ちはやふる (2) (Be・Loveコミックス)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063192452

作品紹介・あらすじ

全国大会団体戦、決勝トーナメント。
各ブロック予選を勝ち上がった強豪8校がぶつかりあう
負けたら終わりの勝ち抜き戦。
そこには、千早たちが目に焼き付けた
クイーン位挑戦者決定戦の舞台を知る逢坂恵夢の姿も――。
“クイーン候補”率いる注目校の猛攻に、瑞沢高校かるた部は!?


新、太一とともに挑んだ小学校最後の団体戦。それぞれの道が待つ、春のせつなさを知った卒業式。抱えきれない想いを胸に、千早は高校生になった。離れていても、私たち三人のかるたに対する情熱は変わらない。そう信じていた千早だったが、昇級を報告しようとかけた電話で、新から思いがけない言葉を聞く―――。私たちはかるたでつながっている―ー。千早たちの切なる想いがきらめく第2巻!!

感想・レビュー・書評

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  • 別れの季節。
    私も何度か通過した、期待と切なさで
    切なさが勝っていた苦手な季節。

    「またあえる」。
    簡単なことが思うより難しいことを
    少しずつ知ってしまうけれど、それに負けない
    ちはやちゃんたちでいてほしい。

    無駄美人[笑]に成長したちはやちゃんは
    予想通りだったけど、太一!想像の斜め上に
    かっこよく成長してて眩暈しそう!
    そして3人の想いがそれぞれ切なくて苦しい!

    「仲間がいるから強くなれる」

    変わるもの、変わらないもの。
    大事なのは自分の真っ直ぐな想い。

    札の意味を理解することで札の向こうにある世界に
    温度や景色があることに気づく。
    「ちはやふる」は真っ赤な恋の歌。

    がんばれ、チームちはやふる!!

  • カナちゃんの和服への愛がすごく伝わった。うー、確かに最近特別な時にしか和服着ないもんねー。(~_~;)

  • 何かに熱くなってる人ってステキだ!
    競技かるたはスポーツなんですね、、、。
    めっちゃ熱い!!

  • 2巻では、数年の年月を経て、
    千早と仲間たちとの”友情の変化”が描かれている。

    わたし自身、小学生の頃の友達が沢山引っ越してしまい、
    中にはつながりが途絶えた人もいて、
    千早たちの関係にやきもきしつつ懐かしくもあった。
    人生において、何かに一所懸命に打ち込むことは必須ではないけれど、
    ひたむきな人が美しいのは何でだろう。

    "誰をかも しる人にせむ 高砂の 松も昔の 友ならなくに"

  • 一気に成長したー!!急に大きくなった!
    そしてみんな美男美女に!
    特に新、黒髪眼鏡はかっこよすぎ反則(笑)

    熱かったり切なかったり、まだ2巻ながら心に響く作品ですね。
    漫画だから多少なりとも誇張はあると思うのだけど、かるたってこんな競技かぁ。インドアで堅苦しいイメージだったけど、こんなのもうスポーツだし、白熱ぶりがもはやサッカーやバスケットに匹敵しますね!

    百人一首、かなちゃんみたいに(及ばないまでも)私も勉強したい!

  • ボイ〜ン

  • 「"青春全て懸けても強くなれない"…懸けてから言いなさい」

  • 恋愛とか人間模様とか競技以外は要らんけどなぁ

  • 「あたしたちにはかるたがあるから また会えるんじゃないの?
    続けてたらまた会える 絶対会えるよ」

    1巻は全ての始まり。
    2巻は瑞沢高校かるた部の始まり。

    「一緒に作ってやるよ かるた部
    新はかならず戻ってくるから
    おれたちは 日本一のかるた部作ろう
    強くなってあいつを待とう」

    ここから、ゼロから、始めて行ったんだなぁ。

    「”青春全部懸けたって強くなれない”?
    まつげくん 懸けてから言いなさい」

    ああ名言

  • 見せたくない自分
    見せたくなかった自分
    好きなものを
    好きでいても良いのか
    自分がこれを好きでいることが
    大切なものを失われてしまうようで
    自分が原因でないことは
    わかっているのに
    やっぱり
    責めるのは自分
    自分を責めている自分
    こんな姿を見せてしまうと
    自分が自分でいられない
    一番見せたくなかったのに
    前を見られてないから
    ここに囚われている

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著者プロフィール

1992年「太陽のロマンス」で第14回なかよし新人まんが賞佳作を受賞、同作品が「なかよし増刊」(講談社)に掲載されデビュー。07年から「BE・LOVE」(講談社)で「ちはやふる」の連載を開始。09年同作で第2回マンガ大賞2009を受賞するとともに「このマンガがすごい!2010」(宝島社)オンナ編で第1位となる。11年「ちはやふる」で第35回講談社漫画賞少女部門を受賞。

「2022年 『ちはやふる(50)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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