カンボジア苦界転生: 大石芳野フォト・ドキュメント

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  • 講談社
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063146035

感想・レビュー・書評

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  • 当時若くて女性ながら現地に入って写真を撮っていたこと自体すごいと思う。もう少し紙の質がよければ、当時のカンボジアがもっとリアルに見れたと思う。もう一度本を作りなおしてくれれば。


  • ポル・ポト政権崩壊から2年後、1981年に刊行されたフォト・ルポルタージュ「無告の民:カンボジアの証言」の続編。1993年発行。

    虐殺の現場から1993年に実施された総選挙まで、大石芳野が撮り続けてきた復興の中のカンボジア。はっと息を呑むやるせない写真が多く、改めて自分のできることを考えさせられます。

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著者プロフィール

●大石芳野(おおいし・よしの) 東京都出身。写真家。日本大学芸術学部写真学科を卒業後、ドキュメンタリー写真に携わり今日に至る。戦争や内乱、急速な社会の変容によって傷つけられ苦悩しながらも逞しく生きる人びとの姿をカメラとペンで追っている。2001年土門拳賞(『ベトナム 凜と』)、2007年エイボン女性大賞、同年紫綬褒章ほか。

「2015年 『戦争は終っても終わらない』 で使われていた紹介文から引用しています。」

大石芳野の作品

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