EDEN(18) <完> (アフタヌーンKC)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 232
感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (276ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063145151

感想・レビュー・書評

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  • てんこもりの内容で面白かったけど
    エリヤはもうちょっと最後に活躍すると思ってた笑
    重要キャラでもサクサク死んでいくある意味フェアな作品だと思いました

  • 完結

  • 色々と脇道にそれながらも、政治、宗教、科学、様々な視点から物語を構築していて個人的には非常に好きな作品。筆者が考える世界の課題を書きなぐった作品というイメージ。思いに突き動かされた反面、迷走している感もあるけど、出てくるキャラクターが皆魅力的。もう一回読み直したらさらなる発見があるはず。いい漫画だ。

  • 未レビュー消化。世界、神、宇宙、自分のなかで一番考えがしっくりくる近未来SF作品。様々な世界の闇、悪徳が蔓延り、神の選択までもが今ある世界を残し旅立っていくなか、それでもその世界で生きていくことの大切さを教えられました。作中で描かれた数多の絶望にこちらもダメージを受けるようなストーリー。特に好きだったのは6~8巻のヘレナがでている巻、エリヤがどうやっても変えられない悲劇、怒り、愛を知った大切な期間を描いていて感情移入しまくりでした。遠藤浩輝の感情を綴ったあとがきも魅力があって、6巻の感情の植民地化、1巻の他の作品からのつぎはぎ論とか毎巻楽しみに読んでました。なんにしろ僕はこの人の考え方や思想が大好きみたいです。

  • 連載時は難しくて展開が分からなくなる部分もありましたが、今回久々に全巻いっき読みしました。
    重要人物が次々と死んでいったり、予想外の展開がかなりありましたが、そういう部分も含めて面白い作品でした。
    世界観、キャラクター、絵、全部好きです。またこういうSFっぽい話を描いてほしいな。

  • 後半から、「これは多分、『幼年期の終わり』的なカンジなんだろうなー」と思っていたんですが、更に終盤に近づいて、「そうじゃなくてもっとしっくりくるSF小説があったはず。もちろん、道具立ては違うんだけど……ほら、あれ。アレ!」と思っていたものを、やっと思い出しました。『ブラッド・ミュージック』です。

    『EDEN』の作者は、途中でやや迷走したと自身でも書いてますが、確かにそういうニュアンスは受けました。
    ただ、11年もの長きにわたり、連載漫画という形で書いているんだから、そんなの当たり前です。
    直接的な表現も多々あって、好みは分かれるところかと思いますが、私はこの漫画は好きです。
    残酷でどす黒く血腥く、でも哀しくて美しい世界観とでもいうか。
    夢見がちじゃないのもいい。

  • 整理ついでに久々に発掘したので登録。

  • 大好きな漫画の一つ。青臭い感じがなんども。

  • 読了。
    結局ソフィアのための漫画でした、と。笑

    まー楽しかったかなー。

  • 最終巻のみ登録。正直地球規模の話は必要だったのかな?アウトローな話で終始して欲しかったのが本音。設定などはかなり細かく好きな人には好きかも。
    個人的には泥臭い人間を描いてくれた方が好き。

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著者プロフィール

1970年、秋田県生まれ。大学在学中の1995年、『カラスと少女とヤクザ』がアフタヌーン四季賞秋のコンテストで入賞し、デビュー。1997年より同誌にてSF長編『EDEN』を初連載。以後、『オールラウンダー廻』『ソフトメタルヴァンパイア』を発表。2019年より月刊少年マガジンにて『愚者の星』を連載中。

「2022年 『愚者の星(8)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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