作品紹介・あらすじ
実家の豆腐店の配達を手伝っていた拓海。だが彼の駆る車AE86、そして彼自身はとんでもないポテンシャルを秘めていた。
感想・レビュー・書評
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中学生?のころから読んでいたマンガ
きっと日本人は源義経のような弱い立場(このマンガで言うと非力なAE86スプリンタートレノ)が、強力な源頼朝公みたいな勢力(FD3SやBNR32GT-Rなど)に打ち勝ってしまうような…そういう物語が好きなのだろうと思います。
弱いものを応援したくなる、というか…
まぁ、僕もその日本人ですがね!
地元の峠なんか出てきたら読まずにはいられないし、実際にドライブに行ったりしますわなぁ
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近年急にマニュアル車に興味がわいて乗るようになり、最近ではFR車にまで興味が出てきた。せっかく車に興味がわいているこの機会に改めて読んでみた。
主人公のすかした感じに反感を抱いていたのだが、天然でかわいらしかった。他の登場人物も明るくてかわいらしい。主人公は父子家庭で、仲がよく、理想的な父子関係だが、お父さんはたぶんオレより年下だ。
当時、86が古い車となっていて、仲間から全然うらやましがられていないところがよかった。
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斜に構えた専門的な話ばりばりの本だと思って読まず嫌いしてたら、まさかのド王道少年漫画だった衝撃。なんだおもしろいじゃん。隠れチート好きー。ドリフトかっけー。描写しっかりしてる。ところどころ古くさいけど許せる。
女の子あんま好きじゃないかわいくない。
車体の話やエンジンの話もっとほしい。
GT-R好きなのであの扱いはやだなー。
絵柄汚い。まぁ読めるけど。
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2007年11月24日、1、2巻読了。
最初はみんな思い切りおぼっちゃんーっぽい雰囲気でなんだかな、と思ってた。だけど外見と内面(話)大違い。車わかんなくても話がイイわ。実は主人公の拓海もわかってない。知識は素人なのに技はスゲーらしい。そのギャップが面白いんだね。キンコン鳴る車って懐かしいーそういや昔はそーだったねぇ。昔はかなり馴らしてたらしい親父さんのキャラがステキ。
取り急ぎ2巻までの感想ってことで。
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言わずとしれた走り屋のバイブル的漫画。
舞台が関東なので、描かれている峠をを実際走ってみるのも楽しみでした。背景描写が現実にとても忠実なので驚きます。
後半過ぎから、効果音ばかりの場面が多くて、1球投げるのに30分を費やしていたアニメ「巨人の星」を思わせるような冗長さにそろそろ飽きてきました。
とはいえ、やっぱり名作、かなあ。
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峠下り最速ハチロク伝説第一巻。
藤原とうふ屋の一人息子拓海。一見うだつが上がらない風貌だが実は、秋名山下り最速の伝説の父にドラテクを仕込まれた猛者だった!?
クルマに詳しくなくても熱血展開に盛り上がること間違いなしの一冊。
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今読み返すと、売春、暴力、無免許と
以前読み返したときよりもやっぱりメチャクチャだな
と感じてしまう。
古い時代の青年マンガという感じ。
拓海が池谷さんの運転が怖い理由がまだわからないのが
読み返す立場としてはにやっとしてしまうところ。
啓介の後ろからハチロクが初登場するシーンは好きだ。
池谷さんが文太に交渉に行くシーンも結構好き。
どちらの言い分もそれぞれの立場で間違っていないから、どっちの気持ちもわかる気がしてもどかしい。
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著者プロフィール
1958年、新潟県生まれ。1981年、漫画家デビュー。1983年より『バリバリ伝説』を週刊少年マガジンにて連載。バイクブームの先駆けとなる。1985年に同作にて講談社漫画賞受賞。1995年から2013年にかけて『頭文字D』、2015年から2017年にかけて『セーラーエース』(ともに週刊ヤングマガジン)を連載。その他の作品に、『高嶺の花』『トンネルぬけたらスカイ☆ブルー』、『DO-P-KAN(どっぴ~かん)』など。
「2019年 『MFゴースト(6)』 で使われていた紹介文から引用しています。」
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