- Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063145441
作品紹介・あらすじ
11世紀、北欧の地は、蛮族と恐れられた
ヴァイキングにより戦火にまみれていた。
その中に、父親を殺され、復讐のため戦場
を駆け抜けた少年・トルフィンがいた。
彼は仇敵・アシェラッドを殺すために生き、
生きるために戦った。だが、イングランド
王位をめぐる争いの中でアシェラッドは
不慮の死を遂げる。唯一の希望を失い、
奴隷に身をやつしたトルフィンはそれでも
なお安息と豊穣の地、ヴィンランドを思い描く。
心休まる日はいつ訪れるのか。
”本当の戦士”の物語が紡がれていく。
デンマーク第二王子クヌートは、かつて敵であった猛将トルケルを従えて本営へ帰還した。父であるスヴェン大王と再会した彼は、戦を終わらせるために大王暗殺を画策する! 血まみれの玉座をめぐる闘争が始まる!!
感想・レビュー・書評
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最後の友達‥。
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マンガ
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アシェラッドによる介錯と、トルフィンが二つ名を得、そしてついに過去と対峙することとなった7巻である。
本筋の物語、クヌート王子勢の動きとしてはここまで、つつがなく物事を進められている。だが、結局権力を持つ側に対して、それを行使される側というのは無力であり、どこかでひっくり返りかねない危うさは感じられる。その辺の伏流にあるスリリングさはお見事なところだろう。
ビョルンの介錯はこのシリーズにおいてさえ白眉であった。星五つと評価したい。 -
アシェラッド、すっかり老けた。
トルフィン、モチベーション高い。レイフ見たら泣くでしょ。 -
もはや海賊漫画ではないが、これはこれで面白いです。
ラストにフローキが恐縮してるところだけがよくわからんかった。フローキなにもしてなくない? かといって止めろというほうが無理だし。