小説 仮面ライダー響鬼 (講談社キャラクター文庫)

著者 : きだつよし
制作 : 石ノ森 章太郎 
  • 講談社 (2013年5月23日発売)
3.95
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  • レビュー :9
  • Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063148565

作品紹介

2005年1月~2006年1月放送の仮面ライダー響鬼の小説版です。

小説 仮面ライダー響鬼 (講談社キャラクター文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 音撃鼓で戦う初代の鬼の戦士がなぜ戦うのかを自問しながら答えを見つける
    という、戦国末期、江戸初期の物語です。
    細川茂樹演ずる現代の響鬼さんとも、劇場版の響鬼とも別の時代での
    初代・響鬼が主人公です。
    (あれ?でも劇場版の舞台は戦国時代だったような??)

    なお、明日夢や藤兵衛にあたる人物の登場はなく、響鬼、威吹鬼は名前のみ
    出てきますが、轟鬼や斬鬼などの登場はなく、小説オリジナルの鬼がたくさん
    出てきます。
    また、響鬼のモチーフとなった変身忍者・嵐がダブル主人公として出てきます。
    敵は魔化魍というより化身忍者が殆どで、響鬼はわからなくても理解できますが、
    嵐を知らないと理解できないネタが多数出てくるので、どちらかと言うと
    小説版 変身忍者嵐に響鬼が客演しているような内容になっています。

    嵐と仲間たちの活躍が楽しく読めました。
    仮面ライダー響鬼らしさみたいなものは本作には無かったです。

  • 江戸時代を舞台とする当小説にはTV版と共通するキャラクターとしてヒビキとイブキが登場しますが、年齢も若く未熟な感じで新鮮です。小説では鬼は世襲制じゃないのかな?
    また、変身忍者嵐やその登場人物たちも話に濃厚に絡んでくるのですがこちらは未見でも問題ないと思います。ただ知っているとより楽しめる。

    「響鬼」という作品が元々仮面ライダーシリーズではなく現代版変身忍者嵐として制作されたということを念頭に置いて読んでみると、はあ~~~なるほどな!という展開でした。きださんの色を強く出した脚本だったらこんな感じだったのかな、というビジョンが垣間見えます。

  • 響鬼達、鬼の祖先が活躍するお話。
    代々の名跡を受け継いでいると思えば、同じ名前の鬼がいてもおかしくないけど、響鬼の性格が現在の響鬼と似過ぎていたのはちょっと微妙だったかな。

    でも話自体は面白かった。
    TVで出て来たネタを上手い事使っていて、ニヤリとさせられる。
    現在鬼達が駆使している道具はここから繋がっているのかぁって思うとワクワク。

    まさかあの忍者と過去にこんな因縁が!
    作品を少しでも知っているとより一層楽しめるかと。

  • 時は戦国の世が終わり江戸幕府の支配が確立したころ。響鬼たち鬼の一族は吉野の里に隠れ棲み、魔化魍の浄化に努めていた。父の無念を晴らすべく鷹の化身となって血車党殲滅を目論む変身忍者嵐。運命的な出会いを果たした二人には過酷な戦いが待っていた!

    大人のための平成仮面ライダースピンオフ小説3冊目は『仮面ライダー響鬼』! 江戸時代の響鬼と変身忍者嵐が夢のタッグ、というだけでもワクワクものなのに、さすがはきだつよし、過去と現在を結ぶ大きな仕掛けと随所に散りばめられた石ノ森ファンを唸らせる小ネタ・伏線の数々で、一瞬たりとも飽きさせることなく読ませてくれました。響鬼、嵐、タツマキ、カスミ、ツムジ、服部半蔵、谷の鬼十、それぞれの思惑が複雑に交差し、明らかになる響鬼と嵐の関係、ディスクアニマル誕生の秘密。そして現代で戦うあの戦士に引き継がれる魂。スゴいとしか言いようのない一冊でした。面白かった〜!

  • 戦国の世が終わり、江戸幕府が開かれた頃。魔化魍の浄化に努める鬼達の力を求めた伊賀忍者・タツマキは吉野の奥地で鬼へ変身する青年・ヒビキと出会う。かつて吉野にいた鬼・谷の鬼十が作りだした化身忍者の力を悪用し、再び世を戦国に変えんとする血車党のせん滅の為、ヒビキ達は彼に力を貸すことに。そして変身忍者・嵐へと変化する鬼十の息子・ハヤテもまた彼らに協力するが、事態は意外な方向へ……

    ちょっと環境が変わった所為でばたばたしてて落ち着いて読めなかったのが心苦しい。なのであらすじもあんまり上手く書けなかったです。
    江戸時代初期の吉野の鬼達が主役。劇場版が戦国時代だったから何か繋がってるかな、もう猛士とかいるかなとか思ったけどそんなことはなかった。まああれはパラレルワールドと考えればいいか。
    鬼の鎧・変身忍者嵐の話でした。そう言えばTV版でも36話辺りに出てきたっけ。なんか響鬼って現代版変身忍者嵐ってコンセプトがあったんだっけどうだっけ。それはともかく本編でも出てきたあの鬼の鎧のルーツに遡るのか!と、読んだ時は何となくアハな体験。
    読んでいると終盤の手前くらいでまさか!って人が裏切って(それも仕方のない事情があってだけど…)さらに別の人が裏切ってと言う展開はなかなかに意外。そしてヒビキとハヤテの関係もえーって感じ。まあ一筋縄ではいかないか。ヒビキは、最初の方を読んだ印象ではTV版のヒビキっぽいな、と言うか全体的にそうなんだけど、ちょっと悩んだりいろいろ考えたり苦悩したりもしてて、あのヒビキもまだ成長過程と言う感じでより好感が持てました。オリジナルの鬼では佐鬼が好きです。鈴で変身する女の鬼。すてきー。ってか鈴って変身アイテムをこれで読むまで思いつかなかった… もっと女性の鬼が出れば良かったのにな~って思ってます。
    最後くらい現代版のヒビキ達が出てこないかな…と思ったのだけどなかった。でも蝕鬼→ショッカーというのはなるほど!と感じました。血車党ってのもちょっとショッカーぽいネーミングかと。音読みすればケッシャで、何となく。

  • 『仮面ライダー』『響鬼』『変身忍者嵐』を繋ぐ傑作。時代は違えど、響鬼さんの姿がありありと浮かんできた
    …響鬼さんはやっぱりかっこいいなあ!

  • 響鬼を見ていないものの購入。面白かった。
    ウィザードの脚本も頑張っていただきたい。

  • 本編よりも昔々の江戸時代の物語。
    本編にも出てきた鬼の鎧、変身忍者嵐に似ていると、思ったものでしたが、その繋がりが語られました。
    響鬼本編に登場したキャラクターは誰も出てこないのですが、本編の響鬼たちに繋がってゆくだろう鬼の世界に、すっかり引き込まれました。

    読了後、第一声は――面白かったぁ~♪…でした。

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