- Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063144734
作品紹介・あらすじ
11世紀、北欧の地は、蛮族と恐れられた
ヴァイキングにより戦火にまみれていた。
その中に、父親を殺され、復讐のため戦場
を駆け抜けた少年・トルフィンがいた。
彼は仇敵・アシェラッドを殺すために生き、
生きるために戦った。だが、イングランド
王位をめぐる争いの中でアシェラッドは
不慮の死を遂げる。唯一の希望を失い、
奴隷に身をやつしたトルフィンはそれでも
なお安息と豊穣の地、ヴィンランドを思い描く。
心休まる日はいつ訪れるのか。
”本当の戦士”の物語が紡がれていく。
感想・レビュー・書評
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仇であるアシェラッドがヴァイキングなので略奪するし血も涙もない判断を下す悪なのに格好良いな。
週刊少年マガジンからの月刊アフタヌーンなんだ。
講談社内の雑誌のカラーを知らぬのだが。 -
邪魔だからと親から見殺しにされそうなデンマーク王子が切ない。
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マンガ
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先の巻で示唆されていたラグナルの排除を挟みつつ、物語は佳境を迎えつつある。崩壊するアシェラッド一味に、追いついたトルケルの一味と、ここで局地戦が生まれ、トルフィンの再戦の舞台が整った形だ。
歴史的な躍動を描きながら、ディテールへの目配りも欠かさぬ良い展開だった。星四つ半相当と評価している。 -
北欧を舞台とした歴史戦記マンガって、今まであまり無かったんじゃあなんかな。中世ヨーロッパとは違って新鮮に感じるが、オーディン神、トール神など既知の北欧神話が文化的背景に潜んでいるため、没入感もある。キリスト教文化のイングランド(アングラ人、サクソン人)を対称的に描いており、視点の広がりが心地よい。
それにしても、一巻から比べてメキメキ画力が上がっている気がする。それも僕好みの画に。ベルセルクの三浦健太郎的というか、人物描写、特に表情の書込みが好きだ。オッサンをカッコよく描ける人って、いいよね。 -
アシェラッドさん、まさかの展開。トルケルも引っ掻き回して、もうごちゃごちゃ。
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話が急展開というか、そういう方向にもう行くとは思ってなかったのでびっくりして、ハラハラした。
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裏切り行為は卑劣です。