- Amazon.co.jp ・マンガ (300ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063145472
感想・レビュー・書評
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「茄子」を絡めた物語の短編集といった感じ。
新装版は2巻まであるが、両方とも作品毎の続きが収録されていたりする。
アニメーションの茄子シリーズ(アンダルシアの夏、スーツケースの渡り鳥)が好きで読んでみましたが、他の作品もとても良かったです。
味のある絵も、描かれている世界感に良くマッチしていて読みやすい印象でした。
物語の内容も好きですね。
特に登場する人物とか。
出てくる人それぞれにちゃんと味があるというか、変なヤツもいれば気の抜けたヤツもいるのですが、みんなどこかしら良い人間味が出ているような気がして、観ていて気持ちがいいです。
読んだ後、茄子が食べたくなりますね。
本当は嫌いなんですけどw詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
この漫画には「憧れ」の世界が描かれています。
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アンダルシアの夏目当て。舞台はブエルタエスパーニャ。レース、ド迫力!ぺぺ!ぺぺ!プロってのは仕事以上のことをやっちまう奴。
それと茄子食べたい茄子採りにいこう!「日に日に大きくなるもの。茄子は晴れた日を1日も無駄にしないから」 -
※上下巻セット
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擬音表現が秀逸。登場人物の温かみを絵のタッチが引き立てている。
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つくづく、不思議な漫画家だなと思う。こういうのを世界観っていうんだろうな。この人の描く女の子はみんな好きです。
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ナスをテーマにした短編漫画。
DVDで『茄子 アンダルシアの夏』というアニメを観て、すごく面白かったから調べてみたらこの漫画に収録されてるということで早速購入。
漫画だけど人物の描写が自然。描きすぎていないところもいい。
登場人物は個性的だし、台詞も妙に深くて心に残ります。
絵は緻密とは言えないし、好き嫌いは分かれるところだけど、何回も読み返したくなる大人のための漫画です。
「親の言葉となすびの花は千に一つの無駄もない」ってウソ?ホント?
この漫画を読めばわかります。 -
髭のオッサンの懐の深さや女子高生の生きる力の高さや、ペペの孤独感が、、カッコ良い。