バガボンド(8)(モーニングKC)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 1478
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063287202

作品紹介・あらすじ

「強い」とはどういうことか……。
六十余戦無敗だった男「宮本武蔵」を、井上雄彦が圧倒的画力で描く超話題作!


感想・レビュー・書評

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  • 胤舜の過去★★★★★

  • 胤舜との闘いが終わる。。

  • 武蔵と胤舜は引き分けだったが、胤舜が更なる精神的成長を遂げだのが良かった。
    「命を奪い合うことなく」という言葉が2人の絆を表していると感じた。
    又八も「佐々木小次郎」としての人生を踏み出し、本位田の婆とも再会し、面白い展開になっている。

  • モーニングKC

  • 武蔵と胤舜の戦いに、ついに決着がつけられます。戦いを通じて、武蔵はもちろんのこと、胤舜もこれまで彼自身がそこから一歩も動くことのできなかった過去の束縛を脱するきっかけを得ることになります。

    一方、佐々木小次郎の名を騙る又八は、宮本村を出て彼らの行方を追ってきた本位田のおばばと権叔父に見つかってしまい、情けない姿をさらすこととなります。

  • 胤舜のターン。武蔵vs.胤舜の決着の付け方に安堵。

  • 表紙のすっきりした武蔵の表情が印象的な7巻。
    胤舜との試合を終え、胤舜の幼少期の話も読者は知ります。
    なぜ命のやり取りを胤舜が欲していたのか。
    初めて武蔵との試合で命のやり取りを経験し、
    初めて恐怖を経験した胤舜。
    彼もまた過去から解き放たれて、
    すっきりとした表情になるのが読んでいて心地よいです。
    「武蔵、また会おう。今度は命を奪いあうことなく」
    この言葉がとても素敵です。
    男には、こうしてぶつかることで語り合えることもあるのだと思います。

    一方の又八は母親と再会し、それでも相変わらずなのですが、
    「いつか小次郎が武蔵を倒す」という台詞にはついニヤリとしてしまいます。

  • 胤舜との決着後のエピソードの語られ方や内容って、悲しいストーリーではあるけど、ありがちな感じも若干したかも・・・。胤舜の魂の描き方も描き過ぎなような気がした。このマンガ、精神の世界にたまに行っちゃうのが気になるなぁ・・・。

  • 胤舜とのやり取り、胸打たれた。

  • 宝蔵院胤舜との一戦、面白かった。

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著者プロフィール

1967年生まれ、鹿児島県出身。北条司氏のアシスタントを経て、1988年『楓パープル』でデビュー。 90年から連載を開始した『SLAM DUNK』は累計1億部を超える大ヒットとなった。98年より「モーニング」にて宮本武蔵を描いた『バガボンド』を大人気連載中!! 車椅子バスケを描いた『リアル』は「ヤングジャンプ」にて不定期連載中。

「2014年 『バガボンド(37)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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