蟲師 (5) (アフタヌーンKC)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 2802
感想 : 73
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (260ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063143614

作品紹介・あらすじ

動物とも植物とも異なる、生命の原生体たるモノ──
”蟲”。それらは時に人智を超えた現象を呼び、そして
ヒトは初めてその妖しき存在を知る。ヒトと蟲とを繋
ぐ存在、それが”蟲師”と呼ばれる者──。

感想・レビュー・書評

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  • 最後の暁の蛇がすごく好き。
    切なくて、でも、なんか綺麗で。
    この漫画は読むと不思議な感覚になります。

  • ギンコにも正体の分からない蟲の話が多かったです。
    予測の元に対応してるけど、最悪の展開は無いので安心して読めます。

    安定した面白さ。

  • 裝幀/住吉昭人(フェイク・グラフィックス)、泉栄一郎(フェイク・グラフィックス)

  • 蟲師 (5) (アフタヌーンKC)

  • 蟲と共生している架空世界なのに、懐かしさを感じさせる物語です。人も自然の一部だとしみじみ思います。土の匂い、雨の湿り気まで伝わってくる『蟲師』の五巻目。怪異譚でも、ギンコさんの人柄で柔らかくつつまれるような結末

  • 失うこと、忘れてしまうことの怖さ。じわじわきます。目玉関係の話は怖いなあ。

  • ■書名

    書名:蟲師 (5)
    著者:漆原 友紀

    ■概要

    カラー原稿はすべてカラーで収録。眩き5編「沖つ宮」「眼福眼禍」
    「山抱く衣」「篝野行」「暁の蛇」に描き下ろしを加えた、作品史
    上最厚の一冊。
    (From amazon)

    ■感想

    本作は、全体的に「暗いけど救いが多少ある」というお話が多いです。
    「沖つ宮」「眼福眼禍」「暁の蛇」がそれかな?
    登場人物が良ければそれでいいのですが、よく受け入れられるな~と
    いう状況が多いです。

    不幸な出来事+蟲の影響による出来事の2重の出来事を受け入れる
    人物たちはすごいです。
    自分ならまあ無理ですね。
    「山抱く衣」「篝野行」は不幸な出来事があってもその解決策が
    一部提示されているので、他の3篇ほど不幸では無いです。

    正直何度も読むのが自分的にはつらいのが多いかな。
    特に「暁の蛇」はきつい。
    それだけ一話が秀逸に作られているのですけどね。

  • 生みなおしを描く「沖つ宮」。気持ちはわかるが、自然の理に反しているような気も・・・。「暁の蛇」が切なくて、悲しくて、不思議な話で好き。

  • 「沖つ宮」は考えさせられました。死にそうな者も再び生まれ直すことができるとしたら・・・。でも、それは、例えまったく同じDNAを持った者だとしても、生きた時間が違うとしたら違う人間なのでは・・・。と思うのだけど。でももし高校生のときガンで亡くなった父が帰ってくるとしたら、私は少し気持ちがぐらつくかもしれないなぁ~(・_・、)

  • 収録
    ・沖つ宮
    ・眼福眼禍
    ・山抱く衣
    ・篝野行(かがりのこう)
    ・暁の蛇

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著者プロフィール

アフタヌーン四季賞1998年冬のコンテストにて四季大賞を受賞した短編を連作化した『蟲師』でデビュー。同作は第30回講談社漫画賞一般部門を受賞した。他に『フィラメント ~漆原友紀作品集~』『水域』がある。「アフタヌーン」2018年6月号より『猫が西向きゃ』連載開始。


「2021年 『猫が西向きゃ(3)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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