小説 仮面ライダーW ~Zを継ぐ者~ (講談社キャラクター文庫)
- 講談社 (2012年11月30日発売)


- Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063148619
作品紹介・あらすじ
翔太郎の名をかたって、難事件に挑むことになったフィリップ。ファングジョーカーに変身して、アクセルとともに活躍をする。しかし、ドーパントとの戦いは激しさを増し、たった一人で仮面ライダーに変身することに。その名は…仮面ライダーサイクロン。
感想・レビュー・書評
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小説ではなくノベライズ、
と思って読めばかなり良かった。
読みながら自然と脳内で実写化してました、、
もう一度Wを見直したい気分。
やっぱりW好きだなーという気持ちが
評価をやや高めにしているのかも。
でもそれぐらいWが好きな人には
ピッタリなのでは、という感じ。
文章が小説としてはいまいちですが
気にならないぐらい
Wの世界にハマっていました。
もしテレビ版を見直す機会があれば
「B」と「Y」の間で再読しよう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
本作の時系列は本編31、32話「風が呼ぶB」と33、34話「Yの悲劇」の間に起こった出来事を描いたものです。
ストーリーは風邪をこじらせた翔太郎の代わりに、ある一族をめぐる難事件に挑むことになったフィリップの視点で進行します。ファングジョーカーに変身して、アクセルとともに活躍をするフィリップですが、敵との戦いは激しさを増し、たった一人で仮面ライダーサイクロンに変身することとなります。ロストドライバーやガイアプログレッサー等、劇場版や本編の最終章につながる単語も出てくるので、読んでいて「なるほど」と感心させられる箇所もありました。
作者は本編のメインライター・三条陸氏なので、本編と寸分違わない登場人物とのやり取りやストーリー展開で、ぜひ実写で観てみたいと思わせる仕上がりでした。 -
中学生くらいの時にWをテレビで見ていたから俳優さん達の演技を思い出せて楽しかった。
特にフィリップと亜樹ちゃんの描写は声に出して笑うことが多かった。
実写化はされていないだろうがどんな(美男)美女達だったのか気になるところ。 -
20190321
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【ノート】
・既にエクストリーム化を果たしつつ、最終回まではたどり着いていない時期での鳴海探偵事務所のエピソードという位置づけ。アクセルは既に登場しているが、既に正太郎達とは良好な関係にまでなっている段階。正太郎がひどい風邪にかかり、フィリップが正太郎になり代わって探偵稼業のフロントマンを務めるというお話。
・語り手はフィリップ。星の本棚の構成などが本人の口から語られているのが「興味深い」。あれって、テレビ見てるだけだとどういう仕組みになってるのか今一つ把握できなかったのでね。
一方、本作では終盤まであまり出番のない正太郎。それでも、彼の存在意義がフィリップによって再確認される描写があり、正太郎ファンにとっても、なかなかに嬉しい構成。
・園崎一家がほとんど出てこないのが残念ではあるが、オールスター出演を意識するあまり、学芸会的になってしまっては本末転倒なので、これはこれで正解。文章的にも安定しており、入り込めるかどうかは別にして、仮面ライダーWの世界観を何とか把握するぐらいのことはできる。平成仮面ライダーの小説シリーズの中ではなかなかの良作だと思う。
・ところで本作の作者は亜樹ちゃんを一番愛しておるね。登場キャラの中で最も映像が浮かんだのが彼女だった。Wではフィリップ役の菅田将暉がその後、活躍目覚ましいが、正太郎や亜樹ちゃん、照井竜があまり活躍してないのが残念。 -
ライトノベル
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今更読みました。
図書館にあるとは思わなかった…。
ちょっと珍しい展開が、私的には面白かったです。
文体も読みやすくて、するするっと読了してしまいました。
翔太郎だいじ、としみじみ。
あきこちゃんのツッコミも軽快に炸裂していて、
Wファンとしてシンプルに面白かったです。 -
ちょうどニコニコ動画で配信されていた仮面ライダーW、32話を観た後に33話との間のエピソードであるこの小説をこのタイミングで読んでみた。
映画やテレビシリーズ終盤への伏線などもありとても面白かった。
小説オリジナルの仮面ライダーサイクロンも登場。なんとかこの姿を実写で見たいと思った。
ただ、文章がちょっと今一だったかも。台詞部分での改行が逆に読みづらかったかも。
フィリップの一人称だったのは役者さんの声で脳内再生されてそこは楽しんで読めた。
出来れば翔太郎主役の番外編小説も読んで見たいな〜。仮面ライダージョーカー書いてくれないかな三条先生。 -
大人になってからこんなに仮面ライダーが好きになってしまうとは・・・思いませんでした^^!
翔太郎、フィリップ、照井竜、所長・・・。それぞれがキャラクタリスティックに振る舞い、ストーリーが進んでいくのですが、そのキャラに隠した本当の弱さが見え隠れして、それが彼らの魅力をグッと増しているのです。
そんな、彼らの活躍がテレビシリーズを手掛けた三条陸さんによってノベライズ化されるというのなら、読まないわけにはいかないですよ。
あるとき、探偵・左翔太郎はとんでもなく風邪をこじらせてしまう。
そして、ひょんなことからフィリップが左翔太郎を名乗り、依頼を受けることに。
ガイアメモリの組織からの刺客、依頼人を狙うズー・ドーパント。
彼らに翔太郎なしで立ち向かい、依頼を達成することはできるのか!?
そんなお話でした。
一本の映画を観たような、満足感がありました。
楽しいエンターテイメント小説でした。
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