バガボンド(7)(モーニングKC)

著者 :
  • 講談社
3.67
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本棚登録 : 1479
感想 : 30
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063287028

作品紹介・あらすじ

「強い」とはどういうことか……。
六十余戦無敗だった男「宮本武蔵」を、井上雄彦が圧倒的画力で描く超話題作!


感想・レビュー・書評

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  • 今更紹介するまでもないと思うけどバガボンドは読んだことない人には是非読んでみて欲しいと思う。武蔵編・小次郎編がどのように紡がれるのかも興味深い。特に自分は武蔵編の宝蔵院胤舜が好き、どのくらい好きかって言うと携帯で辞書登録して一発で出せるようにしてあるくらい好き。

  • 胤舜との命のやりとり★★★★★

  • 武蔵と胤舜の闘いは、前回とは違う転換だが、今回も凄い。。

  • 武蔵と胤舜どちらも引けを取らず、ただ互いの様子を伺う描写に緊張感を感じ取った。
    また、それぞれの老師の過去が現在に繋がっていることも良き演出だと感じた。
    次巻は決闘がどうなるか楽しみだ。

  • モーニングKC

  • いよいよ武蔵と胤舜の再戦が始まります。最初の戦いとは打って変わって、双方ともほとんど動くことができず、張り詰めた空気が漂う中、阿厳が胤栄の意図を問いかけ、かつての胤栄と柳生宗厳(やぎゅう・むねよし)が、上泉秀綱(かみいずみ・ひでつな)のもとで「剣とは何か」を学んだときのことが回想されることになります。

    一方、吉岡伝七郎に続いて祇園藤次も柳生のもとを訪れますが、目的を果たすことは叶わず、引き下がることになります。

    ストーリー上の客観的な時間進行以上に、武蔵と胤舜が向かい合っている時間の厚みが感じられます。

  • 武蔵と胤舜の対峙のコマ割りがすごい。また対決中に風景のカットが挟まることで「静かな戦い」がより伝わってくる。回想編。伊勢守、静けさの中にこそ強さあり。

  • 胤舜に敗北し、無様な逃走という自らへの敗北もしてしまった武蔵。師は山だという武蔵が山中で修行を続け、己を見出していきます。
    崖のシーンは司馬遼太郎の宮本武蔵でも印象的でした。

    個人的には上泉伊勢守秀綱の登場も嬉しい巻です。
    「我が剣は 天地とひとつ──故に剣は無くともよいのです」
    という言葉には圧倒されます。
    胤栄の親心とも言える師匠としての心境も垣間見えます。

  • 武蔵と胤舜の対決、静かなものだけど、そこに舟斎と胤栄の過去が入ってくる流れはけっこう好き!この作品によく見られる流れのような気もするけど、瞬間の絵を具体的にみせないのも想像力刺激されるかも!

  • 胤舜との戦い再びっ!すごい高みの戦いにニヤリ。そして伊勢守秀綱登場で剣の極意が。無刀っ!!

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著者プロフィール

1967年生まれ、鹿児島県出身。北条司氏のアシスタントを経て、1988年『楓パープル』でデビュー。 90年から連載を開始した『SLAM DUNK』は累計1億部を超える大ヒットとなった。98年より「モーニング」にて宮本武蔵を描いた『バガボンド』を大人気連載中!! 車椅子バスケを描いた『リアル』は「ヤングジャンプ」にて不定期連載中。

「2014年 『バガボンド(37)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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