バガボンド(2)(モーニングKC)

著者 :
  • 講談社
3.63
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本棚登録 : 1630
感想 : 33
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063286205

作品紹介・あらすじ

「強い」とはどういうことか……。
六十余戦無敗だった男「宮本武蔵」を、井上雄彦が圧倒的画力で描く超話題作!


感想・レビュー・書評

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  • 沢庵和尚★★★★★

  • 面白い

  • 凄い気迫だな。。

  • 最後の沢庵と武蔵のやり取りが良かった。
    それぞれの人間模様が複雑に絡み合い、これからどう物語が動くのか楽しみである。

  • 沢庵の心を見抜く目が武蔵のトゲを乱暴に取り除いていく。

  • 悪鬼と恐れられ、追われる武蔵。
    辻風黄平との邂逅。
    おつうと沢庵によって捕らえられる。
    木に吊るされ、自分を見つめ直して行く。
    「何故俺は生まれたんだ」
    生きていていいのだと沢庵に諭され、天下無双を目指す旅に出る。

  • モーニングKC

  • 故郷の宮本村で「悪蔵」と呼ばれて忌み嫌われていた武蔵は、襲いかかってくる男たちを次々に斬り伏せていきます。しかし、そんな彼の心の弱さを見抜いた沢庵坊と、又八の許嫁だったおつうによって、彼の荒み切った心は揺さぶりをかけられることになります。

    さらに、武蔵によって壊滅させられた辻風組の辻風黄平(つじかぜ・こうへい)という男も、武蔵の命を狙います。

    老賢者である沢庵と、無垢な美少女であるおつうという、王道ストーリーに欠かせないキャラクターが序盤からきっちりストーリーの流れを作っていく展開は、意外さこそありませんが、やはり読んでいて胸が熱くなります。

  • 武蔵という人間が桁外れなだけに、戦い方も迷い方も負け方も全てが桁外れです。


    良かれと思って又八のことを伝えに故郷へ帰ってきたのに、追われる身になってしまう武蔵。


    自分を守る為に相手を倒す。酷いようですが人間誰しも自分のことは大事なもの。
    武蔵に殺された人たちもみんな大切なものがあったことを考えれば、沢庵和尚の行為が村人たち、武蔵のどちらに対しても酷い行為であったとは言えない気がします。


    おつうが又八が好きだという理由を初めて読んだ時ははっとしました。
    和尚が強く指摘せずにいてくれるところに優しさを感じます。


    新たに前に踏み出す武蔵の行く末がとても気になります。

  • 場面に合わせて様々な技法を駆使して描かれている。着物の柄の描き方が丁寧。

  • 山に隠れていた武蔵が捕まりつるさてまた逃げ出すまでです。
    武蔵はまだ虚栄心が強く内にしか心が向いていないのに自分のことをわかっていなくて無駄に吠えている感じですね。

    その対極が沢庵と思うのだけれどそのひょうひょうとした姿勢が逆に強そう。

    私は天真爛漫なおつうちゃんが好きです。

  • ネタバレ 武蔵捕獲、大杉への吊るされから宮本村出奔まで。辻風黄平(原作どおりなら辻風黄平=宍戸梅軒だろうが…。まぁ鎖鎌だしね。間違いない)が異色。ただ、彼が宮本村に再登場したのは些か唐突。兄の恨みを是としても、武蔵の居所を追い続けられるのか。戦国の世の、荒くれ兄弟像からは少し外れる気がしないではない。

  • 沢庵和尚登場。存在がかっこいいです。

  • 個人的に、他人から押し付けられるような精神論がどうしても苦手だから、良いこと言っているのは間違いないんだけど、沢庵は今のところ苦手・・・。達観してる感じもあんまり好きじゃなくて、もっと分かりやすい熱さが欲しいなー!

  • 追手を逃れて宮本村の山中へ逃げ込む→辻風黄平との邂逅→捕らえられ吊るされる→解放されるまで。おつうの出自が捨て子設定ってこの作品オリジナルだっけ?

  • 沢庵がヤバいのです。生きていいのです。

  • 1巻だけじゃおもしろいのか分かんなかったので、
    もう一冊図書館で試読。


    ぅん。
    やっぱりこれおもしろいw
    てか武蔵かっこいい♪

    全巻買うか・・・(ぇ

  • ただただ絵と話しに引き込まれる。
    「生きていいのか」
    この問いかけから何が始まるのか。

  • レ。

    2巻のラストにて武蔵がスタートラインに立った感じか。

    沢庵はメインキャラクターなのかな?いきなりフルスロットルで来るもんだから、一気に好きなキャラ。悟りを開いたゴリみたいな。

    おつうが2巻を通して愛しい存在だった。

  • 出版社/著者からの内容紹介
    裏切り、殺意、孤独──死んでたまるか!
    挫折。裏切り。
    悶え。失意。
    どん詰まりの中、武蔵(たけぞう)の前にとてつもない坊主が現れる。


    宮本武蔵の本だと思ってたけれど。。。。。
    その理由があきらかに!???

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著者プロフィール

1967年生まれ、鹿児島県出身。北条司氏のアシスタントを経て、1988年『楓パープル』でデビュー。 90年から連載を開始した『SLAM DUNK』は累計1億部を超える大ヒットとなった。98年より「モーニング」にて宮本武蔵を描いた『バガボンド』を大人気連載中!! 車椅子バスケを描いた『リアル』は「ヤングジャンプ」にて不定期連載中。

「2014年 『バガボンド(37)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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