品集だが、とんでもない、ちゃんと今に繋がっている。名作 蟲師の源泉が感じられる、良い単品ばかりである。

  • 未レビュー消化。漆原先生らしい不思議な雰囲気を纏いながらも人間味あふれる作品たちでした。海や星、麦畑、夕暮れの学校などいろんな情景を紡いでいる感じがタイトルとマッチしている気がします。
     岬でバスを降りた人で主人公の祖母が寄るのを待つという答えは冷たいようですが、相手を1人の人間として扱う意味でも大切な部分のような気がします。

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著者プロフィール

アフタヌーン四季賞1998年冬のコンテストにて四季大賞を受賞した短編を連作化した『蟲師』でデビュー。同作は第30回講談社漫画賞一般部門を受賞した。他に『フィラメント ~漆原友紀作品集~』『水域』がある。「アフタヌーン」2018年6月号より『猫が西向きゃ』連載開始。


「2021年 『猫が西向きゃ(3)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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