AIDS: 少年はなぜ死んだか (KCデラックス DOCUMENTARY COMIC)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (244ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063193800

感想・レビュー・書評

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  • チェルノブイリ事故で、放射能の犠牲になった村の話が前半。
    薬害エイズで死んだ少年の話が後半。

    巻頭の写真が本当に痛々しくて涙が出そうになった。
    漫画に出てきた子供たちが実際に写真で映っていたけれど・・・それはもう亡くなった姿だった。

    上手く言えないけれど、衝撃的だった。

  • 原作・広河隆一、漫画・三枝義浩による1993年4/17の単行本(講談社)に
    『〜広がるチェルノブイリ事故の被害〜危険な雨』
    が収録されています。

    これはチェルノブイリの事故の後
    どんなことが起こったのかが子供にも分かるように描かれています。

    そしてこの本にはこう書かれています。
    『特に今日本には恐ろしいプルトニウムがどんどん運び込まれ、日本は世界でも最も危険な場所になりつつあります。
    日本の施設は安全だと言われますが、
    実際には大事故の一歩手前の事故が多発していることを忘れてはなりません。』

    今日はこの本が出てからちょうど18年。
    18年前にこの本(漫画)を読んだ自分が
    いままで何の行動を起こさなかった結果が
    この現実です。

  • 昔薬害エイズの問題に興味があったときに母にすすめられて読んだ。小学生のときだった。

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